週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

新潟日報の見出しで綴る2009年シーズン

2009年12月31日 | アルビレックス新潟

後援会から「入場ポイント特典」が届きました。ボクは420ポイント、女房は370ポイント。ご褒美は2人でトレーディングカード10枚とピンバッジ1つ。1年間のアルビの成績表には観戦ゲームも記録されていて(タッチミスもあったが)、今年の思い出になりますね。ちなみにトレーディングカードは、ジウトンが2枚(ご愛敬ね)、黒河・東口・北野のGKトリオ、大島、マルシオ、高徳、ヒロシ、明堂でありました。

1年間のアルビの戦績表を見ながら、「そうそうこのゲームは…」とすぐに思い出せるものもあるのですが、「このゲームは誰が得点したんだっけ?」と記憶が飛んでいるモノも少なくありません(まぁ年だからしょうがないんですがね、記憶力の減退)。そこで「週アル」恒例の「2009年シーズンのリーグ戦全ゲームを新潟日報の見出しで整理する」という作業に取り組むことにしました。ちなみに、見出しは大きい順に3つまでとしました。悪しからず。

 第1節:4-0:FC東京
新潟頼れる3新人
ジウトン先制、ペドロ2発、大島も
決定力の高さ光る

 第2節:2-1:鹿島アントラーズ
新潟鮮やか先制攻撃
9分矢野、12分ペドロ
積極プレス王者を粉砕

 第3節:0-0:大分トリニータ
新潟分けて暫定首位
大分の"壁"崩せず無得点
守り安定「去年と違う」

 第4節:2-1:横浜Fマリノス
新潟競り勝ち首位守る
矢野が決勝ゴール
代表経験 成長の糧に

 第5節:0-1:京都サンガ
新潟G奪えず初黒星
競り負け2位後退
前半3分で失点 反撃不発

 第6節:3-3:サンフレッチェ広島
新潟追い付かれドロー
ペドロ3得点生かせず
波状攻撃に後半劣勢

 第7節:1-0:大宮アルディージャ
新潟粘り2位に浮上
リシャルデス決勝弾
終了間際に好判断

 第8節:2-2:ジェフ千葉
勝利目前 悔しいドロー
2度のリード守れず
陣形変更でマーク甘く

 第9節:0-1:浦和
ロスタイム 新潟泣く
ドロー寸前CKから失点
理想の展開も守備陣力尽く

 第10節:3-3:ジュビロ磐田
新潟三たびドロドロ、ホーム戦連続引き分け
3点差追いつかれる
集中力途切れ”すき”

