乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント
(テレビ・ラジオ・イベント・リリース)
01月27日(土) [舞台] 舞台『三人姉妹』in 銀座・博品館劇場の11日目第14公演(12:00)&第15公演(17:00)
01月30日(火) [舞台] 舞台『三人姉妹』in 銀座・博品館劇場の14日目第16公演(13:30)&第17公演(18:30)
01月31日 [舞台] 舞台『三人姉妹』in 銀座・博品館劇場の15日目第18公演(13:30)&第19公演(18:30)
02月01日(木) [舞台] 舞台『三人姉妹』in 銀座・博品館劇場の16日目第20公演(18:30)
02月02日(金) [舞台] 舞台『三人姉妹』in 銀座・博品館劇場の17日目第21公演(13:30)&第22公演(18:30)
02月03日(土) [特典] 19枚目シングル「いつかできるから今日できる」第3回個別握手会 in 東京・東京ビッグサイト
02月04日(日) [舞台] 舞台『三人姉妹』in 銀座・博品館劇場の18日目千秋楽第23公演(12:00)&第24公演(17:00)
02月04日(日) [地デ] 16:30〜17:30 テレビ朝日系『帰れまサンデー・見っけ隊』に、秋元真夏が出演
02月07日(水) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』東京公演(東京グローブ座)。初日第1公演(17:00)。上白石萌歌の主演舞台に、新内眞衣が出演
いつか必ずやって来るのは分かっていたけど、ずっと先だろうと、何となく考えることを避けていたことが、他ならぬ今日、現実のものとなってしまった。
生駒里奈が、20枚目シングルを最後に、乃木坂46を「卒業」することを発表しました。
率直に今の気持ちを述べると、悲しい、寂しいという感情以前に、あまりのことに、どうして良いのか、ただ呆然と立ち尽くしているだけです。
2011年の夏、乃木坂46の4万人オーディションに受かって、秋田県からやって来た当時15歳の少女は、芸能界はおろか、東京の街そのものに不慣れで、渋谷を一人で歩くことすら、おぼつかなかった。
しかし、そんな中、生田絵梨花と星野みなみと出会い、まるで仲のいい姉妹のように、一緒にダンスレッスンに打ち込み、MV撮影、音楽番組のステージと、様々な場面で、抜群の透明感とシャープな美貌を備えた乃木坂のセンターとして、その才能を開花させていく。
また、白石麻衣と橋本奈々未には、神懸かり的な美しさに畏怖の念を抱きながらも、少し年上のお姉さんとして信頼を寄せ、松村沙友理とは子供のようにじゃれあい、キャプテンの桜井玲香とは、ぶつかりながらも、グループを引っ張る二本の柱として、親しく心を通わせていく。
2013年6月に渋谷スペイン坂スタジオで行われた TOKYO FM の公開生放送に、生駒、桜井、松村が出演したとき、MCの住吉美紀さんが、CM中にかなり濃厚なスキンシップでじゃれあう3人を見て(笑)、「皆さんは、本当に仲が良いんですね」と驚いていました。
乃木坂というグループの原点は、生駒里奈を中心に、初期の中核メンバーが、家族のように心を通わせ、相互に足りないものを補完し合いながら、少しずつ成長していった物語そのものにある。
こういったメンバー同士の深い絆が、乃木坂を、単なる美少女集団に終わらせず、多くの人を魅了する、人気アイドルへ押し上げたのだと思います。
(参考記事)
乃木坂の風 30Jul13 〜 7th選抜への道、生駒里奈はなぜ不動のセンターだったのか
生駒里奈は、平手友梨奈のように、突出したスキルで圧倒するセンターではなく、むしろ、ややポンコツ感さえ漂う(笑)、可愛げのあるセンターだった。
