グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

飛来するマガモの数が増えてきました

2022年01月29日 | coffee break;(etc )



   市街地から離れる郊外、海岸線に沿うように臨海道路が走る。
     付近の一帯は海藻が豊かな海域。毎年恒例、数種類の水鳥が冬を越しています。







    寒さが本番を迎えるこの時期になると、
                   当地より さらに寒さが厳しい北の地域で冬を越していたマガモが南下して来ます。


 

 

   マガモは水鳥の代表格。
     雄雌の身体の両脇にある「翼鏡」の
メタリックな光沢を放つ羽の色が美しい。
     さらに、雄の頭部の深緑色や
オレンジ色の足。この海に飛来する水鳥の中で
     鮮やかさが際立ちます。




    冬を越しているマガモや水鳥。
      2月の下旬ごろになると、繁殖地の北の方角を目指して飛び立ちます。
            そのころまで、餌が豊富なこの海で ゆったりとエネルギー補給です。

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厳寒の朝です・・・

2022年01月28日 | 室蘭の景色


     
   近ごろ、日の出時間が早まり、日の入り時間は遅くなり始める。
     わずかでも、昼間の
時間が長くなるに連れ、何か 心が軽やかになる。
       カメラアングルは、一面 雪をかぶる牧草地からの立春まぢかな朝景色です







          雪の深さは 例年の倍以上、牧草地は全面、純白な雪原に・・・。





                      朝一番、エゾシカの足跡です。



  

    雪をかぶる牧草地の中を行く農道。
      酪農家をまわり、搾乳された牛乳を集めるミルクローリー車が主な通行車両です。
       

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除雪車

2022年01月25日 | coffee break;(etc )



   当地を含む道内の太平洋沿岸の地域は小雪地帯です。
    今年は格別、
25日現在の積雪は18cm、平年比の170%と雪が多い冬です。
     因み
に、道内で最も積雪が多いのは日本海側に位置する留萌市幌糠町の150cm。                                                          (気象庁;積雪の深さ1月25日18:00現在引用                           



      先日降った雪が、住宅地内の道路わきに 高く積み上げられています。
          市内には、特設の
雪捨て場が数ヵ所設置されていますが優先度順。

      ようやく我が町内にも順番が巡り、
早朝から家の前の道路で除雪車のエンジン音
      が力強く響き渡りました。
       例年、大雪を降らせる発達した低気圧の襲来は2月下旬頃まで、
後2回~3回
      ほどで雪の季節は終盤へと向かいます。



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水鳥が越冬中です

2022年01月24日 | 室蘭の景色



     市の郊外、室蘭岳を水源とするチマイベツ川が噴火湾に流れ込む。
         河口付近の磯は、一年を通して数種類の水鳥が南から北から飛来する。
          今の時期は、ヒドリガモ・マガモ・クロガンなどの水鳥が越冬中です。







      一帯の海域は水鳥たちの餌となるフノリやマツモなどの海藻が豊富。
         河口付近の磯岩には、ヒドリガモの好物のフノリがビッシリと生える。









     朝から、この時期にしては気温が高めで穏やかな陽気。
         ヒドリガモの小さな群、餌の海藻を求めて忙し気に海面を泳ぎ回る。 









   マガモ、珍しいWペアーでの並泳です。
      遥か北の繁殖地から飛来、数は多くありませんが 毎年この場所で冬を越します。

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1月の空と海と・・・

2022年01月22日 | 室蘭の景色



        まもなくすると立春、降り注ぐ太陽光から、どことなく勢いを感じる。
        今日の日中も 冬晴れの穏やかな空がどこまでも広がりました。
        吹く風もゆるやか、日中の最高気温は昨日と同じ2℃。 冬の陽射しが、
        心地よい一日でした。





                                                                        彩雲が 連なり流れる。




        
        カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から 冬の海と空の眺望です。

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1月の雪景色

2022年01月21日 | 室蘭の景色



   冬晴れの一日。
     この時期、雪景色を背景にした空の蒼さが一年で一番あざやかに目に映ります。





         雪が積もる雑木林の斜面、木の影がストライブ模様を描く。





        上空をゆったりと彩雲(慶雲)が流れる。
            どこか、天空を翔る白馬に似た 雲の縁が虹色に染まる。





      この場所は室蘭岳の麓、陽射しがあるにも関わらず気温は低い。
          木々、2日ほど前に降った雪を未だに幹枝に張り付かせたまま。


  
     

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大寒の景色

2022年01月20日 | 室蘭の景色


  
           暦に合せるかのように、今朝は 道内の多くの地点で厳しく冷え込む。
    一方、当地の最低気温は-4℃/日中の最高気温は2℃とすこぶる穏やかな一日でした。
             カメラアングルは標高70メートルほどの小高い丘の上、雪をかぶる牧草地
         からの大寒の空です。




   遥か北の方角、羊蹄山が雪を抱く山肌に冬の陽射しを受け輝く。
    左側、三角錐の小山は1943年に突如 畑が隆起してできた 国の天然記念物に指定
    されている昭和新山です。
  


    西から南の方角に、噴火湾を隔て37kmほど離れる対岸の渡島半島の山々が姿を現す。
         連なる山の向こう側は日本海、冬の間は雪雲に覆い隠される。
               今の季節、このようにはっきりと山容を望めるのは稀な事です。   

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水鳥が羽を休める・・・

2022年01月18日 | coffee break;(etc )



         室蘭港内は、遙か遠方から飛来する水鳥の越冬地。
                  今年も、数種類の水鳥が羽を休めています。




       


                越冬中の水鳥の主役はスズカモ。



        ♀の風貌も、野生で生きる生物の特有、眼光の鋭さいっぱいです。







    港内でも水深の浅い場所、海底には好物の海藻や貝類が・・・。
       餌をとる時には 跳ねるように頭から海中に、スズガモは 代表的な潜水ガモです。
  

        

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朝焼けに染まる雪原

2022年01月17日 | 室蘭の景色



         東の空と雪原が薄赤紫一色に・・・。
           今の時期にしては外気温は高めの2℃、
              大気中の水分量が多いのか、冬には珍しい朝焼けです。


 








     雪原の表面にできた凸凹模様は、
         先日の発達した低気圧に伴う強風が創り出した『雪の風紋』です。

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雪原の朝景色・・・

2022年01月15日 | 室蘭の景色



     数日間吹き荒れていた強風と雪が降りやみ 穏やかな朝が戻る。
         天気予報では日中の最高気温は1℃、久しぶりに真冬日から脱出です。

                                             

     先日まで、薄らと積もった雪の中から牧草が顏を覗かせていた牧草地。
           一変 、冬の陽射しが降り注ぐ 一面の銀世界に
変貌しました。



         
        朝の
餌探しに動きまわるエゾシカ、雪原に点々と足跡を刻む。





         今回降った雪は湿り気いっぱい
                                                               雑木林の木々の幹枝を白く縁どりました。





             純白な雪原をキャンバスに、周辺の木立が影を描き出す。





           撮影帰りの道すがら、
                 目に止まる 氷を纏うプラタナスの実
です。

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