シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

赤目四十八滝、曾爾高原をてくてく2

2012年09月29日 | 山歩き

子供連れてた頃は、朝遅いこともあり、ちょうど良い一日仕事だったのに、一人だとこんなに時間が余るとは・・・。

他の下調べもしてなかったので、何食わぬ顔して、また登る。

さっき下りですれ違ったカップルが下りてきて、こんど登りですれ違う。

登山のトレーニングをするようなコースでもないのに、また登ってるわ、この人・・・。

って感じで、ちょっと、いやだいぶ恥ずかしい。

茶店のおばちゃんとの会話も、2回目はへんな感じ。

忍者修行で木枠に乗ってロープを引き、川を渡る体験イベントをやってました。

女の子は上手にわたって、Vサイン。

おとうさんは、へたっぴで落ちてびしょ濡れ。 上手にわたっても受けないのがつらいところ。

ようやくここで、14時半。

へこきまんじゅうのクリームチーズを食う。

ちょっと酸っぱくてさわやかです。

出合いの茶屋で、落合から曾爾高原に抜けるバスがあることを発見。

車に帰って、地図をアップすると隣の香落渓谷の上流。

青蓮寺湖沿いをドライブして、香落渓谷沿いを上るも、人が歩けるハイキングコースはなし。

落合まで120分かけて歩かなくて正解でした。

曾爾高原へ車を誘導するガードマンがいたが、工事のそれと勘違いして素通り。

偶然、屏風岩への道を発見してそのまま見に行く。

1.0kmでこの頂上へ行くハイキングコースを見つけておきました。

続いて露天風呂に入ってまったり。

地ビールは控えて、地ビール味ソフトを頂きました。

コクウマであります。

そういえば肝心の高原を見てなかった。

温泉のガードマンに訊いて、駐車場に行くも駐車料金600円。

今17時。 ちら見にしては高いなぁ。と迷ったけど行きました。

おーっ。 ハイキングの本で見た景色。

 

池を回るも景色はイマイチ。 日暮れまでになんとかあの峠まで行けば展望が・・・。

風呂でさっぱりしたのに、また汗をかいて登る。

アホです。順番失敗。

なかなか気持ち良い。

ちょうどススキの穂が良い感じになってます。

本日全く風がなく、全般的に霞んではっきりしない。 

写真を自動修正掛てますが、びっくりするほど変わってます。

 

峠の頂上。 ベンチにはアベックが3組陣取っており、おっさんのベンチはなし。

そろそろ夕暮れなのに誰も帰ろうという気配なし・・。

そういうことかい。 でも、真っ暗なんじゃない?  ヘッドランプ、つけてするのかい? 

 

長居すると、夕刻、大阪城公園をうろつく計算づく場違い親父に見えそうなので、休憩なしで戻りました。

 