 第11節:1-0:モンテディオ山形
天地人ダービー:新潟敵地で勝ちどき
3位浮上:後半15分矢野決勝弾
高めた闘志 一発に結実

 第12節:2-0:ヴィッセル神戸
新潟連勝 着々上位固め
3位浮上:終盤2G神戸に快勝
途中出場 松下が存在感

 第13節:0-1:清水エスパルス
新潟 今季ホーム初黒星
松尾、(チョ)投入も不発
ゴール前の精度で明暗

 第14節:2-0:ガンバ大阪
新潟 好機つかみ白星
矢野 敵地で先制弾
代表の意地 結果残す

 第15節:2-1:名古屋グランパス
新潟快勝 2位キープ
松下2Gで逃げ切る
弱点を突く作戦奏功

 第16節:4-0:柏レイソル
新潟4得点 柏を圧倒
北野好セーブで無失点
勝負どころ攻守制す

 第17節:2-2:川崎フロンターレ
新潟ドロー3位転落
ロスタイムに失点 2度のリード守れず
数的優位ふい 悔い残る終盤

 第18節:1-1:横浜Fマリノス
新潟 先制実らずドロー
決めて欠き3位足踏み
後半守備陣粘る

 第19節:1-1:モンテディオ山形
新潟 勝ち戦またまたまた暗転
終了間際 逆襲受け失点
ボール動かず手痛いドロー

 第20節:0-0大宮アルディージャ
新潟4試合連続引き分け
攻め手欠き3位後退
攻撃の変化乏しく

 第21節:1-1:清水エスパルズ
新潟5試合連続ドロー
3位維持 猛攻耐え後半追いつく
チーム救うFK弾リシャルデス

 第22節:1-2:ガンバ大阪
新潟 G大阪に競り負け
前半2失点反撃届かず
集中力欠き守備に「穴」

 第23節:1-2:京都サンガ
新潟 今季初連敗で5位
後半 京都の逆転許す
ミス連発 痛恨の失速

 第24節:0-1:名古屋グランパス
新潟ズルズル3連敗
名古屋に零封6位後退
シュート11本も遠かったゴール

 第25節:1-0:ジェフ千葉
新潟9試合ぶり勝利
矢野のヘッド守りきる
2か月間未勝利 矢野奮闘で救う

 第26節:0-0:大分トリニータ
新潟ドロー連勝逃す
再三の好機生かせず
次戦見据え手応えも

 第27節:2-1:サンフレッチェ広島
新潟逃げ切り5位浮上
広島に敵地初白星 矢野が先制、ジウトン加点
「4-4-2」に手応え

 第28節:1-0:鹿島アントラーズ
新潟 鹿島撃破し連勝
残留決定 アウェイで初白星
完璧なG「狙い通り」リシャルデス

 第29節:0-1:浦和レッズ
ミス響き新潟自滅
開始早々失点 V戦線一歩後退
攻め急いで連動性欠く

 第30節:0-1:ヴィッセル神戸
新潟V遠のく連敗
暫定6位 神戸に公式戦初黒星
決めきれず惜しい敗戦

 第31節:2-0:ジュビロ磐田
新潟快勝5位浮上
大島2発 DF陣も安定
主砲193日ぶり本領 大島

 第32節:0-1:柏レイソル
勝利の女神ホームは不在?新潟ゴール遠く
ACL出場権リーグ3位届かず
引いた柏に対応できず

 第33節:0-1:川崎フロンターレ
新潟またノーゴール
反撃及ばず8位に後退
要欠き後半息切れ

 第34節:1-1:FC東京
新潟最終戦ドロー:松尾 土壇場に有終G
北野も好セーブを連発
声援受け執念発揮

はい、いかがだったでしょうか?ボクもスクラップブックを整理しながら、今年1年を振り返ることができました。ワクワクさせてもらったいい1年でしたね。そして今年1年間も「週末はアルビレックス!」をご覧いただき、ありがとうございました。今年の更新はこれでおしまいです。ボクはこれから蕎麦ヒッターとなり、4軒分の年越し蕎麦を打ちます。それでは皆さん、よいお年を!

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生写真サイン付きで1円!

2009年12月30日 | アルビレックス新潟

アルビレックス新潟の新ヘッドコーチ:森保一(もりやすはじめ)氏について、「なんだお前は森保も知らないのか?」とお叱りを受けている八百政であります。このオフに「新アルビスタッフの森保氏について理解をしておこう」ということで、氏の自叙伝「ぽいち」を読ませていただくことを決意いたしました。

「amazon」で検索をかけましたら、なんと「ぽいち~雑草魂を胸に~」(定価1400円)の中古本が1円でありました。送料を入れても341円です。早速ネットで注文したのが12月26日で、本の到着は昨日29日でありました。

1円で購入した古本でありますが、なんと森保氏のサイン入り生写真付きでありました。まさか「すべての本にサイン入り生写真を付けて販売した」ということは考えにくいでの、きっと「自叙伝出版記念会(サイン会か握手会)」みたいな時に購入された本なのかもしれません。もしかしたら「初刷限定」かもしれません。とても得した気分です。

さて、肝心の本の中身についてです。夕方から読み始めて、日付が変わらないうちに読み終え、森保一氏の”人となり”について、かなりよく理解することができました。森保氏が歩んできたサッカー人生やその人生観について、自叙伝を読み進めるにつれてひきこまれ、「すばらしい人だなぁ」と感じました。長崎日大高校時代、マツダサッカークラブ(サンフレッチェ広島)時代、オフトとの出会い、日本代表入り、ドーハの悲劇、京都パープルサンガ時代、清水秀彦氏の誘われてのベガルタ仙台時代。日本のサッカー界において、中盤の守備的MFとしての役割を定着させた名選手であるということもわかりました。

「ぽいち」を読んで、他に心に残った部分をいくつか書き留めておきます。

 森保氏の現役最終試合は、2003年天皇杯3回戦のアルビレックス新潟戦である。(縁があったんですね。ちなみにアルビがJ1昇格を決めた直後のこのゲーム、アルビの勝利でした。)
 森保氏のサッカー人生は「汗かき役」。「人より汗を多くかくこと」が彼のサッカー哲学。(おぉ!アルビのサッカーにピッタリだ!)
 チームのために自分を犠牲にできることが、一番彼の優れたところである。(キングカズの森保評)
 自分のプレーがうまくいかないと、たいていの場合、何かしら理由を付けたりいいわけをしたくなるものですが、森保は一切そういった弱音を吐かない。絶対に人のせいにしないで、自分を犠牲にできる本当にすばらしい選手です。日本の守備的MFの先駆けとなった選手でしょう。(福田正博氏の森保評)

さて、この本の中身の中で、わが家でもっとも盛り上がったエピソードを紹介しますね。森保氏がマツダの新人テストを受けたのは、マツダのサテライトチームが合宿をしている愛媛県だったのですが(1985年頃か?)、その時のことを書いた行(くだり)に「愛媛県立南宇和高校との練習試合」という記述がありました。実はこの全国高校サッカー大会でも優勝経験のあるこの高校、わが家の女房の母校なんであります。しかも、記述の中に「愛媛県南宇和市」とあるのですが、残念ながら南宇和は当時も町村合併が行われた現在も「南宇和郡」なんでありまして、「市」ではないのであります。まぁほとんどの方には「どうでもいいこと」なんでありますが、わが家にとってはちょっとこだわりのある内容だったので「あっ間違ってる!」と大笑いしたしだいです。

とにかくこの本を読んで、新ヘッドコーチの森保氏についての理解がかなり高まりました。「森保ヘッドコーチは信頼できる実績抜群のサッカー人だ」と八百政は確信し、黒崎監督を補佐してアルビレックスのサッカーを推進していくのにふさわしい人材だと、大きな期待を抱いております。森保ヘッドコーチ、若手を鍛えまくって「走り続ける」「汗をかき続ける」アルビのサッカーをますます推進してください。よろしくお願いします。

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アルビの未来を考える

2009年12月28日 | アルビレックス新潟

今日の夕方のNST「スーパーニュース」は、「~地方クラブに厳しいオフ~アルビの未来を考える」というテーマで、非情に深刻なアルビレックスの経営状況を、サポーターと県民に訴えかけていました。ボクは仕事で見ることができなかったんですが、今日休みだった女房が録画しておいてくれたので、2度も3度も繰り返してこの特集番組を見ましたよ。今までもなんとなく感じていた「アルビの経営危機」を、切実な問題として把握することができ、背中から冷や水をかけられたような気分になりました。

