グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

清々しい夏の空が広がりました

2018年07月31日 | 室蘭の景色



当地では、6月の初旬ごろから晴天が長続きしません。天気予報では今日は曇り。その天気予報は
見事に外れ、空を覆い尽くしていた雲は跡形もなく。
朝から清々しい夏の空が広がりました。







間もなくすると立秋、暦に併せるかのように林の縁の草むらでエゾノコンギク(蝦夷の紺菊花)
が可憐な花を咲かせ始めました。



ニワトコ(庭常)、赤い実はよく目立ちます。本来は、本州以西の山野に自生するスイカズラ科
の落葉低木です。




ノリウツギの純白な花は遠くからでも良く目立ちます。夏の青空と花の対比がとても爽やかな花木。
遠景の山塊は、北海道百名山の一つ標高911Mの室蘭岳です。

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7月の庭に咲く

2018年07月29日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

早朝から、台風12号の影響で南側から暖かい大気が流れ込む。併せて一日いっぱい霧雨が降り
続く。
 当地では 今の時期が紫陽花の季節です。我家の庭のガクアジサイ(城ケ崎)も2~3日前から花を
咲かせていま
す。この紫陽花は、温暖な気候の伊豆半島で発見された事が品種名となっています。







ジャコウアオイ(麝香葵)。毎年こぼれ種から発芽、数日前から淡紅色の花を咲かせています。
本来
の草名はムスクマロウ、ヨーロッパが原産の帰化植物です。





 マルバストラムの花色は淡いサーモンピンク。庭植えで冬を越せませんので、主に鉢植えで栽培し
ていますが、初夏の頃に植え替えを兼ねて一部の株を地植えにしています。2~3日前から一斉に花を
咲かせ始めています。





 ベラルゴニウム・エンジェルアイズは小輪多花性のペラルゴニウム。どこか、ビオラに似た可憐
な花を株を覆 い隠すように咲かせます。一季咲きですが 開花期間の長いペラルゴニウムです。





 バロータ・スペシオは、今シーズン2回目の投稿です。開花時期が不定期な植物です。本来の開花
の時期は例年8月から9月ですが、何が影響するのか分かりませんが全く花を咲かせない年もあ
りま
す。
 
原産地は南アフリカ。意外にも、わが国に渡来したのは明治時代。朱色の花と深緑色の葉とのコン
トラストがとても鮮やかな球根草です。

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牧草刈りの季節です

2018年07月27日 | 室蘭の景色



市街地の北側、室蘭岳の裾野に広大な牧草地が広がる。今日は、早朝から清々しい夏空が広がる。
好天を待ちわびていたように、周辺の牧草地では一斉に牧草刈り作業が始まりました。




天日干しされた牧草は、自走式の大型機械でロール状に成型される。直径は約1.5m、重量は200
ほど。牧草ロールは、別の場所に運ばれビニールでラッピングされ貯蔵されます。牧草刈り
は夏から
秋にかけての風物詩です。

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スッカと晴れました

2018年07月26日 | 室蘭の景色



ようやく、天候が安定してきました。約2ヶ月間、トンネルの中に入ってしまったように太陽光
から遠ざかっていましたが、昨日あたりから
ご覧のような夏の空が戻ってきました。







道路際の草むらでクサフジが花を咲かせています。草名の由来は、花や草姿が同じマメ科のフジ
に似ている事からです。






ノリウツギ(糊空木)は遠くからでも目にとまります。夏の青空を背景に、ガクアジサイに似た
純白の花を咲かせています。

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マスイチ浜

2018年07月25日 | 室蘭の景色



 マスイチは室蘭八景の一つ。周辺には、海面からそそり立つ100メートル前後の断崖絶壁が連
なる。視線を遥か遠くに向けると太平洋の大海原が広がる。マスイチは市内を代表する景勝
地です。







 マスイチ浜の展望台から、さらに階段を登ると海面から高さ100メートルの位置に第2展望台
がある。展望台の
足元には、ほぼ垂直に切り立つ断崖とコバルトブルーの海面が目に飛び込んで来
ます。