下の池、周りに灯篭があり、ライトアップされます。

何するには不十分とは思いますが・・・。

車に戻ると同時に、ほぼ落日。 と同時に、雨が本降り・・。

皆さん、おうちに帰りましょう。

ちゃんと計画すれは、四十八滝、屏風岩頂上、曽根高原ハイキングその他、ラスト温泉。

一日で複数余裕で回れることを発見した、30000歩、19kmのてくてくでした。


赤目四十八滝、曾爾高原をてくてく1

2012年09月29日 | 山歩き

台風で天気が微妙。

いつもの金剛山パターンですが、ちょっと続きすぎ。

で、赤目四十八滝をてくてく。 

もみじの時期に、子供の年賀状の写真を何回か撮りに行った記憶によると、木がかぶっていて多少の雨は気にならないだろうと・・・。

駐車場で9時前。 行きの時間は金剛山とあまり変わらないような・・・。

久々にサンショウウオ君にも会いました。

雨を警戒して人出は少なく、写真にも殆ど入らない。 快適至極なハイキング。

昔来たときは使い捨てカメラ。 紅葉を背景に子供メインだったので、滝の写真はいっさいなし。

今は無駄撃ちしまくりの携帯デジカメ、滝らしい滝は全部撮って後で数えるつもりが、なんとこれが最後の滝とのこと。

48もあったっけ・・・。

昔は行かなかった出会いまで登る。

落合という隣の渓谷の上流までは山道を120分。

隣の渓谷を行けるだけ行って、時間見計らってUターンする作戦は断念。

茶屋のおばちゃんに訊くと、沢もなんにもないし、利用されないので荒れてるとのこと。

しょうがなく、元来た道へ。

残りあと30分の休憩所まで下りてきて、フランクフルトをおかずにオニギリで昼食。

ここで12時・・。

時間余りまくり。


上高地をてくてく

2012年09月17日 | 山歩き

富士登山ツアーで得た一番の収穫。 バスツアーを使えば人任せで遠くに行ける・・。

で、楽ちんツアー第2弾。

今度は家族で上高地をてくてく。

遥か20年ほど前、白馬に行く途中で何回か寄った記憶では、大正池~徳沢までなら、1日で足りるはず。

一泊では時間をもて余すので、土曜日22時半新大阪発~現地6時半大正池~バスターミナル14時集合~大阪21時半着の車中一泊ツアーで行く。

朝、大正池着。 霧が晴れるのを待つのがカメラツウですが、先を行く。

大正池の立ち枯れの木、やっぱり減ってるのかな・・・。

ザトウムシが随所で道案内。

スルスルと凄く速い。 自分が食われるサイズになって追われることをしばし想像する。

田代池。

昔は関心がなかった山々。 家族でハイキングと割り切って申し込みを済ました後なのに、登山ブログでついつい情報収集してしまいます。

河童橋。 土産屋界隈も記憶より縮んじゃった気がします。

ツアーで付いている弁当を受け取って、日の当たるベンチで朝ごはん。

一番記憶に残っていたのは、やっぱりこの透明感でした。

河童橋から明神池までは北側のコースを行く。

南側より時間がかかるけど、沢とか変化があって楽しい。

明神池の手前でお猿さん。 餌をやらないので利害関係はなく、ほんの1mの距離で観察できます。 餌等やってしまうと、くれ、くれない、ならば威嚇して奪う、などなどトラブルが発生し、そのうち観光地を守るために、人の手で脅かして山奥に追いやることになってしまうとのこと。箕面のサルを知ってる自分としては、この距離感はとにかく驚き。

新しい明神橋。

昔の橋は記憶になし・・・。

嘉門次小屋でお約束。 蕎麦にイワナの塩焼き。

明神池。 こんなに浅かったっけ・・・。

昔は40cmぐらいのイワナかマスが桟橋の前にいた記憶があります。

穂高神社奥宮で朱印を頂きました。

「来年は、槍ヶ岳でも登ろうか?」

「一人で行って来い。」

いつもながらの我が家の会話。

伝手がダメなら一人で行くか・・・。

時間的に微妙なんで、徳沢までの途中にある古池までとする。 明神から往復1時間かけたのに、ちょっとしょぼい・・・。

槍ヶ岳方面から返ってきたであろうオバサン登山者に訊くと、今は渇水で干上がって水辺の景色は今一つとのこと。

明神から河童橋までの南側コースは、短いけど水辺がなく、今一つ。

写真を整理すると、やっぱり山が気になるのか、やたら山の写真を撮ってました。

徳沢の手前で折り返したので1時間半余裕があります。

お土産屋の試食巡回して、ジェラート食って、ソーセージ食って、わさびコロッケ食って、最後は地ビール。

帰り高速で事故渋滞。

21時半、大阪駅ビルで夜景を見ながら、昼とのギャップを楽しみつつ食事をするつもりが、1時間半遅れて23時着。

家にまっすぐ帰って、インスタントの塩ラーメンで〆。

本日6時半~14時半まで、27000歩、17km。

天気も素晴らしく、実は富士登山よりがっつり感がありました。

自分一人で運転するとなると、実質日帰りのこんな工程、とてもじゃないけど組めません。

昨今色々ありますが、バスツアーに感謝。


萩をてくてく

2012年09月12日 | 散策

夜は湯田温泉でほっこり。

山口は道路事情が良く、車さえあれば各観光スポットは1時間もかからず移動できます。

20年以上前に来た秋芳洞。

続いて秋吉台。 なぜ秋芳洞と ヨシ の字が違うのかは不明。

展望台への道で汗をかき、梨のソフトで一服。

萩へ移動。 蕎麦屋さんで、高杉晋作など幕末の偉人をお勉強。

長州ファイブ。

最初は幕府が敵を知る目的で、戦争中のイギリスへ派遣。

最後はその幕府が、文明を知った偉人達に倒される。

皆、非常に若い頃に渡って、感化されています。

国内のしがらみがしみつく前に渡っていることが、重要だったのかも。

竜馬伝の高杉晋作。

城下町の街並み見学・・・。 子供の頃の東大阪とあまり変わらないような・・・。

ちょっとがっかり。

球がジャイロ回転しながら飛び出すエンフィールド式ライフル。

命中率向上で戦局が変わったらしい。

萩の街並みは今ひとつでしたが、高杉晋作、伊藤博文を改めて勉強した、18000歩、11kmのてくてくでした。

 