今改めて問われる
新潟の結束力

この言葉の意味を、みんなが真剣に考えなければなりませんね。

番組では、まず「鈴木監督と契約を更新しない」という決断と、その背景にあった今季から始まった「移籍金ゼロシステム」について説明していました。このシステムがいかにお金のあるチーム有利で、財政の厳しいチームには不利であるかということがよくわかりました。

人件費がJ1リーグで下から2番目のアルビにとって、選手の年俸高騰に直接響くこのシステムは、本当に厳しいですね。田村社長の「選手の獲得や慰留がなかなか難しくなっていく」という苦渋の表情も、見ていて辛いです。北野の大宮移籍、松下のFC東京移籍の素早い発表の背景は、やっぱり「年俸」なんでしょうね。もちろん選手にしてみれば、短い選手生活ですから少しでも有利な(年俸の高い)チームに移籍したいのは当然だと思います。

ここで、アルビとよく似た存在の地方クラブとして取り上げられたのが大分トリニータでした。ご存知のように、昨年成績的に大躍進したトリニータは、財政が苦しいにも関わらず選手の年俸を維持し、「財政破綻」と「J2降格」という2つのとてつもなく大きなマイナスの荷物を背負い込むことになったわけです。

「みなさんに夢を与えたいという一心でやってきた」という、大分の溝畑元社長の涙が人ごととは思えません。大分はJリーグに借金を返さないと、J1への復帰も認められないそうであります。負債総額10億円。それに対して「大分の経営だけが悪い」といった口調で記者会見する鬼武チェアマンの白髪姿が、その名の通り「鬼」に見える大分サポも多いのでしょうね。

この大分の姿が「他人事でない」ということを、番組では数値的なデータで説明を続けます。

まずは累積赤字です。2005年には2億6千万円だったアルビの累積赤字が、3年後の2008年には約5億円にまで増加しています。「経営破綻」と言われた大分の半分まで赤字は達しているわけで、あと6年今の状況(赤字の増加)が続いたら今の大分と同じレベルになってしまうのです。

そして、このグラフです。入場者数と入場料収入の減少の状況は、まさに典型的な右肩下がり。「入場者数の確実な減少」が「累積赤字の確実な増加」に繋がっているのは間違いないところであります。

アルビレックスは「いい選手を引っ張ってくるようなチーム」ではないのです。「いい若手を育て安い年俸で活躍させる(他チームで活躍の場のない選手を安い年俸で活躍させる)チーム」にならざるを得ないのです。それでも今までの移籍システムならば「育てた若手を他チームに移籍させ移籍金を手に入れる」ってこともできたのでしょうが、前述したように今はそれもできない状況であります(いったい誰がこんなシステムにしたんだ?)。

番組の後半に、「サポーターの動き」として皆さんが一生懸命に取り組んでいる様子(ビラまきやスポンサー利用促進運動など)も紹介されました。その中でサポーターのA氏が「S席の2階の招待席がオレンジなんですよね」と語っていました。つまり、「初めてビッグスワンに来る人がオレンジのユニフォームを着てくるわけがない」=「リピーターが無料チケットで来ている」ということに対する問題提起をされていたのです。

ただ、これは難しい問題ですね。「無料でも客が入った方がいい」のか「タダの客なら空席の方がマシ」なのか。「all or nothing」ではなく、バランスの問題なのでしょうけどね。まだまだ「お金を払ってスポーツを観戦する」「ホームで選手を後押しする」っていう文化は、新潟では定着していないってことなのでしょうね。

なんか、いろいろ考えさせられた夕方のNST「スーパーニュース」でした。前に書いたことを再掲して今日のまとめにしたいと思います。

今改めて問われる
新潟の結束力

この言葉の意味を、みんなが真剣に考えなければなりませんね。ボクに何ができるだろうか?ボクも真剣に考えていきたいと思います。とりあえず今日の昼に、来年の後援会の会費を1万円振り込みました。

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後援会からのお知らせ

2009年12月27日 | アルビレックス新潟

「アルビレックス新潟」後援会からのお知らせの封書が届きました。

まずは「09シーズンご支援の御礼と10年度会員ご継続のお願い(画像右)」であります。文面にあった「2009年のラストゲームとなった天皇杯5回戦。この試合は、まさにクラブとサポーターが一体となり闘う、アルビレックス新潟を象徴するすばらしいものでした。」という文章を読んで、「あぁ~最後のゲーム行きたかったぜ!」と今さら悔しがる八百政でありました。後援会はもちろん継続です。早速明日、郵便局に会費を振り込みにいこうと思います。

続いて「2010アルビレックス新潟激励会のご案内」であります。来年の2月14日(日)、場所は朱鷺メッセ。定員は3500人(応募多数の場合は抽選)です。これも明日早速、往復ハガキを買って応募しなければなりませんね。もうこの時は1次キャンプから選手達が戻ってくる時ですよね。あぁワクワクするなぁ…。

