グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

無 風

2021年06月30日 | 室蘭の景色



      今日、天気予報では曇り。一転して、上空に6月の空が広がりました。        
                   カメラアングルは、室蘭港の一角、絵鞆臨海公園の近傍からの眺望です。              




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牧草地の朝景色

2021年06月28日 | 室蘭の景色



   爽やかな風がそよぐ、室蘭岳のすそのに広がる牧草地からの眺望です。 
     近頃、晴天の日が続く。今年一番目の牧草の収穫作業が行われています。
       牧草地に点々とする物体は、牧草を刈り取り成型したロールベールです。







       牧草地は、ノビタキの専用フイルド。
         牧草地の脇に立つ道路標識の反射板が、常用の止まり木です。





       収穫された牧草ロールは、牧草地から牧場の敷地内に・・・。
           そこで、特殊なフィルムで梱包され屋外で貯蔵されます。
  

       

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子育ての季節です・・・

2021年06月27日 | 室蘭・野鳥&水鳥



          コムクドリ、夏が近づくと本州方面から繁殖のために道内に飛来。
               今の時期、
忙し気に飛び交う コムクドリが目に止まります。





      6月は、コムクドリの繁殖期。
           偶然、見つけた子育て中のコムクドリのつがいと幼鳥。
              毎回繰り返す、巣のすぐ傍のトチノキの梢から周囲を確認。



      さらに、巣の傍の止まり木替わりの電線に。
                        巣から顔を出している幼鳥を見定める。



     建屋の外壁をくちばしでくり貫いた巣。中には、巣立ちの日が近い幼鳥が2羽。  





             お見事外壁に足の爪をかけて幼鳥に餌を与える。


          

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ぶらっと、隣街の郊外を・・・

2021年06月26日 | coffee break;(etc )



    有珠山は標高737mの活火山です。
       2000年に大噴火を起こす、現在は火山活動は小康状態。

             付近一帯は、火山の恵みで肥沃な畑作地が広がっています。



        有珠山の裾野に広がるジャガイモ畑。
              今、一斉に華やかな花を咲かせ始めています。        








        畑の傍の木梢に止まるアオジ。
                さえずる美声が、周辺に響き渡る。







             農道の両脇では、ノイバラが満開に花を咲かせています。







      ジャガイモ畑と隣り合う「秋まき小麦畑」、穂を黄金色に色づかせ始める。
           もうしばらくすると、収穫の時期をむかえます。

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海霧の季節です

2021年06月25日 | 室蘭港・海霧



      室蘭港の初夏の風物詩、海霧が発生しました。
         海霧は、白鳥大橋の橋げたを潜り抜けるように港の奥へ奥へと・・・。
              カメラアングルは、室蘭市祝津展望公園からの眺望です。


           

        海霧は 絵鞆半島の最先端に佇む家々を霞めながら、
                噴火湾の大海原から室蘭港内に流れ込んできます。

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雑草と思えない雑草です ‼

2021年06月23日 | 室蘭・四季の野花&花木



  町の公園の歩道を除く一面、今年もブタナが花を咲かせています。
    ブタナは、ヨーロッパ原産の帰化植物。繁殖が強く、生育が適する場所を得ると
    瞬く間に群落を作る。雑草に分類されるが、タンポポモドギの花が群がり咲く様
    は壮観です。
   









         ブタナの花が咲く公園の一角で、
           コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)も花を咲かせています。
 




   コウリンタンポポは、文献によると明治中期に観賞用として国外から持ち込まれる。
         赤オレンジの花色が強烈すぎためでしょうか、
              今では野に飛び出してしまった帰化植物です。


