グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

牧草、二番刈りの季節です

2022年07月30日 | 室蘭の景色



                  市の郊外、室蘭岳の裾野には 広大な牧草地が点在しています。      
          この2~3日、好天に恵まれる。周辺一帯では、今年、二回目
                             の牧草の収穫作業が行われています。           

     



             2日ほど前に刈り取られた牧草は天日干し中。
                            トラックターに牽引されたレーキで、
かくはん乾燥させます。 
 






      レーキが農道を移動する時には、このようにコンパクトに折りたたみます。









   
 牧草の収穫作業のメインイベント。
       乾燥した牧草を次から次へと、ロール状に成型する光景が繰り広げられる。
                         







           
       
   
        牧草地の縁で、オオハンゴンソウが鮮やかな黄色の花を咲かせています。


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絵鞆岬の空と海・・・

2022年07月29日 | 室蘭の景色



    絵鞆半島の最西端、絵鞆岬の海にせり出す展望台に立つと磯の香が沸き立つ。
       目の前には、噴火湾の大海原と遠方の山々の大展望が広がります。       







      
       絵鞆半島の一帯はアマツバメの飛来地です。
           岬の上空でも、縦横無尽に超スピードで囀りながら飛び交う。  


      





    岬の沖合は、道内屈指の良漁場。
     朝の漁を終えた漁船、新鮮な魚介類を満載‼  エンジン全開で絵鞆漁港に戻る。


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数日振りにの 夏空です・・・

2022年07月26日 | 室蘭の景色


     
                 マスイチは市内は元より道内を代表する景勝地の一つです。

      周辺一帯は、海面からそそり立つ100メートル前後の断崖絶壁が連なる。
      展望台に立つと、市内最大の追直漁港を中景に噴火湾の大海原の眺望が広
      がります。





       展望台の直下の海域を、
          イルカ ウオッチングの乗船客を乗せた プレジャーボートが疾走。







       周辺のそそり立つ断崖は、アマツバメの絶好の営巣地です。  

           アマツバメ、猛スピードで急上昇/ 降下を繰り返しながら飛び交う。 







           久しぶりの好天、トビも上昇気流に乗り空高く滑空。





       絵鞆半島の尾根部を測量山観光道路が走る。
           両側を手付かずの樹木が、鬱蒼と生い茂る木漏れ日の中を行く。
                









       室蘭八景の一つの銀屏風。V地形に切り立つ断崖の高さは100メートル超え。
     地名の由来は、
凝灰岩の岩肌に陽が射すと白灰色に見える事からです。
     


    この断崖も市内に数ヵ所ある キキョウの自生地。
       岩の隙間に根を張り 潮風に茎を靡かせ、涼し気な赤紫色の花を咲かせています。 



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霧雨に けむる追直漁港

2022年07月23日 | 室蘭の景色



             追直漁港は、室蘭市の中心市街に隣接する風光明媚な漁港です。
        これまで 当漁港の投稿記事は数多く、その中で晴れた日以外の
        画像投稿は記憶に残る限りありません。
                    今回は、
霧雨のミストが降る中での撮影でした。  


                     磯船の陸揚場から漁港の眺望です。
                    漁港は、市内唯一の沖合底引き網漁船の母港です。
           一方、沿岸一帯には岩礁地帯が広がり ウニ漁なども盛んに行われています。




              追直漁港の風景が プリントされた大型トレーラ。
         漁港は市内
は元より、近隣市町村への海産物の供給基地です。
         水揚げされた魚介類は、大型トレーラに
積み込まれ各地に運
         ばれて行きます。








         漁港の一角にある小さな入江の断崖には、
          季節ごとに、花を咲かせる数種類の野花が自生しています。            
   
    



         
入江の海面は、太陽光の射し方により 様々な色に変化します。





    今、キキョウが 岩のわずかな隙間に根を張り花を咲かせています。
    なぜ、
このような場所にと思いますが、キキョウにとっては快適な生育地です。





        キキョウ、岩の隙間に永年かけて枯草などが堆積し、出来た土壌に
                     根を張り水分の摂取
は雨水のみ・・・⁈
       過酷な環境にもめげず、毎年 凛と咲かせた花を見るたびに逞しい
       生命力を感じます。







      この断崖には、エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草)も自生しています。
      葉をビッシリと茂らせ、黄色の花を咲かせて
います。
      エゾノキリンソウは、全国の海岸の崖地などに自生する宿根草です。