そして久しぶりの「アシストプレス」であります。今年はウェブ上で公開されていた「アシストプレス」でしたので、こうやって手に取ってみるのは久しぶりです。実はウェブ上で公開されていた「アシストプレス」は何度か見たことはあるのですが、わが家のPCの性能上の問題もあって「内容をじっくり読む」というレベルではなかったのです。ボク的には、年に1回でいい(ここ重要)のでこのように紙ベースで会員に配布するっていうことはとても大切だと思います。ただ、この時期に年度途中にされたインタビュー記事を掲載するのは(もちろんウェブ上の「アシストプレス」の記事であることは承知の上でも)、「ちょっとどうかな?」と思います。既に移籍が決定している松下選手や北野選手のインタビュー(内容がアルビサポへの訣別のあいさつならいいのですが)というのも、ひっかかります。

確か「アシストプレス」の会員への郵送を止めたのは、印刷費と郵送費の節約が理由だったと思います。また、アルビ選手の情報などは、「プレビュー」などでも十分得ることができる現状があります。後援会費の有効利用(本来の目的のために使って欲しいですから)のためにも、「発行は年に1回」「編集はできるだけ簡素化」ってことをボクは提案したいですね。

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アルビは「若手育成→活躍」に賭けるのだな?

2009年12月26日 | アルビレックス新潟

黒崎ヘッドコーチが新監督に就任した後釜のヘッドコーチに、サンフレッチェ広島から森保一氏の就任が決まりました。

森保一?
森 保一(もり やすかず)?
森保 一(もりやす はじめ)?

正解は後者、森保一(もりやすはじめ)氏だそうです。ウィキペディアで調べてみたら、次のように記載されていました。ニックネームの「ぽいち」から、てっきり「もりやすかず」かと思っていましたが、ちがいました。

森保 一(もりやす はじめ、1968年8月23日 - )は、日本の元サッカー選手(MF)、指導者(JFA 公認S級コーチ)。静岡県掛川市生まれ。実弟に森保洋。長崎日本大学高等学校卒業。元サッカー日本代表。愛称はポイチ。現Jリーグ・アルビレックス新潟ヘッドコーチ。

選手時代は省略して、指導者としての経歴は以下の通り。

2005年2月、吉田靖監督の下、U-19サッカー日本代表コーチと兼務。2006年11月にAFCユース選手権2006にU-19日本代表コーチとして準優勝、2007年のFIFA U-20ワールドカップ2007にもコーチとして参加。同年9月からミハイロ・ペトロヴィッチ率いるサンフレッチェ広島トップチームコーチに就任。2010年から黒崎久志率いるアルビレックス新潟ヘッドコーチに就任した。

すごいね、さすがウィキペディア。もう既にアルビのヘッドコーチが経歴になっています。つまり、なんだね。河原や亜土夢の世代の年代代表をコーチした育成の手腕が、彼の持ち味っていうことなんですね。そしてそれに呼応するかのように、栃木から戻された河原。今季その能力を燻(くすぶ)らせていた亜土夢も、森保ヘッドコーチを迎えて勝負の年の来季、爆発&覚醒する可能性大ですね。

いずれ田村社長から来季のチーム経営ビジョンも正式に発表になるんだろうけど、アルビのチーム経営方針として「若手に活躍の場を与える」って部分がクローズアップされるんでしょうね。河原、亜土夢、酒井、ヨンチョル、木暮、三門、川又、大野、明堂、今日のモバアルで復帰が伝えられたブルーノやJSCの長谷部。つまり、「若手の育成」から「若手の活躍」への変革ですね。

そしてその変革を担うのが、森保ヘッドコーチなんでしょう。これは期待大ですね。ボクも「今までまったく知らなかった森保氏について、その人となりを知らなくては!」と考え、森保氏の自伝「ぽいち」を読んでみようと決意したわけです。

さっそくamazonで検索しました。森保ヘッドコーチの自伝「ぽいち」。中古でのお値段はなんと1円。送料340円を含めて341円で購入いたしました(到着はまだです)。よし、今年のお正月は、アルビの新ヘッドコーチの自伝を1円で読ませていただきます!

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ワンちゃん、君もですか?!

2009年12月25日 | アルビレックス新潟

某筋からの事前の情報で、ある程度覚悟はしていたのですが、やっぱり来てしまいました。「松下年宏選手がFC東京へ完全移籍」のニュース。北野選手に続いて、主力の移籍であります。「ワンちゃん、君もですか?!」っていうのが率直な感想です。

今回、FC東京に移籍することが決まりました。
新潟で4年間プレーさせてもらい、成長させていただいたおかげです。調子のいい時だけでなく、調子が悪い時にも変わらずにたくさん応援していただいた サポーターの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。新潟は大好きだし、新潟の選手としてサポーターの皆さんと一緒に闘えてこられて本当に幸せでした。
来季からは違うチームになってしまいますが、新潟で培った、誇りと自信を胸にもっともっと輝けるように頑張りたいと思います! ありがとうございました。

以上がオフィシャルに発表されていた松下選手のコメントです。ガンバから完全移籍したばかりの松下選手が、しかも今季ブレイクして「名実共にアルビにとってなくてはならない存在」になった松下選手が、移籍を決意した背景はいったい何だったのでしょうか?

「何が何でもマルシオを残留させるために、他の選手の年俸を抑える必要があった」「何が何でも貴章を残留させるために、他の選手の年俸を抑える必要があった」

真実はわかりませんがね。これでマルシオや貴章も移籍なんてことになったら、アルビはどうなっちゃうんでしょうか?新しいGK、GKコーチ、ヘッドコーチの入団のニュースも入りましたが、まだまだ心配は続きますね。永田や千代反田は大丈夫でしょうか?

