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花の山  index

2013-08-05 22:16:48 | 花の山


「花の旅」 総合目次 

 

花の山  index

 

奥多摩 御岳山・大岳山

  何で山登るねん (奥多摩御岳山、大岳山へ) 

  御岳山を越えて (静かな森の中の道)   

  雨の大岳山 (雨の登山路を大岳山へ向かいます) 

  雨に咲く花 (生憎の天気でしたが、山の花を楽しみました)

 

奥多摩 川苔山

  奥多摩 川苔山へ (噂に聞いていた花の百名山 川苔山)  

  川苔川を辿って (川苔川に添って山水画のような道が続きます)  

  心地よい山歩き (川沿川を外れ、静かな森の中を登りました)  

  山頂の花々 (川苔山の頂きで多くの花と出会いました)

  緑に溶け込んで (緑に溶込みそうな川苔山の下山路でした)

 

新潟 苗場山

10 苗場山で野猿と出会った (越後の花の百名山 苗場山を目指します)

11 高山植物の世界へ (苗場山への道で出会った花達)

12 ゴゼンタチバナの湯たんぽ (花の表情を楽しみながら登って行きます)

13 なめたらあかん (高い山には低山にないリスクがあります)

14 ヒヨリ虫の囁き (天気が悪いと気弱になるものです)

15 苗場山山頂にて (山頂に広がる湿原の規模は見事でした)

16 お花畑 (下山する時に、多くの高山植物に出会うことができました)

17 色男はいつも (楽しい山旅の後は、饒舌になります)

 

長野 黒斑山・高峰山

18 「鉄兵」という居酒屋(小諸の居酒屋さんの良い話)

19 さすがは花の百名山 (黒斑山は花の百名山です)

20 カラマツの枝に咲くバラ(美しいカラマツの松ぼっくり)

21 黒斑山への稜線 (南画を見ているような風景に出会いました)

22 カラマツの林にて (カラマツ天然林に一見の価値あり)

23 花の百名山 高峰山  (高峰山は花の百名山です)

 

鈴鹿山系 霊仙山

24 季節外れの花の山 (鈴鹿山系、霊仙山へ) 

25 晩秋のグラデーション(カルスト地形に晩秋のグラデーション)   

26 カルストのあかまんま (晩秋の山の彩) 

27 パステルカラーの森 (淡い紅葉も心を和ませます)


北海道 空沼岳

28 花の百名山 再びの空沼岳 (30年ぶりの空沼岳登山です)

29 空沼岳 うららかな森の道 (エゾツツジの青い花に魅せられました)

30 空沼岳 コロポックルが踊り始める (フキやミズバショウの葉を眺めながら)

31 空沼岳 北国の山の中へと (針広混交林の中を登ってゆきました)

32 空沼岳 透かし見る空が広がる (高度が上がると、空が広がってきます)

33 空沼岳 安息の地 万計沼 (万計沼は静かな緑に包まれていました)

34 空沼岳 万計沼から真簾沼へ (対照的な二つの沼)

35 空沼岳 登山路は札幌市内 (山頂も含め、登山路は札幌の行政区域内)

36 空沼岳 山頂からの360° (山頂でのパノラマが見事でした)

37 空沼岳 出会った花など (空沼岳で出会った花など)


北海道 夕張岳

38 花の百名山 念願の夕張岳 (夕張岳 40年前から登りたいと思っていました)

39 夕張岳 ポレポレ(ゆっくり)と (夕張岳 焦らず、ゆっくりと登ってゆきます)

40 夕張岳 花を見ながら山登り (夕張岳 花をみるのが主目的です)

41 夕張岳 雲海に浮かぶトムラウシ (夕張岳 北の空にトムラウシを望めました)

42 夕張岳 大河のように時は流れ (夕張岳 芦別岳を眺め、感慨深いものがあります)

43 夕張岳 シロウマアサツキの群落 (夕張岳 シロウマアサツキの群落が広がる)

44 夕張岳 山登りは晴天に限る (夕張岳 天気に恵まれた登山でした)

45 夕張岳の花と木 登山口~望岳台 (夕張岳 樹林帯の植物)

46 夕張岳の花と木 望岳台~憩沢 (夕張岳 亜高山帯の植物)

47 夕張岳の花と木  憩沢~1400m湿原 (夕張岳 湿原周囲の植物)

48 夕張岳の花と木  1400m湿原~吹き通し (夕張岳 湿原付近の植物)