しかし、生駒ちゃんは、積極的に人と関わり、次々と付き合いを広げていく能力を持っていて、また、グループの中でリーダーシップを発揮する性格を備えていた。
こういった生駒里奈の才能によって、初期の乃木坂は、彼女を核として、相互の信頼感に支えられた一つの「チーム」となり、個々メンバーのスキルを越えた魅力が、グループに宿っていった。
伊藤万理華が、ダンスと演技の図抜けたセンスとスキルによって、強力なお手本となり、周りのメンバーを引っ張ったのとは別のセンター属性です。
そして、生駒里奈の「卒業」は、彼女が中心となって編んできた乃木坂の物語が一つの終焉を迎えること、さらに、そのリーダーシップをグループが失うことを意味します。
まりっか「卒業」によるお手本の消失と同様、それらが今の乃木坂にもたらすマイナスは計り知れず、今は、呆然とするしかない気分です。
一方で、「卒業」後の生駒里奈については、あまり心配していません。
何と言っても、彼女は人脈が太い。
舞台やテレビ番組など、一定以上の期間、外仕事をするたびに、スタッフや共演者の中に、何人も自分の味方を作って帰ってくる。
その結果、生駒里奈を応援する人々が、芸能界の色んなところに存在している感がある。
さらに、舞台をいくつも経験したことで、もともと持っていた役の本質を見抜くセンスに、発声や間合いなどのスキルが伴うようになってきた。
実際、ドラマ『オー・マイ・ジャンプ』では、寺脇康文、佐藤仁美といった錚々たる役者を相手に、ちゃんと観られる芝居を披露していて、随分上手くなったと、毎回、感心しています。
おそらく、仕事のオファーや演技スキルに、ある程度の見通しが立ったので、「卒業」という勝負を仕掛けたのだと思います。
「卒業」が発表された直後に更新したブログで、生駒里奈は、
今年、同学年の方は新社会人として新たな挑戦をする年です。
(生駒里奈の2018/01/31_08:07ブログ)
と述べています。
確かに、22歳は区切りの年齢で、新たな挑戦をするには、ちょうど良い時期だと思います。
しかし、乃木坂を出ても仕事を貰える見込みが乏しく、仕事があったとしてもスキルの面で上手くこなす自信がなければ、今、人気の絶頂期にあると言っていい、乃木坂を出ていく気にはならないでしょう。
とくに生駒里奈は、非常に賢いストラテジストなので、色んなことを十分に計算した上で、20枚目をもっての「卒業」を選んだのだと思います。
つまり、「卒業」が可能なほど、ソロでやっていける目処が立ったわけで、生駒ちゃんにとって、とても喜ばしいことです。
従って、乃木坂ファンとしては、「卒業」に呆然としながらも、彼女自身に対しては、「おめでとう!」と心からお祝いを言いたい気持ちです。
最近、生駒ちゃんは、握手会を欠席することが多かったですが、おそらく、演技の仕事が本格化したことが影響しているんじゃないかと思います。
舞台『三人姉妹』で長女オリガ役を演じる衛藤美彩が、先日の握手会で体調不良となり、珍しく2部ほど欠席していました。
長期の芝居に出演する場合、演技レベルが上がれば上がるほど、台詞の背景や意味を考えて、役柄への没入が深くなっていく。
いわば、アイドルとしての人格を一度オフにして、芝居用の別人格を憑依させ、もの凄いハイテンションで観客に見せていく。
精神が相当に消耗する筈で、休みの日は、十分にリセットしたいところです。
しかし、そこで握手会があると、アイドルとしての人格、芝居とは全く別方向の人格を、やはりハイテンションで演じる必要があって、これが心身に大きな負担となる気がします。
他のメンバーも、舞台やドラマと同時進行で、握手会やバラエティをこなすと、体調を崩しやすい印象がある。