亜土夢、河原、ヨンチョル。この若手3人に来季かける期待は否が応でも大きくなりますね。ピンチはチャンス!頑張れ!亜土夢・河原・ヨンチョル!

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湘南ですか?しょうなんです!

2009年12月24日 | アルビレックス新潟

松尾選手の湘南入りが決定しました。「湘南ですか?」「しょうなんです!」ってダジャレを言いたくなりますね。なんか湘南ベルマーレ、アルビレックスの兄弟チームって感じがします。反町監督、ノザ、寺川、それに松尾ですか。絶対負けたくないけど、ビッグスワンに来たら「よう来たな湘南!」って迎え入れそうです。

ホーム:ビッグスワンはもちろんですが、来年は絶対にアウェイの湘南ベルマーレ戦に行きたいですね。平塚ですよね。JR東海道線か。新宿から1時間くらいかな?

来年は行きたいアウェイ、そして比較的手軽に行けるアウェイが多いですね。NDスタ(山形)、ユアスタ(仙台)、カシスタ(鹿島)、埼スタ(浦和)、NACK5(大宮)、平塚(湘南)、日産スタ(横浜)、日本平(清水)、ヤマハorエコパ(磐田)。来季のスケジュールが早く発表になりませんかね?

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次のステージへ

2009年12月21日 | アルビレックス新潟

12月16日(水)から5回に渡って、新潟日報に「J1アルビ6年次のステージへ」という連載特集記事が掲載されました。さすがスポンサーの新潟日報社であります。県民のニーズをよく理解していらっしゃる。だからやっぱり新潟日報だよね。

それじゃぁこの5回の連載の視点を、見出しで紹介しちゃいますね。

(1)進化
 快進撃生んだ新布陣
 3トップで攻撃力アップ

(2)経験不足
 ここ一番で弱さ露呈
 決定力欠き引き分け最多

(3)台頭
 ルーキー2人が奮闘
 育成重視の強化に手応え

(4)観客減
 4万人割れが常態化
 有料入場者増へ知恵絞る

(5)進路
 地域ぐるみ再確認を
 支援や育成で広い視野も

ザッと見出しだけ紹介しましたが、さすが新聞社ですね。今季のアルビレックスの特徴や課題を理路整然と論評しています。(1)は言うまでもなく前半戦のアルビの攻撃的な破壊力を特集。まぁペドロの電撃移籍までのことね。(2)はペドロ移籍後の勝ちきれない時期のこと。勝負強さに欠けるのは経験不足って内容。(3)は言うまでもなく三門と高徳のこと。神田強化部長の「伸びしろのある選手を狙う」っていう言葉が、西獲得と繋がりいい感じです。(4)は深刻です。4万人ゲームはたった1試合。シーパスは4500減だけど、チケット売り上げは3割増っていう現実はプラスと評価してよいのかマイナスなのか?(5)も深刻です。トリニータの破綻を例にあげながら、地方クラブがどう生きるべきかを投げかけています。

さぁ新チームはどんなワクワク感を僕らに与えてくれるでしょうか?もちろん選手の背中を押してあげられるように、僕らも頑張りましょう!とりあえず、仕事仲間にシーズンパスを買わせるべく鋭意努力中の八百政であります。作戦は「まず奥さんを責める」という、子育て終了世代の夫婦の力関係のスキを突く方法。さてうまくいきますか?

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ウェルカム!西くん!

2009年12月20日 | アルビレックス新潟

夕方のTeny「とことんアルビ」に、コンサドーレ札幌から期限付き移籍の決まった西大伍選手の映像が流れていました。

いやぁ~西選手、好感度抜群ですね。まずはこの冒頭の画像の笑顔。こりゃぁアルビサポの女性陣はメロメロですわ。さわやかな笑顔、抜群のサッカーセンスとポリバレント性。ヨンチョルとの「さわやか笑顔&若さ&華麗なテクニック」コンビで、ビッグスワンで黄色い声援を独占しちゃうんじゃないかな。華のある選手がアルビに来てくれて、本当に楽しみです。

こちらは私服姿です。こちらも笑顔がいいですね。番組では「新潟サポーターの皆さまへ」と、アルビサポにメッセージも語ってくれました。他にも「日本代表になるために」「行くからには必要とされる選手に」など、力強いコメントも続々と登場。テレビを見ていた八百政家では、第一印象は抜群ですあります。女房も「楽しみな選手がアルビに来たわね」と大喜びでありました。西選手の話では「チームからはMFだけでなくサイドバックもできる選手として評価してもらっている」ということですので、ジウトンが鹿島に移籍することを想定しての西選手獲得なのかもしれませんね。

札幌サポの皆さん、すばらしい選手をありがとうございます。ユースから育て上げた大切な地元選手。手放すについては断腸の思いであろうと推測しています。新潟で大切に育て、精一杯サポートし、大きく花開くことができるように僕らも一生懸命頑張ります。どうか安心して送り出してほしいと思います。

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6年目の扉

2009年12月19日 | アルビレックス新潟

アルビの後援会から、「後援会入会5年記念」のお礼状とピンバッジが届きました。入会して5年目と15年目にこのような記念品がもらえるんですね。知りませんでした。ピンバッジもアップでご覧ください。

下のサッカーボールのところに「5」ってあるのが「5年目」ってことなんですね。「15」ってバッジもあるわけなんでしょうね。それをもらう頃には退職だな(苦笑)。

ボクはアルビが昇格した年に初めてビッグスワンに行き、翌年から後援会に入会しましたので、ボクの後援会の歴史はアルビJ1の歴史よりも1年短いことになります。今現在は5年を終えて、6年目の扉の前にいるって感じですね。

考えてみれば、あの当時僕ら夫婦が熱く応援していた上野もノザも慎吾も反町監督も、とっくにアルビレックスを去っており、あの頃はベンチメンバーにもほとんど入れなかった(と記憶している)勲や北野が、今のアルビの最古参にして今季の堂々のレギュラー。そしてこのオフにはその北野も大宮に移籍し、当時のメンバーは勲1人になっちゃうってことであります。

「時はとどまらず常に流れている」って感じですね。「行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず」って鴨長明でしたっけ?方丈記かな?

