シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

10月27日 田辺の夜をてくてく

2008年10月28日 | 散策
本日、仕事でみなべ。

例によって、夜は田辺を散策。

食事は、ご存知「しんべ」さんです。

またもや、ビール2本が大将サービス。ご馳走様です。

カツオのもちもち刺身とウニ、サザエ、北海島エビ、イサキ。
今回は、新鮮コリコリのイサキとバリ(アイゴ)の一夜干し、タイお頭付きとカンパチお頭だけの塩焼きが最高でした。
その他、定番エビ団子、塩タン、鳥唐揚げ、その他イロイロ・・。

最後にメシ物。大将自ら握るという爆弾オニギリ。顔サイズです。

「どぇ~。誰やこんなん頼んだやつは」

と言いつつ、完食です。
具の、オカカに混ぜた柴漬けが、奥歯でポリッ。加速装置となりました。

これで一人四千円。「しんべ」さん、他を当らずして不動の地位であります。



さて、その次。

私は、地元の人に聞いて行った前の店でよかったのですが、若手は満足できなかった模様。

今回は、若手が先頭に立って探索です。
若くてキレイどころを探すのですが、そんな人は都会に出て、もっと高い給料もらって働いているはず・・。と否定はするものの、ちょっと期待する。

店内をちらりと見ては、はい次、はい次、お袋だ次、ばあさんだ次、また次、いや次、さっきの店がまだマシ次。さっきも覗いた店だ次・・・。

疲れて適当なところで入ってしまった。
でっかい店に微妙な年の女性4人と若い店長。他に客なし。
客を笑わせてあげようとしない大きな勘違いの女がリーダー格でした。
失敗の空気が漂う。

私ら全員タバコを吸わない。
でもねーちゃんら全員タバコを吸う。

ここは何か面白いところないの?
でもねーちゃんら「別にない・・。梅林?・・」

ねーちゃんが地元の有名人の名前を出して、何をした人かクイズ。
わしら、「画家」、「科学者」、「建築家」・・。
「わからんわ、答えは?」
クイズ出したねーちゃん、「えっ、わからん」
わしら、「・・・・。」
ねーちゃんがマスターに聞く。マスター「その人はねんきん(粘菌)を研究した人ですわ。」
わしら、「答えくらい知っとけや・・」「研究って年金のぉ?」「錬金の研究かぁ・・。知らんわぁ。」

若手がやっているサッカーチームの、サッカーやらん私でも笑える話。
「そのままでもゴールするボールを、エエかっこして蹴って、クリアしてしもたわ」
でもねーちゃんらは、笑うところで笑わない。
クリアと言う単語を、雰囲気でも解読できない。

「マリンスポーツとかしないの?」
でもねーちゃんら「見るのもするのもしない。筋肉痛になる。」

「休みの日は、バーベキューとかするの?」
でもねーちゃんら「休み一日しかないので、たいがいは寝てる」

映画で接点を探す。ナウシカの名が出たところで、
あるねーちゃん、「それ知ってる。シカが出てくる話やったっけ?」

すべてこの調子。
わしら、殲滅されにけり。

一時間3500円で、あと5分と言われると同時に店を出ました。

座るだけで金を取るな。客を笑わせて金を取れ。店長、アホは雇うな。

駅前のラーメン屋で、こちらもアホ5人、反省会して帰りました。

島根県の知夫里島

2008年10月25日 | 雑記
テレビ番組、所さんのそこんところ。

 島ダス。島根県の知夫里島。
 今でも過疎対策で、古い家をリフォームして無償提供。
一時期、船や牛もタダだったとか。

 都会に住んでいても、フトコロ的に、ネオン・ギラギラを殆ど楽しめないんだから、いっそのこと、移っちまいたいなぁ・・。

 偶然出会ったみたいな設定のタンデム・カヤックの人。
どうみてもツアーのガイドさんだと思います。

 カヤックを買う前に、こういう方にお願いして、カヤックフィッシングを体験するのもアリだと思います。
 速いタンデム艇で、絶景ポイント、または客の行きたいところに行き、好きに釣らせる。釣果の確実さよりも、絶景の中での釣り。