 


プロメテウスに文化祭

2012年09月12日 | 散策

外の仕事が早めに終わって、大阪駅で遅い飯を食う。

平日の16時頃、食べ物屋さんのフロアは女性を中心に凄い人出。

会社で仕事中のお父さん方にしてみれば、一言云いたくなるような風景です。

自分は自分で、いつもより2時間早く家に帰っても・・・。

で、駅ビルでプロメテウスを見る。 駅から水平距離100mも移動せずに映画館。

便利になったもんです。

外国で先行上映されており、ウィキペディアでストーリーも読んでしまって、ユーチューブでサビの映像も見てしまった後。

アベンジャーズにすればよかったかな・・。 

エイリアン・シリーズのパーツが随所に織り込まれています。

最後、恋人もいない地球に戻るぐらいなら、生物兵器を積んだ船で製造元に乗り込んでしまうラストシーンが気に入りました。

続編に期待。

 

土曜日、高校の文化祭。 各クラス、30分程の劇をする。 

女子のほうが若干多く、ダンスやミュージカル等出し物が多い。 

堂々として、凄く長いセリフもすらすら。 結構やるもんです。

ほぼ男子校で、協力して何かを創造するイメージすらなかった自分としては、とってもうらやましい。


富士山、いや、富士登山ツアーをてくてく

2012年09月04日 | 山歩き

富士山、いや、富士登山ツアーをてくてく。

個人だと、いつもいっぱいいっぱいのペースで登ってしまうので、高山病が心配。

また、マイカー利用で2人で交代しながらのロングドライブも、しっかり起きてる自信なし。

で、連れにガイド付き初心者ツアーに申し込んでもらいました。

 

バスで新大阪から23時発。 登山らしき服装の人は私ら含めてごくわずかで、ほとんどの女性はディズニーランドでも行くような恰好。

しまった・・。観光ツアーとの相乗りか・・。と思ったら、一台全員富士登山の人でした。 殆ど初心者で、恥ずかしいのか現地で初めて登山らしい恰好になってました。

自分はと言うと、Tシャツ・短パンで気まま過ぎ。

リュックをいきなり荷室に入れられて、寒いバスの中、ほとんど寝れず・・。

 

現地着。 かなり激しく雨がザザーッ。

前日のツアーの殆どが中止となり、いっせいに下山中とのこと。 

温泉三昧に変更しますと言ってくれれば即OKだけど、宿泊代は8合目の山小屋にしか払ってないので、お宿で大人しく・・・は、8合目まで行ってから・・・なのであります。

帰りの客でごった返す5合目のホテルで、カッパを着こんで、しぶしぶ雨の中へ出ていく。

テンション下げ下げ。

 

いきなり、初心者ツアー最大の問題に直面。 普段運動しない50過ぎのおばさんが混じってました。

先頭はガイド、最後尾は添乗員の二人。 隊列がばらけると他の登山者が間に入って収集がつかなくなる。 隊列を崩さないため、バテバテのおばさんをガイドの真後ろに付けて、その人を中心にペースを作る。 

そのおばさん、休憩の度に、後ろのツアーに先を譲る恰好になっても、申し訳ないと頑張るそぶりもなく、ペースはむしろ落ちていく。 自分個人のガイドにしてしまってる様子。

そこそこ体力的に準備したのなら、初心者ツアーの選択そのものが間違いだったのです。

 

しょうがない、景色でも楽しむか・・・。と思っても視界はなし。

雨の中、息も弾まず、汗もかけず・・・。

気になるは、カッパから滲み入る冷たい水、濡れた靴下ばかりなり。

 