そう考えると、「かつて北野貴之という熱いハートを持ったゴールキーパーがアルビに在籍しサポーターを熱くさせた」っていう事実だけで、これはもう十分なんだなって気持ちになりました。アルビレックスという川の流れの中で、チームは1年として同じ状況ではありません。エジミウソンも、山口素弘も、高橋直樹も、オゼアスも、深井正樹も、アレッサンドロも、岡山哲也も、アンデルソンリマも、菊地直哉も、間違いなくアルビレックスという流れの中で輝きを放ち僕らをワクワクさせた選手であります。そしてそれらの選手と同様に、「北野貴之」という選手が僕らを熱くさせてくれたことは間違いのない事実。だけど、僕らの目の前には「現在のアルビレックスの選手達」がこれからも存在するわけで、リアルタイムに僕らを熱くさせてくれるのは彼らなのであります。現在進行形で僕らが背中を押してサポートする対象は、彼らなのであります。

過去の思い出を懐かしむのは、時々お茶でも飲みながら、酒でも飲みながら、古いアルバムを開きながらすればいい。その時には「北野っていいヤツだったよな」「アルビはキーパーに恵まれているよな」って話題にすればいいのであります。

さぁ、あとは誰がアルビを去る?誰が去っても(ちょっとは落ち込むだろうが)割り切ろう。選手本人を非難すまい。フロントを非難すまい。相手チームを非難すまい。サッカー界というビジネスの中で、チームの需要と供給、支払える年俸の金額、チームの目標やビジョン(これはちょっと嘘っぽいけど)によって、選手が移籍していくのは当然のこと。

そしてまた、新しく加入してくる選手やスタッフと共に、来季のアルビレックスを盛り上げていきましょうぜ!なんたって、アルビレックス新潟は僕らの地元のチームなんですからね。後援会も永年会員制度があったら、いつでも入会しますよ!(ただし会費は分割払いでね。)

 

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さらば北野!ありがとう北野!しかし納得はできない!

2009年12月18日 | アルビレックス新潟

われらの守護神・北野の大宮移籍の新聞報道から1日半経った今日の午後、ついにオフィシャルから正式に発表がありました。北野選手、大宮アルディージャに完全移籍。決定であります。驚愕の昨日の早朝から36時間も経っておりますので、ボクなりに気持ちの整理はついておりました。もはや覚悟は決めておりました。なので、今はかなり冷静にこの事実を受け止めていると思っております。

まずは「さらば!北野!」という訣別の気持ちです。プロサッカー選手として「移籍」というのは、ある意味で当然の処遇です。出会いがあれば別れがある。当たり前のことです。伸び盛りの27歳。他チームからオファーがあってそちらを選択する。北野はプロサッカー選手として当然の選択(ルール上何ら問題のない選択)をしたのです。

考えてみれば今年のアルビの主力選手達だって、ずっとアルビ一筋で来ているわけでは決してありません。本間勲や田中亜土夢ら地元出身選手やルーキー選手以外は、みんなどこかのチームから移籍して来てるのです。ウッチーは鹿島、大島は横浜FM、松下はガンバ、松尾はFC東京。それでも彼らは前のチームに活躍の場がなく、アルビにやってきた選手ですが、柏から来た貴章や永田、故郷・福岡から来た千代反田なんて、チームのJ2降格と同時に活躍の場をアルビに求めてきた選手達です。前のチームでは、もしかしたら(いやきっと)「裏切り者扱い」だったかもです。

だから北野が移籍することなんて、サッカー選手として当然のことですよ。さらば!北野!ボクはサッカー選手としての彼の門出を応援したいと思います。もしかしたらアルビにとっても、黒河や東口といった新しいGKのヒーローが登場するチャンスかもしれません。

そして何と言っても「ありがとう!北野!」なんであります。北野選手は熱いハートを持ったすばらしい選手でした。サポーターを大切にし、新潟を愛し、子どもが大好きで、貴章と仲良しで、まぁ「魂の男」でしたよ。気力あふれるプレーに、何度感動させられたかわかりません。熱いパフォーマンスに、何度勇気をもらったかわかりません。彼がサポーターの前で、ユニフォームの胸を叩くあのポーズ。好きでした。

レギュラー野澤の影でじっと力を蓄えていた時代。チャンスをモノにしレギュラーを勝ち取った頃。そして守備の要として堅守・アルビを支え、実力を日本中に認めさせた今シーズン。僕らは北野から、本当にたくさんの感動と勇気をもらいました。「ありがとう!北野!」この感謝の気持ちに間違いはない。絶対に間違いはない真実なのであります。

