モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2024年5月10日、男鹿三山に名花を訪ねて。毛無山編。

2024年05月21日 | 男鹿半島5月

(本頁は「男鹿三山に名花を訪ねて。真山編。」の続きである。)

真山山頂(厳密には真山神社本殿のある場所)は男鹿三山では
唯一展望の効く山頂だが、
この日は霞や雲で近くの寒風山が見える程度だった。




本山に向かって下るとすぐ杉林に突入。

ここの杉は天然なのか、樹形がワイルドな感じだ。
この先、本山との鞍部、「フタツアイ」を越えても、杉林は続くが、
こちらの林は不思議と植物の種類が多いと感じる。

 


(右上)フタツアイより先の杉林

ヒトリシズカ



ムラサキヤシオの群生地を過ぎると、本山が終わり、毛無山の領域に入る。

ムラサキヤシオ
 



毛無山に入ったら、霧の中に突入。

稜線の広葉樹林は妖しい雰囲気だった。







いよいよオオサクラソウの群生地に到着。









花はもう満開になっていた。
今年のオオサクラソウは開花のペースが早かった。

 


オオサクラソウを見た後は同じルートをサッサと下山した。

真山神社から目潟のある八望台を経由して戸賀湾に出る。

一ノ目潟



二ノ目潟と戸賀湾



その先は男鹿海岸を南下。

途中、加茂青砂付近から男鹿三山のうち本山と毛無山を仰ぐ。
オオサクラソウが咲く毛無山にはまだ雲が懸かっていた。




毛無山の一角、福寿草山にも寄ってみた。

ここは予想通り、林の中はシャクの群生。




シャク



ちょうどエビネも咲いていた。




エビネ
 

(右上)オドリコソウの咲き残り。


クルマムグラだろうか。


以上。


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