8合目近くで少しの間雨がやみ、視界が少し広がる。 

「おおっ、こんなところ歩いてたんかい」

山小屋はすぐそこ。

ザザー、雨は殆どこんな感じ。 「俺を一時なりとも、忘れることは許さん」 と言うてはります。

本日お世話になる上江戸屋さん。 右は頂上への道。

食事前、ちょいと晴れ間が・・・。でも下から雲が攻め上がる。

晩飯のハンバーグカレー。 食ったら次のパーティーの為にテーブルをあけて寝袋へ。

これから80名を受け入れるとのこと。

寝袋は、一階の廊下横を陣取りましたが、大失敗。

耳栓をしても、続々と受け入れる客の歩く振動で眠れない・・・。

数分の客の途切れと、前日の寝不足の力を借りて、3時間ばかりがっちり寝れました。

連れは私のいびきで、二日連続の徹夜とのこと。 すまないねぇ・・。

0時前、小便で目が覚めると、夜景とお月様。

テンション上げ上げ。

 

1時半、飯を食う。 外は真っ白で雨。 旗が上に向かってたなびく。

テンション下げ下げ。

でも夜通し登ってくる客の列で、登山道はヘッドライトの数珠つなぎ。

前が行くなら自分も行かねば風の集団意識。 これだけ多ければ、人間はレミングになるのです。

 

2時半、雨も風もない・・。でも3~4時に本降りの予報と山小屋からガイドに情報提供。

ガイドさん、続々登る人を前に、自分のツアーだけ中止とは言えず、「御来光はここの8合目でも見れるので、頂上にこだわりたい人は行きましょう」 とのこと。

頭痛の人を除いて、全員そそくさと準備。 おっと、自分も中年レミングしないと。

テンション・・・、ただ、流されてます。

登山道は本格派レミングの群れ。 このパーティーでは後ろから無理に追い抜く人などが入り乱れて収集が付かなくなるとのこ。

なんちゃってレミング達は下山道からマイペース。 しまいには時間がヤバすぎて、最後はガイドがおばさんのリュックも担いでペースアップ。

頂上着。 脱落者なく、皆で登れたことを祝して万歳三唱。

レミング化した自分、この連帯感も捨てがたい。

 

天気は良いほうに外れて、風もなく、素手を露出してもまったく問題なし。

しばし、そこいらの人と写真の撮りあいっこしたり、散策して過ごす。

御来光直前に、下山道入口に再集合。

 

さぁ、御来光・・・・、というか、横一面の雲がオレンジに染まる朝焼け。

夜景と相まって、これはこれで美しい。 

雲はあるものの、それは遠くて、視界はズバーンと良好。 タカの目気分が味わえました。

混雑を避けるため、下山しながら、太陽が顔を出したら写真を撮ろうとのこと。

ようやくデジカメが正常に働く光量に。

つかの間の太陽。

「おお、これが御来光か?」

「いいえ、それは朝日と言います。」

同じバスの客と軽いボケと突っ込みが楽しめるのも、ツアーの良いところ。

下りの道はこんな感じ。

富士スバルライン側は、登りも下りも東に面しているから、昨日の登りで展望が良ければ、本日の下りは飽きてたかも。

須走口に間違って降りると処置なしなので、この分岐の看板までが、ガイドさんとの団体行動。

ここからは各自自由に下ります。

ホテルには8時半着。 上から下まで徹頭徹尾、濡れた砂利でずるずるのコースはもう飽き飽きです。

2番手でしたが、一番手はなんと7時45分着。

自由になった反動か、ほぼ小走りで通した様子。

脱落者等の面倒を見るお馬さん達。 「群れ集うレミングさん達、ど疲れさん」

バスに乗った途端に、また雨がザザー。

すれ違いで登って行ったレミングさん達、ご苦労様であります。

1時間後、フルーツ園で巨峰のソフト。 ここは真夏の太陽。

温泉入ってサッパリして、バイキングとビールで乾杯。

あれだけ短期間に、雨や眠れない山小屋でいっしょに辛い目にあうと、他のお客さんとも結構連帯感が生まれます。

最後、サービスエリアで、栗のソフト。

高速道路、宇治あたりでまた猛烈な雨と雷・・・。

どないなっとんねん・・・。

 

富士登山、いや、富士登山ツアー。

個人的には、「終わり良ければ全て良し??」

連れとは山小屋体験で意見が別れましたが・・・。

万歩計は携帯の電源節約の為、二日目の8合目~頂上~5合目までを計測し、約10kmのてくてくでした。