FOOD + フードプラス

大切にしたい、生活の中の小さなしあわせな瞬間をいつまでも忘れないように・・・

常備菜とホーロー容器

2011-02-20 | 日記
この週末は、たまってしまった料理レシピの作成と試作で時間が過ぎて
いってしまいました。

毎日のご飯作りは、仕事をもつ主婦にとっては、
時には息抜きの楽しみであり、
時には義務のように感じられ、気の重い日もあるのです。

そんな時に<常備菜>が冷蔵庫に、ひっそりと入ってくれていると、
仕事を終えて帰宅してもゆったりとした気もちで、晩ごはんの
準備ができるのです。
<常備菜>が、ある、というだけで心にゆとりができるのです。

<常備菜>という言葉の響きが、私は好きです。
高価な食材を使わず、身近な調味料と手頃な旬の食材で
ちょっと地味めの色合いなのに、ご飯といっしょにいただくと、
ご飯がすすみ、おまけに次の日もおいしくいただけるのがうれしい。

お弁当のおかずにだって大活躍の常備菜。
飾らない、日々の暮らしの営みを大切にできるような気がする常備菜。

そんな常備菜を保存しておくのに、我が家でよく登場するのは、
野田琺瑯のふた付きホーロー容器と耐熱ガラスの保存容器です。

             

ホーロー容器は、ふたをはずしてそのままガスコンロにのせて料理を温める
こともでき、大変便利です。
また、耐熱ガラスの容器はそのまま電子レンジにかけることができます。
どちらの容器も酸に強く、におい移りもないので気にいっています。
ホーロー容器は、料理の下ごしらえの時にも活躍します。
また、色が白なので、ポットラック用の運搬容器を兼ねた器として、
そのままテーブルに出してもすてきです。
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作家の器

2011-02-06 | 日記
フードスタイリストのヒロコさんから紹介されて、<藤居奈菜江>さんの
器の作品展に行ってきました。
30代のすてきな若手陶芸作家さんです。

展示されていた作品は主に食器。


                       

                      

                      


彼女の器は前に見ていたので、それを購入したくて出かけたのですが、
作品展の当日にそれは売れてしまっていました。
しかし、7寸のお皿が目にとまり購入しました。
色の変化と触った時の土の質感が気に入って購入!
下の写真のお皿です。

                   
 
彼女の器は、異なった種類の土を組み合わせて作られてあり、器の色は
土の種類の違いだそうです。
また、同じ土でも焼く温度によって、微妙に色が変化するそうです。
このように、異なった種類の土で作ったものは、土の収縮率の違いから焼きあがって
窯から出すときに壊れてしまう確率が高いので、その分作品がどうしても高価になって
しまうと説明してくれました。

どの作品も似ていても同じものはありません。

彼女のご主人も陶芸作家で彼の作品もいっしょに展示されていました。

用の美、という感じの民藝調の黒のお皿を、即決!!

黒いお皿が欲しいとずっと探していたのですが、なかなか気に行ったものに
出会えず、お預けになっていました。

同じように見えて、少しずつ違っているのが気に入り3枚購入。

                                                         
そんな、こんなで、あっという間に週末が過ぎて行ったのでした。

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映画 <フード インク> と <ありあまるごちそう>

2011-02-03 | 日記
今、私が一番見たいと思っている映画が<フードインク>(アメリカ)と、
<ありあまるごちそう>(オーストリア)です。

この2本の映画は、ドキュメンタリー映画で食の矛盾点を掘り下げて
食の便利さ、価格の安さの原因となっている世界を紹介している
映画だそうです。

食料の大量生産、大量消費、摂取カロリー過多、飢餓、廃棄など、
私たちの周りでは、様々な食に関する問題を知る事で
それが世界の食にどのように関係しているか、影響を与えているか
知ることができそうです。

東京では現在公開中だそうですが、名古屋では公開日が明らかになっていません。

名古屋シネマテークで、近日公開とのことです。
今から楽しみです。

             

ところで、今日は節分。

いつから、節分に恵方巻きといわれる、海苔巻きを食べるようになったのだろう。
私が子どもの頃は、節分だからといって海苔巻きを食べた覚えはないのだけれど、
ブームに乗せられて、今日は海苔巻きを巻いてみました。
子どもたちからのリクエストで、<豪華な海苔巻き>ということだったので、
めいっぱい、お刺身を入れて巻いてみました。

鬼は外!

福は内!








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お雛さま

2011-02-01 | 日記
本来なら立春を過ぎた日に、飾り付けをするお雛さまですが、
海外赴任のため、日本に残していった姪っ子たちのお雛さまを出してみました。

何とも言えず、かわいらしいです。

うちの下の娘が小さい頃は、同級生のお友達の家で、<おこしもの>といわれる
この地方のお雛祭りに食べられる郷土食をいっしょに作らせてもらった事を
思い出しました。

<おこしもの>とは、米粉を使ったお餅のようなもので、木型で形を整え、色をつけて、
蒸して、焼いて、お醤油をつけていただくものです。

木型にはいろいろな形があって、縁起の良い七福神だったり、桃、
乗り物だったり、様々な楽しい木型がありました。

そのお友達のお宅の木型は年代物で、私の仕事で
NHKの番組用にお借りしたこともありました。

また、機会があったらご紹介してみたいです。




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