晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※写真の無断転載禁止!!

【情報】滋賀県大津市・福井県越前市・京都府宇治市 紫式部関連イベントまとめ (2024年5月20日)

2024年05月21日 | 情報

平安時代好きブロガー なぎ です。

(この記事はしばらくの間、一番上に表示します。最新の記事をご覧になりたい方はこの下の記事からどうぞ。)

 

令和 6年(2024年)放送の大河ドラマ『光る君へ』に関連して、滋賀県大津市・福井県越前市・京都府宇治市がそれぞれイベント・展示を企画されています。

以下、大河ドラマや紫式部・源氏物語に関する展示の個人的なメモ。

令和 6年(2024年) 5月20日更新

 


 

 かいまみる紫式部 紫式部ゆかりの地 宇治市 越前市 大津市 観光ポータルサイト

 


 

【スタンプラリー】

 「めぐり逢ひて、紫式部 其の弐」デジタルスタンプラリー

  <スタンプポイント>

   30箇所

  <開催期間>

   4月26日(金)~ 9月29日(日)

  詳細:かいまみる紫式部「めぐり逢ひて、紫式部 其の弐」デジタルスタンプラリーを実施します!

 

 【謎解き】

  「紫式部謎解きまちめぐり 宇治市・越前市・大津市の宝を探せ」

 <開催期間>

   6月 1日(土)~11月17日(日)

 <開催場所>京都府 宇治市・福井県 越前市・滋賀県 大津市

  詳細:紫式部謎解きまちめぐり 宇治市・越前市・大津市の宝を探せ

  

 


滋賀県大津市

 

【大河ドラマ館・展示】

  ①『光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館』

  ②『源氏物語 恋するもののあはれ展』  

   会場:石山寺境内 ①明王院 ②世尊院  

   会期:~令和 7年 1月31日(金)

 

 【展示】

  「石山寺と紫式部」展

   会場:石山寺境内 豊浄殿

   [春季]「紫式部をめぐる人々」

          ~ 6月30日(日)

   [夏季]「紫式部と光る君の物語」

          7 月 6日(土) ~ 8月25日(日)

   [秋季] 「紫式部とほとけの道」

          9月 1日(日) ~12月 1日(日)

 

  

 【関連展示】

  「紫式部と三井寺展」

   会場:三井寺境内 金堂

   会期: ~ 7月31日(水)

      10月 1日(火)~令和 7年 1月31日(金)

 

  

 【関連展示】
 
  特集展示「源氏物語と大津」
 
   会場:大津市歴史博物館 常設展示室 ロビー
  
   会期:  ~令和 7年  2月 2日(日)
 
 
 
 【展示】
 
  企画展「石山寺」
 
   会場:大津市歴史博物館
 
   会期:10月12日(土)~11月24日(日)
 
 
 
 【スランプラリー】
 
  びわ湖大津しきぶら しきぶらり~ 第1弾
 
  <対象スポット>

   石山寺/三井寺/ほか18ヶ所

  <開催期間>:~5月31日(水)第1弾

   詳細 ⇒ びわ湖大津しきぶらしきぶらり~

 
 
  【スランプラリー】
 
   紫式部ゆかりの大津 大津市歴史博物館・三井寺・石山寺を巡ろう
   源氏物語大津スタンプラリー
 
   <スタンプ設置・プレゼント引換場所>
 
    大津市歴史博物館・三井寺(文化財収蔵庫)・石山寺(豊浄殿)
 

  <開催期間>:~12月 1日(日)まで

    詳細:大津市歴史博物館源氏物語と大津スタンプラリー

 
 
 
[関連リンク]
 
 
 X 紫式部の筆はしる源氏物語誕生の地 大津(@shikibu_otsu
 X 石山寺 Ishiyamadera(@Ishiyamadera_T
 X 【大津】総本山三井寺(@Miidera_temple
 X 大津市歴史博物館(@otsu_rekihaku
 
 
 

 
福井県越前市
 
 
  【しきぶきぶんミュージアム】
  
   「光る君へ 越前 大河ドラマ館」
 
   「越前歴史展示」(紫式部 想創庵)
 
    お土産処「光る越前SHOP」
 
    会場:越前市武生中央公園
 
    会期: ~12月30日(月)
 
 
 

  【展示】

       館蔵品展「『源氏物語』から見る平安貴族の日常」

             会場:越前市武生公会堂記念館

             会期:4月26日(金)~ 6月23日(日)