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雨上がりの朝景色

2022年07月21日 | 室蘭の景色



          数日振り、早朝からスカッとした夏の空が広がりました。
        7月に入り、一日いっぱい陽射しがあったのは今日を含め3日間。
         気象庁発表の日照時間は58Hr(平年比の58%)。
             今年の夏は、例年にない天候不順の日が頻発しています。
            







      ギンドロ、正式な名は「ウラジロハコヤナギ」。
        緑の葉表と白い葉裏をパラパラと風にそよがせる清々しい樹木です。




 
      距離は100mほど離れる、雄鹿の群れと遭遇‼ 
       秋の繁殖期まで2ヶ月あまり、春に抜け落ちた角は見事に生え変わりました。
   

      
                                (背景は室蘭港の入口付近、絵鞆岬と大黒島です)





   雄鹿の群れとわずかに離れた牧草地。

     エゾシカは本来、秋の繁殖期まで雄雌が別々の群れをつくり行動します。
       繁殖期は、もう暫くしてからですが、雄鹿1頭が数頭の雌鹿を連れた群れです。

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雨にも負けずに・・・

2022年07月20日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



    今日も、早朝から午前中にかけて雨が断続的に降る。
     当地では、今が紫陽花の季節です。庭のガクアジサイ(城ケ崎)が小雨が降る中、
     花を咲かせ始める。品種名は
温暖な気候の伊豆半島で発見された事が由来です。




    咲き始め花弁は白色系で、開花が進むに連れ赤みをおびた青系へと変化します。







     毎年5月の初旬頃、種を蒔き育ててきたキンレンカ(金蓮花)。

         これから、11月の中旬頃まで 次から次と花を咲かせてくれます。



             キンレンカ、葉の上に雨の雫を良く乗せます。





  


     マリーゴールド。
       キンレンカと同じように
毎年、種から育て上げています。マリーゴールドは
       我家の夏花の定番。これから秋遅くまで 花を咲かせ続けてくれる一年草です。

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海王丸

2022年07月18日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など



        練習船 海王丸(総トン数2556ton)が 4年ぶりに室蘭港に入港。
             乗組員の休養と物資の補給を兼ねての寄港です。






  


     船尾、金色に塗られた唐草模様の飾りが優美な船体にアクセントを付ける。



       15日から19日までの5日間、室蘭港中央ふ頭に停泊中です。



      船首像、航海の無事を見守る笛を吹く女性「紺青」が夏の陽射しを受け輝く。

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セダム3兄弟

2022年07月15日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



       この数日間、曇り・雨・時折りわずかに陽が射す、スッキリとしない天気が
      続く。天候にもめげずに、庭ではセダムが
元気ハツラツ花を咲かせています。  
         
     
オウゴンマルバ マンネングサ(黄金丸葉万年草)。
      花も葉も1cm足らずと全てが小柄、ライム色の葉と花の取り合わせが清々
                  しい植物です。  
      







      コーカサスキリンソウ。
       2~3日ほど前から、淡いピンク色の小さな花を咲かせ始めています。
       やや匍匐性な茎は地
面を這う、庭土と接した部分から発根し繁殖する
       生育旺盛なセダムです。





         キリンソウ(麒麟草)、星形の小花を密に集めて咲き続けています。
        レモンイエローの花と薄緑色の葉と
のコントラストが絶妙な雰囲気
        を醸し出す。
        道内から九州までの広い範囲に 自生するベンケイソウ科の宿根草で
        す。        

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夏空がひろがりました

2022年07月10日 | 室蘭の景色



       数日間、付近一帯に漂っていた湿り気を含む大気は何処かへ。
            午後になり、牧草地の上空に清々しい夏空が広がりました。







      ノリウツギ(糊空木)、純白な花は夏空によく似合う。
        円錐房状に花をつけるのは異なるが、元々はアジサイの仲間の花木。
        ガクアジサイにそっくりな花を咲かせています。        
 







         牧草地を飛び交う初めて目にする蝶。
                           淡く輝く水色の羽、夢中でシャッタを押す。
蝶の名前を
                           スマホの画像解析機能で調べると、オオミドリシジミ?
      











      オニシモツケソウの花の季節です。
       茎の先端に1cmにも満たない白色の小さな花を集めて咲いています。
       花に、木漏れ日が射すと独特の雰囲気を醸し出す野花です。
 




   

   
      エゾニワトコ。夏に 赤い実をみのらせる樹木は稀。
        農道沿いや林の縁など、日当たりがよい場所に自生する落葉低木です。
 

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朝景色

2022年07月09日 | 室蘭の景色



       やわらかな朝の光の中、周辺の景色が静寂な大気に包み込まれる。
         自然が垣間見せる一瞬‼ 二度とない 一期一会の世界です。


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