49 夕張岳の花と木 吹き通し~頂上 (夕張岳 頂上付近の植物)


北海道 大千軒岳

50 花の百名山 大千軒岳 (大千軒岳 新道登山口までの悪路)

51 大千軒岳 ブナの林を抜けて (美しいブナの林の中を登って行きます)

52 大千軒岳 一等三角点のお花畑 (大千軒岳ピークの一等三角点)

53 大千軒岳の草花 (大千軒岳で出会った草花)

54 大千軒岳の樹木 (大千軒岳で出会った樹木)


北海道 目国内岳

55 花の百名山 目国内岳 (雲に包まれた山道を登って行きます)

56 目国内岳 頂きへの道 (花咲く山道を登って行きます)

57 目国内岳 同じ日に二つの名山 (一日で大千軒岳と目国内岳を制覇)


北海道 樽前山

58 花の百名山 樽前山 (樽前山は登山日和でした)

59 樽前山にタルマイソウ咲く (樽前山に咲くタルマイソウ)

60 樽前山の頂で (山頂のブロッケン)

 

 

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花の百名山 高峰山

2013-08-05 21:40:55 | 花の山

 

 黒斑山へ登り、11時過ぎに登山口の車坂峠に下りてきました。


 周囲に雲は減り、明るい陽射しの中で、眼下に青い佐久平が広がっています。

 

 

 時間には十分に余裕があります。


 選択肢として、黒斑山から稜線上を蛇骨岳・仙人岳へ足を伸ばすルートも考えていました。

 

 しかし、黒斑山の山頂で天候状態やルートなどを考慮して、花の百名山にも名を連ねる高峰山へ登ることにしました。

  

 高峰山への登山口は、車坂峠の高峰高原ホテルの裏側にあります。

 登山道の標識とともに、白い鳥居が出迎えてくれました。

 

 

 登山口から、なだらかな坂を7、8分程度で登りきると、正面に高峰山への稜線が望めました。

 

 

 ご覧の通り、左手の高峰山の頂上までは平坦なハイキングコースです。


 観光バスで来た、大勢の昔の御嬢さまがクラブツーリズムの名札を付けて、図鑑片手に山道に溢れていました。

 

 何を勘違いしたのか、その方々が突然私に「この花は何?」と質問してきました。


 「ニッコウキスゲですね」と答えましたが、次のタカネシュロソウの名が出なくて、「えーっと、あれなんですが、名前がすぐに出てこないんですよ、すいません。」と頭を下げますと、昔の御嬢さまはニッコリしながら「思い出したら教えてね~」と元気一杯です。 

 

  

      ニッコウキスゲ                   タカネシュロソウ

 

  途中でキバナオダマキを見かけましたが、次に見つけたアザミの正確な名が分かりません。

 

 思わず辺りを見回して、「よかった、花の名前を聞かれなくて」

 

  

       キバナオダマ                 詳細不明のアザミ

 

 振り返ると、さっき登ってきた黒斑山が、夏雲の下で緑に包まれていました。

 

 

 高峰山の頂上に着くと、小さな祠が岩の間に祀られていました。

 

 

 

 高峰山の頂上附近は観光客で溢れていました。


 皆さん、思い思いにお弁当を広げて、夏山気分を満喫しています。

 

  

 帰り道では、ミヤマホツツジやハクサンフウロなどの花を見かけました。

 

 

      ミヤマホツツジ                     ハクサンフウロ

 

 高峰山へは、往復で、僅か90分程の行程でしたが、爽やかな風の中で懐かしい花々に出会えて、長閑なひと時を過ごすことができました。

 しかし、山道の脇で枯れ果てた木立が天を仰いでいました。

 

  

 夏山の爽やかな季節はほんの一瞬です。
 山では、お盆を過ぎたころから、厳しい季節の前触れが始まります。

 山の花の季節は一瞬のうちに過ぎ去ります。


 そんな刹那に、可憐な花に出会えた幸せを感じて、毎年こうして、山へ花を訪ねることができれば、普段の生活が一汁一菜でも我慢できるかもしれない、などと、この時は思ったものです。

 (アーァ、良いのかな、こんなこと書いちゃって。)

 

 私はこの後、車坂峠を下り、軽井沢植物園に寄って、数枚の花の写真などをものにすると、あちらこちらの道の駅で地場のアイスクリームなどを味見しながら、アスファルトジャングルへと戻って行ったのでした。

 

 

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