経験を積みベテランになれば、上手くこなせるのかもしれませんが、演技に関しては、まだまだ経験の浅い新人ですから、舞台期間中の握手会は、ちょっと無理なんじゃないかと思います。
とくに握手会は振り替えできるけど、舞台を欠席するわけにはいかないので、運営は十分配慮して欲しいですね。
まあ、もっと言えば、音楽配布の主流が、CDからネット配信に移りつつある時代、乃木坂も握手会を今よりずっと小規模に抑えるべきと考えていますが、その話を始めるとすごく長くなるので、今日は止めておきます(笑)。
20th選抜で、生駒里奈が「卒業」センターを務めるかどうかは、今のところ、全然分かりません。
個人的には、最後のチャンスなので、生田絵梨花と星野みなみに挟まれた、生生星の3人フロントを、もう一度見たいという思いはあります。
しかし、生駒ちゃんは、17thヒット祈願の氷瀑登りのように、普段から、2期メンバーを積極的にフィーチャーする姿勢を見せている。
自身がセンターになるより、2期3期をより前に出す構成を望むかもしれない。
まあ、彼女が選抜構成を決めているわけではないんですが(笑)。
堀未央奈は、今日更新したブログに、
生駒さん
卒業
昨日知りました
(堀未央奈の2018/01/31_12:00ブログ)
と書いている。
20th選抜のメンバーに対する告知が、すでに行われて、生駒ちゃんが「卒業」センターに入ったのであれば、その場で、彼女から全員に話をするのが、普通の流れではある。
「昨日知りました」という文だけでは、昨日選抜発表だったかもしれず(笑)、なんとも判断しかねますが、「卒業」センターではない可能性も念頭に置くべきなんでしょう。
まあ、そもそもスポーツ新聞の記事が、「卒業」発表の最初の場になったこと自体、かなり特異な印象を受けます。
新選抜がテレビでお披露目される前に、新聞記事が生駒里奈の「卒業」を報じ、堀未央奈のような選抜常連メンバーが、その前日に知ったと述べている。
欅坂の齋藤冬優花が、最新のブログに綴った、
どんなことがあっても
どんな作品だとしても
6thシングルも是非
応援していただけると有難いです。
(齋藤冬優花の 2018/01/31_10:24ブログ)
という文章と同じくらい、色んなことを考えさせられます。
ここのところ、乃木坂も欅坂も、一つ衝撃的な情報が出ても、全体像を掴むには情報が足りず、憶測が乱れ飛び、あれこれ考えてしまって、結構、疲れますね(笑)。
最後に、生駒里奈について書いた当ブログの記事を、時期の古いものから順に、いくつかピックアップしておきます。
『不動のセンター』
乃木坂の風 25Jun13 〜 AKB48の斜陽、生駒里奈の魅力的な「ポンコツ感」
乃木坂の風 13Jul13 〜 秋田で輝く生駒里奈の「あまちゃん」物語
乃木坂の風 30Jul13 〜 7th選抜への道、生駒里奈はなぜ不動のセンターだったのか
『バラエティ覚醒』
乃木坂の風 31Jul13 〜 生駒里奈、ゴムぱっちんで大暴れ!撮れ高の夏 in NOGIBINGO!
乃木坂の風 23Sep13#2blog 〜 生駒里奈、バナナマン日村とナイスなツーショット!
乃木坂の風 25Dec13 〜 イブの日に若干やさぐれる生駒里奈、恋愛禁止と握手会、そして「君の名は希望」
乃木坂の風 02Jan14 〜 「ンフ〜ン、すごく味が美味しい!」生駒里奈、「戦うお正月」で大活躍!
『交換留学と総選挙』
乃木坂の風 12Feb14 〜 店頭販売CDセールスNo.1は「君の名は希望」の可能性、生駒里奈センター交代の理由
乃木坂の風 25Feb14 〜 AKB組閣の大山鳴動して「交換留学」、生駒里奈と松井玲奈は兼任先で何をするのか?