だけど、やっぱり納得できない部分があるのです。決定的に納得できないことが2つです。

まず第1はアルビのフロントに納得できない。それは「北野を大宮に出した」とか、そういうレベルの話ではありません。北野の気持ちをそうさせた背景にある「チーム経営の方針」の部分に関してです。

北野のコメントが大宮のオフィシャルHPに掲載されていました。

大宮が目指すビジョン、目標、夢、それを打ち出している渡邉代表の熱い想い、考え方がとてもストレートで素敵でした。そして、代表だけでなく全てのスタッフが、会社全体として、同じベクトルで進んでいることに心動きました。このベクトルをより大きなものにするために、一緒に携わってくれないかとのお言葉は、凄く凄く嬉しかったです。(ここまで引用)

これは、「大宮が目指すビジョン、目標、夢、熱い想い、考え方」がアルビのそれ以上だったってことですよね。アルビは会社全体として同じベクトルで進んでいないってことですよね。だから北野の心は動いたんでしょ?

さらにアルビのオフィシャルHPに掲載されていた北野のこの言葉。大宮HPのと被ってる部分も多いけどね。

今回僕が、大宮への移籍を決意した大きな理由は、大宮が示す今後の明確な目標と、しっかりとしたビジョンを持ち、チームを作り、闘っているということが、僕のサッカーに対する情熱、ビジョンにより近く、より闘えると感じたからです。

これってある意味で、北野がアルビというチームにダメ出ししたってことのように感じます。「大宮の方がアルビよりも明確な目標としっかりとしたビジョンがあるから、自分は大宮に行くんだぞ」ってね。アルビ首脳陣と北野の間に、どのような話し合いがされたかはわからないけれど、おそらく新潟を誰よりも愛してくれたいたはずの北野に、このように思わせる態度をアルビ首脳陣はとったのでしょうね。大丈夫かな?アルビ首脳陣!

淳監督の不可解な解任(単にお金がなかっただけなのか?)、「疑問が残るクラブ判断(by新潟日報)」にも通ずるところがあるのであります。

北野がこんなことをアルビというチームに感じているということは、同様なことを他の選手も感じていることに相違ないのであります。であるならば、この北野の移籍はアルビの主力陣の大量移籍の序章なのか?と勘ぐってしまうのです。貴章は?松下は?マルシオは?永田は?千代反田は?まさかみんなアルビに愛想を尽かして移籍なんてないよね?

続いて2つ目、最後に言いたいのは、「北野!本当に大宮でいいのか?」ってことです。いや別に、大宮が駄目なチームだって言っているのではありません。でも、鹿島やガンバや浦和のようなビッグチームに引き抜かれるのならまだしも、大宮はわがアルビレックスよりも下位のチーム、しかも毎年のように残留争いをしているチームであります。今季リーグ最少失点を首位鹿島と争った堅守アルビレックスの守護神が、歓迎されているわけでもない(実際、大宮サポのブログでは「なんで?北野?」ってムードも感じられます)大宮に行く必要があるのでしょう?しかも大宮の今季の正GKは、来季も間違いなくチームにいるのです。ってことは北野?金か?金なのか?

う~ん。こんなことは言ってみてもしょうがないこともわかっているんです。僕らサポは移籍するわけにはいきません。北野が居ようが居まいが、チームのやり方に問題があろうがなかろうが、来季もただひたすらにアルビレックスを応援するだけなのであります!頑張れ!アルビレックス! 

 

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北野ぉ~!マジで移籍するのか?

2009年12月17日 | アルビレックス新潟

今朝の新潟日報に驚愕!数日前から「大宮がオファー」ってニュースは耳に入っていたけど、「北野が移籍するわけないじゃん!」とタカをくくっていたのに。新潟日報の報道ってことになると、まず間違いはないんだろうな。

う~ん(´へ`9) 気持ちの整理がつきません。ショックだわ。

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おかえり河原!ようこそ西!

2009年12月16日 | アルビレックス新潟

本日、モバアルで嬉しい知らせが届きました。栃木にレンタルで移籍していた河原選手が来期アルビに復帰とのニュースです。栃木のサポに愛され、存在感も十分示していたということで、「もしかしたら栃木に行っちゃうんじゃない?」って心配していたんですが、ヨカッタです。J2栃木での成績は48試合に出場して13得点。立派なモノです。

こうなると来期のアルビのFW陣は、貴章(切なる願い)、大島、河原、ヨンチョル、エヴェルトン、川又っていう布陣でしょうか?ヨンチョルとエヴェルトンはMFって使い方もあるのでしょうかね?

今日の冒頭の画像は、2006年4月のアウェイ甲府戦。アルウィンでの川中島対決の時の河原のゴールシーンの直後です。もしかして、河原のJ1初ゴールの時でしょうか?あの初々しかった河原が、J2での1年間の武者修行を終え、一回り大きくなって帰ってくるんですから楽しみですよね。そして何より、チームの中堅選手となってまた亜土夢とコンビを組むことが嬉しいですね。河原と亜土夢。やっぱりこの2人には、アルビの顔として頑張って欲しいのであります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

さて、今朝の新潟日報にも「札幌から西獲得」という報道がありましたが、河原復帰のモバアルメールから2時間後に、正式に「コンサドーレ札幌より西大伍選手の期限付き移籍のお知らせ」のメールが届きました。今日は、激しい動きがあったんですね。

さて、この西大伍選手。ボクは全然知識がなかったので、どんな選手なのか調べてみました。

札幌市出身、コンサユース出身の22歳のMF。根っからの道産子生え抜きの選手。北野選手と気が合うかもね。「妹がコンサドールズ」って聞いた時、いつだったか「サカマガ」か「サカダイ」か「別のサッカー雑誌」かで、「この兄妹の記事を読んだことがある」って思い出しました。

今朝の新潟日報によれば「ボランチやサイドハーフもできる万能型MF」っていうことであります。

ここを見る限り、なかなかイケメンですな。今年J2で7得点(41試合出場)、昨年J1で3得点(27試合出場)ですから、実績もまずまず。アルビの新しい戦力として期待大ですね。期待してるよ!西くん!

