川柳いろいろ

愛犬カールと綴る一日一句一万歩

重み深み

2020-09-30 13:02:17 | 川柳

あっと言う間に○月が過ぎた

等の表現法もありますが僕は

好みません。一日一日は貴重

です。一日分の時間に伴う労

働や心の動きがあります。振

り返れば一括りにして語れな

い値打ちというか重み深みが

ある訳です。今年もあと三月。

 

   「カレンダーめくってみれば後三月」

   「自転公転早いかどうか分からない」

   「残りあと何年だろうふと思う」

   「だとすれば延命よりも充実を」

 

     本日の歩数 1,697歩

     今月迄平均 8,249歩

 

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記憶

2020-09-29 13:22:03 | 川柳

かすかに金木犀が香ります。

記憶では十月二日の開花が

多かったが、近年しだいに

早くなった。年によったら

十月中旬に二度咲きするこ

とも珍しく無くなった。さ

て今年はどうなるか、終わ

ってみないと分からない。

 

   「金木犀匂って秋も中辺り」

   「金木犀の香り朝晩冷えて来る」

   「金木犀毎年おなじ頃香る」

   「自然界規則正しくめぐる四季」

 

     本日の歩数10,223歩

 

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難題

2020-09-28 13:19:38 | 川柳

川柳誌が届くと次号の課題に

取りかかる。簡単な課題は無

いが今回は特に難題と思う。

「修羅場」「炎上」「妄想」

など。これが意外に机上より

ウォーキング中に句想がよく

まとまる。閃いてメモしたが

暗闇の中、二重書きになり弱

った。これを解読するに相当

無駄な時間を費やす。こうや

って頭を鍛錬していてもやが

て認知症にはなるのだろうか。

 

   「あの世への土産話はたんとある」

   「難題を唸りながらも片づける」

   「その時はその時ガンも恐くない」

   「鍛えてもとんと覚えてくれぬ脳」

 

    本日の歩数10,174歩

 

 

 

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なぜ?

2020-09-27 13:02:27 | 川柳

秋はなぜ物悲しいのか?

春に種を蒔き夏に成長し

た果実を収穫すると後に

は何も残らないからか?

それともだんだんと寒い

冬に向かうからか。恋の

季節が終わり冬ごもりの

習性があった遠い先祖の

名残からか?詳しい事は

知らないが物悲しい秋で

あることには間違いない。

 

   「懐をふわっと抜ける秋の風」

   「紅葉もいいが北風すぐに来る」

   「年輪が混みあってくる温暖化」

   「悲しさを演出してる虎落笛」

 

     本日の歩数12,308歩

 

 

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流派

2020-09-26 13:02:41 | 川柳

ボクの絵手紙の流派は十年前に

放送されたNHKの“フォト575”

という番組が元祖です。ここで

は絵と川柳が1+1=3になる

ようにと教えられました。絵の

説明句では味がないというわけ

です。この2カ月で約140枚

描いて句と絵のネタが切れたの

で絵手紙の方を暫らく休みます。

 

   『余生塗る絵の具に夢も少し混ぜ』

 

(2020年9月・川柳城の和・課題「塗る」・大崎五葉選・入選)

 

     本日の歩数10,335歩

 

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