乃木坂の風 01Mar14 〜「組閣」が招くアイデンティティの喪失、生駒里奈と松井玲奈へ伝えたいこと
乃木坂の風 24Mar14 〜 生駒里奈は「総選挙」に参加するのか、日程、集票力、話題作り、そして「支店」化
「ルビコン」を渡った乃木坂、生駒里奈大握手会参加で危惧される若手の成長とグループの独自性 [08May14]
「気づいたら片想い」最新有線ランキング、生駒里奈は夢舞台「総選挙」で選抜入りを果たすのか[16May14]
生駒里奈「総選挙」14位と「ソニー砲」の意味、プリンシパル11日目、川村「ポリン姫」で初10役 [10Jun14]
「命は美しい」初動50万枚突破は百枚単位の攻防か、松井、生駒、川村のフロントを観てみたい [23Mar15]
「太陽ノック」MV公開、生駒の笑顔は魅力も濃いAKB色と無難な着地に感じる乃木坂物語力の行方 [25Jun15]
『舞台へ』
天国なき世界で煩悩が止まらない、舞台『すべての犬は天国へ行く』は「愛」が招く破滅の物語か [13Oct15]
生駒里奈がグアム騒動に一部言及、AKB48「君はメロディー」が示すCDセールス終わりの始まり [14Mar16]
生駒里奈センター48&46の物語性と輝いた衛藤美彩の歌唱力 in 『うたの夏まつり』 [20Jul16]
「持ってる」生駒里奈と齋藤飛鳥、「裸足でSummer」が欅坂「世界には」を越える配信成績 [03Sep16]
舞台で煌めく生駒里奈の才能、配信と有線で乃木坂を凌駕する欅坂、苦戦するAKB48の楽曲人気 [29Sep16]
プチNogi 〜 生駒里奈がゆく、アイドルとアニメと土下座を巡る「センス」の旅路 [14Jan17]
星野みなみがテレ朝『心配ちゃん』で本領発揮、万理華生田若月生駒松村、女優適性トップは誰か [24May17]
歌唱力の片鱗と開花、『うたコン』生駒と『N響ほっと』生田、東京ドーム2Daysは巨人横浜次第? [07Sep17]
以上は、生駒里奈について書いた記事の一部で、ここに載せていないものがまだまだあります。
こうやって並べてみると、結構たくさん書いてきたなと、自分でちょっと感心しますが(笑)、記事の多さこそが、生駒里奈が「乃木坂の顔」であり、彼女なくしては、乃木坂を語れないことを示していると思います。
生駒里奈という「羅針盤」を携えての航海が最後となる20枚目の乃木坂。
進むべき方向を船に刻み付けるためにも、次を見据えた選抜構成にして欲しいですね。
// 最近のツイート抜粋
アレチボルト@sabakunonezumi のツイッターアカウント
どひゃー!欅坂公式が6枚目は3月7日(水)発売と発表。ついさっき、例年通りなら4月4日(水)とのブログを投稿したばかりなのに笑。今週から個別握手会応募を始めて初動算入は4次、次回選抜発表なら期間は4週プラス3日。前作と同じも、春曲としては短い。乃木坂と初の順番逆転を含め、内容が注目されます
0:21 - 2018年1月30日
訂正。今週から個別応募を始めると、初動算入は5次で、前作より1次多い。失礼、慌てました笑。それにしても、乃木坂の後という先入観があって、3月7日は考えなかった。欅坂は紅白以降、芳しくない話が多かったので、早目に新曲へ移りたいという気持ちかもしれない。平手友梨奈センターの行方が気になる
0:41 - 2018年1月30日
乃木坂20th発売は3月21日(水)以降が確定的ですが、欅坂、AKBの後、間を置かず3連続が良いのか悪いのか笑。もし21日(水)発売なら、初動算入5次で2月15(木)16(金)に個握応募開始。選抜発表を含め、この辺からが次シングル関係の動きに要注意で、山下美月の言った通り、結構、先の話になりそうです
20:15 - 2018年1月30日
乃木坂20th、センターは曲イメージに合う人で良いけど、歌唱に関して、歌える人が軸を担う構成にして欲しい。「いつかできるから今日できる」では、誰が生歌か、持ってるマイクの形状ばかりを観察していた感があって笑、安心して歌を楽しめなかった。まず、しっかりステージを作ることが重要だと思う
0:16 - 2018年1月31日
いつか必ずやって来るけど、まだ随分先だろうと考えるのを避けてきたことが、今日やって来た。生駒里奈の「卒業」は乃木坂が背骨を失うようなもので、あまりに大きい。しかし、本人にとっては良い時期で、素晴らしい決断だと思う。最後20枚目はグループの未来を見せて欲しい。それが一番の贈り物になる
9:29 - 2018年1月31日
初期の乃木坂は、秋田から来た15歳の少女が、生田、みなみ、桜井、白石、松村、橋本と、さまざまメンバーと出会い、家族のように助け合いながら、共に成長していく、生駒里奈の物語そのものだった。彼女が作り出した世界は、今でも乃木坂の土台を成している。「卒業」は、時の流れの切なさを感じさせる
14:23 - 2018年1月31日
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡10Jan17 〜 関連記事の目次 (03Dec16 〜)
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