 

  【展示】

   紫式部・源氏物語関連企画展

    会場:越前市武生公会堂記念館

     「源氏物語が彩る工芸」
       7月26日(金)~ 9月 1日(日)

     「国府時代の仏像」

                      10月25日(金)~11月24日(日)

     「錦絵<浮世絵>」
      令和 7年 1月31日(金)~ 3月 9日(日)

 

 
 
[関連リンク]
 
 X 紫式部が暮らした越前市(@ShikibuEchizen
 X 紫ゆかりの館(@info_murasaki
 X 越前市武生公会堂記念館(@takefu_Kokaido
 
    

 


京都府宇治市

  
 
  【展示】
  
  「 宇治 大河ドラマ展〜 都のたつみ 道長が築いたまち 〜」
 
    会場:お茶と宇治のまち歴史公園 交流館 「茶づな」
 
    会期: 〜令和 7年 1月13日(月・祝)
 

 

  【展示】

          企画展「絵になる源氏」

              会場:宇治市源氏物語ミュージアム

    会期: ~ 7月 7日(日)

   特別企画展「『源氏物語』が呼んでいる ─拡がる古典の世界─」

    会場:宇治市源氏物語ミュージアム

    会期: 7月10日(水)~ 9月29日(日)

   企画展「平家はどうする」

    会場:宇治市源氏物語ミュージアム

    会期:12月18日(水)~令和 7年 2月16日(日)

 

 

 
 X 紫式部ゆかりのまち宇治(@uji_murasaki
 X 【公式】お茶と宇治のまち歴史公園 茶づな(@uji_chazuna )
 
 
 
 
オススメの本
 

 

 
 

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【平安あれこれ】在原業平邸址に建つ「ホテルギンモンド京都」に宿泊

2024年05月21日 | 平安あれこれ

平安時代好きブロガーの なぎ です。

 

2024年 5月のこと。

宇治・大津・京都旅行での1泊目は

京都市中京区にあるホテルギンモンド京都に宿泊しました。

 

【ホテルギンモンド京都 入り口】

 

【ホテルギンモンド京都 外観 /写真左側の建物】

度々利用している居心地のよいホテルです

 

このホテルは、

かつて在原業平の邸宅があった場所に建っています。

【在原業平邸址碑・・・京都市中京区間之町通御池下る東側】

業平の邸宅は左京四坊三町にあったと伝わります

 

 

『伊勢物語』の主人公?

 在原業平

 

825年(天長2年)~880年(元慶4年)

 

平安時代初期の歌人。勅撰和歌集に約87入集。
六歌仙や三十六歌仙の一人。

父は、平城天皇の皇子・阿保親王。
母は、桓武天皇の皇女・伊都内親王。

2歳の時に父親王の計らいで、在原朝臣を名乗り、臣籍に下った。
880年(天慶4年)5月18日に従四位上右近衛権中将美濃守で56歳で卒した。

 

『伊勢物語』の主人公に目され、二条后藤原高子(清和天皇女御)・伊勢の斎宮恬子内親王(文徳天皇皇女)との恋の逸話で伝説的な業平像が築かれた。

 

『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルのひとりとも。

 

 

 『百人一首』で知られる歌

 

  ちはやぶる神代もきかず龍田川

   から紅に水くくるとは

        在原業平朝臣

 

 

 

【参考】

フィールドミュージアム・京都京都のいしぶみデータベース

角田文衞 監修/[財]古代学協会・古代学研究所 編『平安時代史事典』本編上巻 角川学芸出版

 

 


 ホテルギンモンド京都

  京都市中京区御池通高倉西入ル亀甲屋町595

  https://gimmond.co.jp/


 

 

 

 

 

 


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宇治・大津・京都へ行ってきました♪

2024年05月21日 | 日記

平安時代好きブロガー なぎ です。

 

2024年5月、宇治・大津・京都へ行ってきました!

