川柳いろいろ

愛犬カールと綴る一日一句一万歩

風化➄

2019-10-31 15:02:52 | 川柳

じいちゃんを一言で言うと器用な

人だった。渋柿を甘柿に接ぎ替え

たり、飼っている鶏を絞めたりそ

の一部始終を見ながら僕は育った。

今でこそ鶏を絞める人は少ないが

当時は誰でもやっていた。食べて

行くためには最低限の作法で、食

べれる部分と捨てる部位も今でも

目に浮かぶ。「いただきます」の

挨拶はこの命を指すのだと分かる。

 

   「沢山のいのちを貰い永らえる」

   「頂いたいのちを糧に続く旅」

   「食べられるために育っている野菜」

   「食品ロス捨てるものない戦中派」

 

     本日の歩数 9,142歩

     今月迄平均 6,533歩

 

(くじら肉の天ぷら)

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花柄

2019-10-30 15:02:32 | 川柳

毎年土佐へ吟行に行くのには訳が

あるのです。カツオのたたきが一

番ですが次に朝市で掘り出し物を

拾うのです。300?店程が軒を

並べ見るだけでも目の保養になり

ます。近在の農家から野菜果物の

他、鎌鍬などの農具、手芸品骨董

花苗各種や食品全般など無い物以

外はなんでもあります。今回は珍

しい花柄の菊を買って帰りました。

 

   『天高く土佐のタタキでリフレッシュ』

 

(2019年10月・川柳城の和・席題「高知県」・山本 節選・入選)

 

     本日の歩数 9,262歩

 

(わが家の庭へ仲間入り)

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効用

2019-10-29 15:02:40 | 川柳

庭木に植えたいものに柿やレモンや

あると楽しみです。柿の美味しい時

期になりました。今年はまあまあ実

がなっています。無農薬なので多少

虫に食われていますが、虫や鳥も生

きるため必死です。共存共栄で目を

つむるしかありません。我家では食

べたい者が必要なだけその日に取る

ようにしています。【柿が赤くなれ

ば医者が青くなる】の諺もあるよう

ですが、それほどの効用はないです。

 

   「知らん間に世話はせずとも柿は熟れ」

   「寒村の柿をついばむ鳥の群れ」

   「消毒を嫌うわたしも虫たちも」

   「益虫の有難さには気付かない」

 

     本日の歩数 2,848歩(雨)

 

 

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薪割

2019-10-28 15:02:27 | 川柳

昨年は例年以上に秋の冷え込みが

早く来て10月15日頃には電気

炬燵を入れました。所が今年は暖

かい日が続き今の所一枚着込む程

度でしのげます。つくづく思いま

すが、暖地と寒地の差は膨大です。

薪ストーブを準備するために木を

切り小割しなければいけません。

気苦労や労働力や出来るものなら

冬場は石垣島にでも引っ越したい。

 

   「まだ青い山見て帰る紅葉狩り」

   「羽あれば石垣島で過ごす冬」

   「薪割をサボってばかりキリギリス」

   「油断した時に突然来る寒波」

 

     本日の歩数 8,092歩

 

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発散

2019-10-27 19:24:37 | 川柳

一年ぶりに高知県へカツオのたたきを

食べに行きました。川柳句会の吟行で

す。クジラ漁がオープンになったこと

もあり鯨肉のフライも味わいましたが

あっさりして旨かったです。皆が今年

の料理は良かったと喜んでおりました。

句会より食べたり買い物したりストレ

ス発散でリフレッシュした一日でした。

 

   『ストレスを溜めた地球の大噴火』

 

(2019年10月・川柳城の和・課題「ストレス」・大崎五葉選・人位)

 

     本日の歩数12,872歩

 

(カツオ料理専門店)

(予約で満席)

(本場の味は一味も二味も違う)

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