ガイドの方へ。

 釣りをする人が、人の入れない絶壁を見ると、「わぁ、キレイ」ではなく、
「あの前で釣りしたらボコボコやろなぁ・・。」妄想の塊です。
 島まで自分のカヤックを持ち込みたくないけど、カヤックで釣りをしたい人もいるでしょう。

「アンタが船頭ツアー」なんかどうでしょうか。

 今、どこで何が釣れるかだけ出る前にレクチャーする。
 事前に道具もヒントを与えてソイツに持参させる。
 後は、ソイツをタンデム艇の船頭にして、好きにさせる。撃沈してもソイツのせい。でもソイツはきっと、サバサバ、スッキリして帰ると思うのです。
 釣果より、自分がどれだけ好きに釣りをしたかが大事なのです。
 全部、自分で考えさせる。
「はい、ここでイカを釣りましょう。」などと言うのは余計なお世話。
「言われなくても見て分かるわ」で関係悪化です。
 危険の回避、距離と時間の計算だけをガイドとしてしっかりやる。

 釣り船は複数乗るので個人のわがままが通りにくいし、客に釣らせてナンボなので、ある意味強制される。

 タンデム艇で、そこをめいいっぱい自由にさせる。

 そこをくすぐる。

 アホですから嬉しがります。

 ツアーにも参加せず、自分でカヤックを買って、勝手に始めた理由は、前に誰もいないから。自由を、船代と引き換えに買ったのです。
 休みの日まで、「はい、こっちですよ~。」と言われてついていく。想像するだけで、抵抗がありました。

 ガイドさん、私のようなへんこ、客にしてみませんか?

 疲れるからイヤ?



 今週の天気では、北にも南にも、私は出ません。

 出られる予定の方、お気をつけて。


ディーブ・バイブレーション

2008年10月25日 | ハンドメイド
ディーブ・バイブレーション


 バイブレーションは、前傾姿勢が前提と雑誌にありました。
 速度を上げるとリップ付きミノーよりも水平姿勢になり、はるかに軽い抵抗で引ける作り方もあります。動作を発生する原理を速度によって変えてしまうのです。

 動画は、前回紹介したミノーの腹のフックを外して、着底即根掛かりを回避したもの。最初は四万十川の広く深い河口域でトロールするつもりで作りました。

 50mでもストレスなく沈み、引きが軽い。15cmあるけどバタバタしないである意味リアル。サイドのホロの輝きを撮りたいが、風呂では前後しか撮れないので難しい。

 こっちの海ではターゲット未定。でも、まず使ってみたいから使う。

 自分でルアーを作らない人にはありえないかも知れないが、こんな釣行もアリだと思う。


鉄腕ダッシュ、見ましたでしょうか?

2008年10月20日 | 雑記
カマスサワラのおとり猟で、少し興奮を頂きました。

木で作ったデッカイ、魚の模型を水面でユラ~ッと引く。

カマスサワラが、連れと思って水面まで浮上。

モリでザクッと・・。



あの水面直下に漂う模型は、ブキッチョな私でも作れそう。

風が少しあれば、カヤックのバウに繋いでも、自動でユラ~ッ。

他の釣りをしながら、キョロキョロしても損はない。

カマスサワラを見つけたら、モリでザクッと・・。

座ってのモリは、力、入れにくそう。

ここはやっぱり、黄金伝説の濱口のゴム式か?

水面が近いので、短い柄で十分かも?

急所外すと、暴れて怖いんだろなぁ・・。



浮いてきたところをルアーで釣るより、たぶん真剣勝負で興奮できると思います。

カヤックの皆さん、来シーズンは、これですかねぇ?