お天気に恵まれ楽しい3泊4日の旅となりました。

ぽつぽつ書いてはこの記事からリンクを貼ろうと思います。

よろしければおつきあいくださいませ。

 

旅行1日目

 ・【平安あれこれ】在原業平邸址に建つホテルギンモンド京都に宿泊

 ・応神天皇皇太子 菟道稚郎子尊 宇治墓

 ・浮舟宮跡

 ・カフェ

 ・「光る君へ 宇治 大河ドラマ展」

 ・浄妙寺跡

 

旅行2日目

 ・逢坂の関記念公園、逢坂山の関跡

 ・逢坂山かねよ

 ・石山寺

 ・「光る君へ 大津 大河ドラマ館」

 

旅行3日目

 ・大津市歴史博物館

 ・ミシガン

 ・琵琶湖ホテル

 

旅行4日目

 ・晴明神社

 ・一条院跡

 ・京都市考古資料館

 ・風俗博物館

 ・龍谷ミュージアム

 

 


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【平安あれこれ】わかりますか?日本各地の紫式部像

2024年02月25日 | 平安あれこれ

平安時代好きブロガーの なぎ です。

 

下の画像の①から⑥はすべて日本各地にある紫式部像です。

それぞれどこにある紫式部像なのかご存知でしょうか。

(正解は画像の下からどうぞ!)

 


①紫式部公園

  福井県越前市東千福町20ー369

 

紫式部は、父・藤原為時が越前守(現在の福井県北東部の長官)になった時に共に越前国へ下向し、越前国府があった武生(現在の福井県越前市)で1年余りを過ごしています。

これを記念して、広大な池や寝殿造の釣殿がある紫式部公園が造られました。

 


②廬山寺

  京都府京都市上京区北之辺町397

 

現在の廬山寺は、紫式部の曾祖父・藤原兼輔が建てた「堤第(つつみてい)」があった場所の一部であり、紫式部はこの地で過ごしたといいます。

廬山寺そのものは船岡山の南にあったものの豊臣秀吉の政策により現在地に移転。

1965年(昭和40年)、角田文衞博士によって廬山寺が紫式部邸宅址であると発表されました。

 


③京都府京都文化博物館

  京都府京都市中京区東片町623−1

 

 


④千本ゑんま堂 引接寺

  京都府京都市上京区千本通り鞍馬口下ル閻魔前町34

 

『源氏物語』(=作り話)を書いて人々の心を惑わせたことが罪深いため、紫式部は地獄に堕ちたという考え方が中世にありました。

そんな紫式部を成仏させるべく千本ゑんま堂には南北朝時代の紫式部供養塔があります。

 


⑤大本山 石山寺

  滋賀県大津市石山寺1-1-1

 

紫式部は石山寺参篭中に琵琶湖に映る十五夜の月を見て『源氏物語』を書き始めたという伝説があります。

平安時代は観音信仰が盛んであり石山寺もそのひとつとして多くの貴族が参詣しました。

『源氏物語』にも石山寺詣をした人物が登場。

 


⑥夢浮橋ひろば

  京都府宇治市宇治蓮華(宇治橋 西詰南側)

 

『源氏物語』五十四帖のうち最後の十帖は宇治十帖と呼ばれます。

宇治を背景にたたずむ紫式部像の姿は、「橋姫」で始まり「夢浮橋」で終わる宇治十帖を象徴するかのようです。

 

 

オススメ本

 

 

 

 

 


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【情報】風俗博物館 2024年の展示 2月5日~8月10日/8月19日~8月24日

2024年02月08日 | 情報

平安時代好きブロガー なぎ です。

 

京都市下京区にある風俗博物館では、源氏物語の様々な場面を中心に具現展示をされています。

平安時代が好きな人々にとっては聖地とも呼べる博物館✨

 

現在の内容での展示期間は

 令和 6年(2023年)2月 5日(月)から 8月10日(水)まで、8月19日(月)から8月24日(土)までとのこと。

※日曜・祝日は休館。8月11日(木)~18日(日)は夏季休業。

 

 

【展示内容】

<源氏物語からみる平安貴族の現世と来世への祈り>


①法華経千部供養

 ~仏の御教えの結縁・准太上天皇の正妻格として後援された紫の上の法要と惜別~(『源氏物語』「御法」より)


②女房の日常・局 ~王朝女性の身嗜み・黒髪~


③平安の遊び ~偏つぎ~


④四季のかさね色目に見る平安王朝の美意識


⑤産養

 ~東宮妃・明石の女御の皇子誕生・若宮の披露と源氏一門の栄華~(『源氏物語』「若菜上」より)

 

 

大河ドラマ『光る君へ』の人気もあり風俗博物館を訪ねる方も増えそうですね。

今年の展示こそは見に行きます!!(`・ω・´)シャキーン

 


 風俗博物館

  https://www.iz2.or.jp/

  京都市下京区堀川通新花屋町下る(井筒左女牛ビル5階)


 

 

 

 

 

 


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