グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

無 風

2018年06月30日 | 室蘭の景色



停滞前線が太平洋高気圧に押し上げられるように北海道に上陸。気温も上昇、湿り気いっぱいの
大気が流れ込んで来ました。カメラアングルは室蘭市絵鞆臨海公園近傍の景色です。



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6月の庭に咲く・・・

2018年06月28日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 サツキ(皐月躑躅)。本州方面では5月下旬から6月中旬頃に開花しますが、当地では今が花の
時期です。




 マルバストラムが、長く伸ばした茎先にサーモンピンクの花を咲かせ始めました。深緑色の葉と
のコントラストが目を惹く耐寒性の多年草です。



 バロータ・スペキオサが、太い茎を長く伸ばした先端に、鮮やかな赤オレンジ色の花を咲か始め
ました。開花時期は不定期ですが、
一般的には8月から9月。今年のように、この時期に 花を咲か
せるのは希な事です。




 姫ナデシコが小さな可憐な花を咲かせています。草丈も20cm程と小ぶり。少々の水枯れにも
耐える丈夫さ、見た目よりも強靭なナデシコ です。



 ユキノシタ。十数年前に本州から持ち帰り育て続けています。長く伸ばした花茎の先端に、独創的
な花を咲かせ始めました。




花名が不詳のクレマチスが花を咲かせました。花形は、クレマチス・ドクター・ラッペルに良く
似ています。花びら全体が赤紫色の大輪咲きのクレマチスです。




先日咲き始めのラ・ボーブールの画像を投稿しました。天候不順をもろともせずに、花を満開に
咲かせています。

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コウリンタンポポの花が咲く丘

2018年06月27日 | 室蘭・四季の野花&花木



標高250メートルほどに広がる牧草地帯からの眺望です。遙か遠くの左側には室蘭の市街地、前方
には噴火湾の大海原越しに、渡島半島の山並みの眺望が広がります。





撮影の立ち位置から、身体を反転させた山側の草原。今、コウリンタンポポが花の盛りを迎えて
います。




コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)は、ヨーロッパ原産の帰化植物。明治中期に観賞用として持ち
込まれ野生化し
たとされています。







眼下に広がる広大な牧草地。ハスカップ畑に改造中です。既に苗木は植えられています。6年後に
は、10万本のハスカップが実をたわわに。日本一のハスカッツプ畑が出現します。

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朝の空

2018年06月26日 | 室蘭の景色



数日振りに、早朝から初夏の清々し空が広がる。高層雲が、西の方角から東の空に向かって流れ
て行きます。カメラアングルは、家からわずかな場所にある 牧草地からの朝景色です。
「幻日現象」に遭遇しました。朝日の左側の山の上、右側のアパートの上空に薄らと虹色の光の
   塊が見えるでしょうか。





幻日は、太陽とほぼ同じ高度の
離れた位置に、光の塊が見える太陽光学現象の一つです。

  




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「宮古・室蘭フェリー航路」就航

2018年06月23日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など

  室蘭港、10年ぶりにフェリーが就航しました。室蘭市と岩手県宮古市を結ぶ新航路です。夕日に
船体を照らされ、定刻18:00に第一船が室蘭港に到着しました。

  タッグボートからの放水による歓迎です。







フェリー桟橋に接岸のために船体を180°旋回。









室蘭港のフェリー桟橋に接岸したシルバークィーンです。

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初夏の絵鞆半島を西~東へ行く

2018年06月20日 | 室蘭の景色



市内を二分するかのように、空模様が東西で異なる。絵鞆半島縦走の出発点の絵鞆岬や港の西側
には、清々しい6月の空が広がる





絵鞆半島の尾根状の場所を、測量山観光道路が東西に向かって走る。





絵鞆半島の外海側には、十数キロにわたり100メートル前後の断崖が連なっています。測量山観光
道路は、それら数ヵ所の景勝地を巡ります。



ローソク岩が海から突き出る。
海底の地形と太陽光が
影響しあうのでしょうか、海面の色が時間の経過に連れて神秘的な色合を見
せてくれます。







測量山観光道路の東端は、中心市街地へと曲がりくね道を下り降りる。途中、眼下には市街地に
続く街並みや追直漁港方面の眺望が開けます。

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海霧に霞むイタンキ浜

2018年06月19日 | 室蘭港・海霧



室蘭での海霧の発生は、5月下旬から7月初旬ごろ。毎年、楽しみにしている被写体です。今日は
少々、濃度が薄い海霧。カメラアングルは、イタンキ浜の後方の断崖を霞める海霧です。                                                                  





イタンキ浜はハマナスの群生地です。周囲に芳香を漂わせながら、赤紫色の花を咲かせています。







ノビタキ♂。浜の後方の草むらを飛び交う、ノビタキの囀りが浜に響き渡ります。





打ち寄せる波が 造り出した自然のオブジェです。

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6月の庭に咲く・・・

2018年06月16日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



オノエマンテマは、少々覚えずらい草名。流通名のカーペットカスミソウの方が親しみを感じる
植物です。草名の通り地面を覆い尽くすように株を成長させ、小さな花をたくさん咲かせます。
 本来の原産地は、ヒマラヤ地方の標高2800~4000メートルの草原や雑木林。耐寒性が強
育てやすい多年草です。



アケボノフウロソウは、今の季節、庭の主役です。




花の形がユニークな 八重咲きオダマキ、ローズバローです。



「いずれがあやめ、かきつばた」。アヤメとカキツバタ、さらにショウブと混同しがちですが、
アヤメの花びらには網目模様が・・・。



 ラ・ボーブールは、花の径は2cmほどと小振り、草丈も約15cmと低いダイアンサス系の
ナデシコです。
株は手を加えなくても、ドーム形に綺麗にまとまります。

ラ・ボーブールは、鮮やか赤紫色とシルバーグリーンの葉との対比が美しい耐寒性の 多年草です。



ドクター・ラッペルは、大輪種・華やか・多花性な生育旺盛なクレマチスです。

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6月の朝景色

2018年06月14日 | 室蘭の景色



昨日の天気から一転、早朝から 透き通る6月の空が広がりました。牧草の上を、この時期にして
は希な涼冷な空気が流れる。我家からわずかな距離にある、広大な牧草地からの朝景色です。








ノビタキの朝は早い。牧草地の周辺を囀り永飛び交う。牧草地の杭の上や伸びた草の茎先によく
止まります。画像のノビタキは
メス、大きな目が愛くるしい野鳥です。





カンボク(肝木)が、ガクアジサイに似た花を咲かせています。秋になると 赤オレンジ色の液果
を たわわに実らせます。カンボクは
初夏の野山を飾る清々しい花木です。

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エゾツユの季節です

2018年06月13日 | 室蘭の景色



昨日はまとまった雨、今日も一日いっぱい霧雨が降り続く。蝦夷梅雨は、オホーツク海高気圧か
ら吹き出す、冷たく湿った大気が流れ込むことにより
発生します。気象的には、本州方面の梅雨と
は 全く異なります。
北東の方角から吹き寄せる風は、涼しさを通り過ぎて肌寒さを感じるほどです。今日の日中の最高
気温は13℃止まり。蝦夷梅雨は、毎年この時季になると北海道の南西部に多発する特有の天候で
す。
 ※ 現在、白鳥大橋は点検中で片側通行。通行切り替えの時間(停止状態)を利用、車内からの撮影です。



室蘭港の最も奥まった場所。左側には港と隣接するように中心市街地が広がっています。天候が
良ければ、前方には標高199mの測量山が望めます。雨雲が低く垂れ込む港周辺の景色です。

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