インチク作成5

2008年10月19日 | ハンドメイド
ホゴ錘・インチク2


 左右へのタコのユラユラだけを考えると、少しラインを出す位置が違います。

 この位置が気にいったのは、カーブフォールでの動き。

 キャスティングで、ややスローにラインを回収するみたいに使ってみるつもりです。水中動画は不自然ですが、やや失速のジグザグが、効くか無視されるか。

 遊びネタを得たので、次回は海にお出かけします。

 A型で几帳面な私の作品(?)。次回、松山に遊びに行くお土産にしようとしましたが、B型の嫁さんから、「それはアカンやろ」と言われてしまいました。
 ちなみに息子はO型です。

 一匹でも釣れたら、名前は、ルンルン・インチクで行きます。

インチク作成4

2008年10月19日 | ハンドメイド
ホゴ錘・インチク


 お菓子袋を洗剤で洗い、両面テープで内面のアルミ蒸着面を外側にしてシールにします。

 ラインを止める位置が決まっていれば、余分なラインはここで内部に巻き込んでしまいます。

 落下の姿勢は風呂で確認できないので、現地では輪ゴム持参で必要によっては追加調整します。ちなみに市販のインチクは、後ろ側の錘の底を先にして、まっしぐらに落ちます。たぶんこれは素直に落ちないので、フックがラインを拾う不安があります。

インチク作成3

2008年10月19日 | ハンドメイド
 インチクの動作原理は、錘の背中についたラインの接続点に、タコの水流抵抗が働いて、錘を後ろに引き起こす力が働きます。
 錘はボートみたいに後ろにのけ反りますが、先端がラインに引かれるのでそのうち右か左に倒れこみます。すると正面より側面が薄くて水を切りやすくなっている形状では、サクッと水を切ってサイドから落下し、今度は慣性で反対側へ。その速度を維持する限り、スプーンのような連続動作に入ります。
 真下でフンワカ揺らしながら引いてる限りは、何でも同じような気もしますが。・・。

 タコが出る長さ、背中のラインの出る場所は、自分の目で確認して悩みたい。

 ここで遊ばないと、インチク錘とタコを買って組むのと同じになってしまう。

 そこで、アシストラインの長さ、背中からラインを出す場所を、輪ゴムで写真のように仮止めし、自在にずらせるようにして風呂で付き合いました。

 たまたま、この組み合わせでは、ライン出しは背中の前半1/3のところ。タコの頭は錘側に少し入った位置で、ほぼ失速~高速まで、常に何かしらの動きを発生したので、これでよしとします。


インチク作成1

2008年10月19日 | ハンドメイド
日本海に行こうかと思いましたが、前日祭りの飲み会。

行こうと思えば行けましたが、次回の新規ネタの準備に当てました。

手製インチク。ブンブン・インチクは巻き上げが重く、ロッドを持つ手が痛くなる。市販のインチクも交互に使いましたが、それも110gと重く、結構疲れました。

腕に優しいインチクを、餌釣り兼用で買った錘25号(75g?)で作りました。

材料は写真参照。

①ホゴ錘そのままでは動かないので、ハンマーで少し平らにしました。

②まずはフックを結び、キラキラ各色を好きな配合で束ねて団子結びで縛ります。 団子部分がタコのすべり抜け防止になるように位置調整。

10月16日 田辺をてくてく3

2008年10月17日 | 散策
 まだ、9時半。帰るには早い。

 田辺のスナック街を散策です。

 選択ミスは辛いので、地元の方らしい、作業服の仕事帰りの二人連れに、スナック鬼瓦(年増かおばあちゃん)ではないところを教えてもらいました。

 そのお店は、「Kiss・Me」

 入り口でさっそく一人三千円以内と持ちかける。「うん、大丈夫よ~。」

 決して若くはないけれど、いわゆる、かわいらしい感じのおねぇさん。
わしら年がばらばらな6人と、二時間以上アレコレおしゃべり。

 誰も、一曲も、カラオケに走りません。
 これこそスナックのアタリと思うのです。
 個人的には、うるさくて話辛いので、他の客のマイク音量、落としてやろうかと思ったほどです。

 店を出るときに、上司がまた来てねの「ほっぺにチュー」をされとりました。

 もちろん、腰にまわした腕を含めて、すかさず写真に収めております。

 次回(ひょっとして数回?)、それをネタにただ酒であります。