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夏日の絵鞆岬

2018年07月24日 | 室蘭の景色



 絵鞆岬展望台の上空に、久しぶりに夏空が広がりました。6月の初旬から希に見る天候不順。今の
季節は?・・・と思うような天気の連続でした。ブログ投稿用の写真を撮っても、気乗りしない画像ばか
り。一方、今日は早朝から夕方まで 清々しい夏の日差しが降り注ぐ一日でした。









岬の前方には噴火湾の大海原が広がる。岬の周辺の海域は海藻や魚介類が豊富。なんの漁か分かり
ませんが、漁船がカモメを引き連れて忙しげに
動き廻る。

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トッカリショに飛び交うイワツバメ

2018年07月17日 | 室蘭の景色



室蘭八景の一つトッカリショからの眺望です。地名は、アイヌ語を語源とするカタカナ表記です。
太平洋の大海原を前景に、隣接するイタンキ浜から連なる景観は、国が定める名勝「ピカノカ」に
指定されています。




海からそそり立つ断崖の高さは90メートルほど。火山砕屑からなる奇岩のグレーがかった岩肌
と、その上に生える草の緑色との景観には目を見張ります。




イワツバメの乱舞です。高速で飛び交うイワツバメの撮影は少々困難です。群れを カメラで追い
ながら、シャッターを押し続けての撮影でした。

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海の日の地球岬

2018年07月16日 | 室蘭の景色



今日は「海の日」 。地球岬灯台の一般公開が行われました。
朝から一帯はスッポリと海霧に包まれていましたが、
灯台の公開が始まるころには霧は晴れ青空が
広がりました。
地球岬は 道内屈指の風光明媚な景勝地。岬の先端、海面から130mの断崖の上には6角形の白亜
の灯台が佇んでいます。





展望台は海面からの高さ147メートルの場所、灯台を見下ろすように海に迫り出す。展望台の
上に立つと、目の前に太平洋と噴火湾の両大海原が果てしなく広がります。







岬の周辺の海域は良漁場。展望台の眼下の海面を釣り船が漁場に向かう。





展望台から陸側の眺望です。遠方の小高い丘の裏側には室蘭港や市街地が広がっています。


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小さな浜のコンブ

2018年07月15日 | 室蘭の景色



室蘭港の外防波堤の基部に位置する小さな砂浜。一帯の海底はコンブが生い茂る。撮影は干潮の
時間帯、潮が引いた波打ち際や海面にはコンブ・コンブ・コンブ状態です。
 
毎年、室蘭沿岸のコンブ漁は 7月20日前後から解禁と成ります。コンブの種類は、三石コンブ、
ガゴメコンブ(トロロコンブ)、真コンブ、ヤヤンコンブ。
それぞれのコンブは、資源の枯渇を防
ぐために採取期間が決められています。当地でのコンブ漁は7月から10月中旬ごろまで行われます。



なかなか上手に映し撮れませんが、海面は海底から姿を現わしたコンブ・コンブ・コンブだらけ
です。







浜の奥まった一段高い砂地で、ハマヒルガオが花の盛りを迎えています。

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畑作地帯の朝景色

2018年07月11日 | 室蘭の景色



 朝から数日ぶりに爽やかな夏の空が広がりました。我が家から車で走ること20分ほど離れた隣町
の伊達市の郊外。
 一帯は 農業に適した気候風土に恵まれ、主に葉物の農産物を中心とした道内屈指の畑作地帯です。
撮影時の気温は18℃、清々しい風が緩やかに流れる畑作地帯の朝景色です。




ビート畑です。別名では甜菜やサトウダイコン、秋になると大きく育った根は掘り起こされ製糖
工場に運ばれて砂糖の原料となります。今の時期、地上部は大きなホウレンソウと見違える緑々し
た葉を茂らせています。


 




なだらかな丘の上からの眺望です。
左後方の山塊は、
活火山の有珠山。2000年に噴煙を3000mまで噴き上げる大噴火を起こす。さらに、
右遠方の山は、日本百名山の一つ標高1898メートルの羊蹄山です。

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