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スカッとした空が広がりました

2021年06月22日 | 室蘭の景色



   一週間ほど、曇りや小雨、晴れても時間限定のスッキリとしない天気が続いていました。
   今日は一変、朝から夕方まで 爽やかな空が広がりました。



      ニセアカシヤは、当地の初夏の山野を彩る花木です。
             樹形を覆い隠すかのように、花を咲かせています。
       







       ニセアカシヤの枝に止るコムクドリ?
            子育て中の巣に戻る途中、嘴に捕獲した虫をくわえる。





     ノイバラ(野茨)。
       周辺に心地よい香りを漂わせ、白や薄紅色の花を咲かせています。

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蝦夷梅雨の季節です

2021年06月20日 | coffee break;(etc )



 朝から霧雨が降り続く、今の時期 特有の天候です。
  毎年、本州方面に梅雨前線が停滞する頃。道内の太平洋側では、オホーツク海高気圧の
  影響で、冷たく湿った大気が流れ込み、曇りや雨の日が多くなります。気象学的な梅雨
  ではありませんが、『蝦夷梅雨』と呼ばれる季節が訪れて来ました。




※ 新型コロナワクチン接種に行ってきました。

  
   次は3週間後に2回目の接種です。
     1回目の接種でも相当の
効果が、さらに2回目の接種で完全なる中和抗体の獲得。
     『自らもかからない・人にも うつさない』を信条に。
     3密の回避は元より、マスクの着用 / 手洗い / 人との適正な間合の確保。
               もう数ヶ月間、気を緩ませることなく継続する事を肝に銘じています。



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6月の庭に咲く・・・

2021年06月16日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



  昨夜から今朝にかけ、まとまった雨が降る。久しぶりに、雨を浴びた庭の草花が瑞々しさを増す。
         手前に斑入りヤブランとギボウシ。さらに奥に、ホスタ・ジューン。               



  シコタンハコベ(色丹繁縷)、純白な花びらと紅色の葯が絶妙なコンビネーションを醸し出す。
   花径は約2cmほど、併せて草丈も低い。白緑色の葉をドーム状に茂らせ花を咲かせ始める。
   毎年、開花を楽しみにしている 清々しさ溢れる宿根草です。







    ダイアンサス ラ  ボーボワール。
     花径は約2cmと小さい。花茎は針金の様に細く草丈は10cm程で葉の色は、
     シルバーグリーン。花も葉も可愛いらしいナデシコ科の耐寒性常緑多年草で
     す。 






  
     ウラハグサ(裏葉草)。
       葉の付け根がよじれ、見えているのは葉の裏側 この事が草名の由来です。
       わずかな風にも、細くしなやかな葉を靡かせる事から別名『風知草』と
       呼ばれる。
我国が原産地のイネ科の宿根草です。  




  
        クレマチス・ドクタールッペル。
    花びらに見える、八枚の萼片の中央には赤桃色の筋が入る。さらに、雄しべと雌しべとの
       バランスが絶妙なクレマチスです。

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初夏の風物詩・ウニ漁

2021年06月15日 | 室蘭の景色



   マスイチ浜の展望台に立ち、視線を遥か遠くに向けると太平洋の大海原が広がる。大気が
   澄んだ日には、
噴火湾を隔てた対岸の渡島半島の山並みを望む。
    マスイチ浜は「名勝ピリカノカ絵鞆半島外海岸」として 国の名所に指定される、道内を
   代表する景勝地です。
     



   マスイチ浜の展望台の直下の海域は岩礁地帯。
       ウニの餌となる海藻類が豊富。
今、ウニ漁は最盛期を迎えています。  





     ウニ漁は資源の保護から、時期・採集時間や量などの厳しい規制の中で行われる。
       


       漁が制限時間に達すると、
            ウニを満載した磯船はエンジン全開で漁港に戻ります。






     マスイチ浜の周辺は、
        海面から100メートル前後の切り立つ断崖が連なる。
               断崖は、アマツバメや猛禽類の絶好の営巣地です。





         アマツバメの乱舞。
             毎年、繁殖のために列島の南の地域から飛来します。






               獲物を求めて、猛禽類も上空を滑空。

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