 

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「やべっちFC」の北野とマルシオ

2009年12月15日 | アルビレックス新潟

日曜日の「やべっちFC」は、「2009スーパープレー」ということで、Jリーグの各チームから選手が部門別に選出され、表彰されておりました。「勝手に選ぶ」っていうコンセプトですが、なかなか的を射た選出だったと評価しております。

まずは守備部門でのこの人。わがアルビレックスの守護神:北野貴之選手であります。「見る人は見ているな」と嬉しくなった選出でありましたね。

「セーブ率がトップ」という数字的な裏付けも嬉しいですし、今季のアルビの「上位進出の立役者」と正当な評価を受けていることにも、思わず笑みがこぼれました。今季の北野の活躍は、まさに「日本を代表するGKに成長した」と言えると思います。某NTT系オレンジチームからオファーが来ているとの噂もありますが、来期も新潟の守護神はこの人しかいません。よろしくね。

ただ、テレビで「北野たかゆき」なんて言っておりましたのには、ちょっとムカつきましたけどね。人の名前は正しく読みましょう!

さらにFK賞を受賞のマルシオです。映像では山形戦のFKが紹介されていましたが、まさにJリーグを代表するフリーキッカーであります。マルシオのFKでは「何かが起こるのでは??」って気分になりますよね。今シーズンもワクワク感をありがとう。

冒頭の画像は前田アナから楯をもらって、「新潟のサポーターへの感謝」を口にするマルシオです。テレビでちゃんとサポへの感謝を述べるなんて、マルシオってば立派ですね。どうか来年もアルビでプレーをしてほしいと思います。お願いね、マルシオ!

天皇杯も終了し、ブラジル人選手達も次々に帰国しているようであります。これからオフシーズンの間、新年度のスタッフや選手の契約にハラハラする時期であります。どうか来期のアルビの契約がうまくいきますよう、切に願っております。

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ありがとう淳さん!ありがとうアルビレックス新潟!

2009年12月14日 | アルビレックス新潟

この肝心な時期に、久しぶりのブログ更新ですいません。今季最後の大一番、天皇杯:準々決勝:直前&直後のこの時期に、2日も放置する「軟弱&無責任アルビ系ブログ」にも関わらず、毎日1000人以上の皆さんがのぞきに来ていてくださる。ありがたいことです。ゴメンなさいね。

天皇杯の準々決勝のリアルタイムは、若い業界人30人ほどを相手にちょっとした講義(っていうか先輩としての経験談のレクチャーもどき?)をしている時間と、もろに被っていました。モバアルからの得点のお知らせメール(マナーモードのブルブルをポケットの中に感じているのに確認できないもどかしさを感じていました)を、時折確認しながら興奮しておりました。

清水の岡崎の先制弾。「あちゃー!こりゃぁアルビの負けパターンか?」と思う間もなく、松下がPKゲットで同点だ!「おっ!こりゃぁいつもと違うぞ!」って興奮していたのも束の間、ヨンセンに決められまた1点差。しかもボクが知らないうちにエヴェルトンが退場になって数的不利を強いられてるじゃないですか!オーマイガッ!しかし、その直後に貴章の「魂のヘッド」ですよ!モバアルのテキストライブで鳥肌が立ったのは初めてでしたね。貴章!ありがとう!

そして延長戦突入。同時にこちらは忘年会突入。乾杯後も気が気じゃありません。延長前半に1点を入れられピンチ!頑張れアルビ!貴章もう1点だ!1点取り返せばPK戦だ!

しかし、宴席の途中を抜け出した何回目かのトイレでのモバアルチェックの最中に、「ゲームオーバー」の知らせが届いたのでした。

土曜日の「アルビスタジアム」、日曜日の「とことんアルビ」、他にも「スパサカ」や「やべっちFC」など、何度となく天皇杯準々決勝の映像を見ても、やっぱり結果は変わらず2-3でアルビの惜敗でありました。しかし、何度見ても「魂のこもったナイスゲーム」だったと思いますよ。監督も選手も、スタジアムに駆けつけたサポーターも、モバアルやJ’sGOALで試合経過を確認していた人たちも、録画映像を衛星放送で見ていた人たちも、例外なく「アルビはよくやった」と評価していると思います。もちろん悔しいけどね。

いやでも、今年は本当にアルビにワクワクさせてもらったなぁ。ヤキモキもしたけどね。鈴木淳監督にも、アルビレックスというチームにも、ホント感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

冒頭の画像は、今日の「FNSニュース」での鈴木淳監督のインタビュー映像です。一仕事終えた後の満足感と安心感、リラックスした淳さんの表情がいいですね。いい人からアルビレックスの監督をやってもらったですよね。淳さん、4年間本当にありがとうございました。(もしかしたら次に会う時は敵かもしれないけれど、その時は割り切ってやるしかないよね。)

そして後任人事もほぼ固まってきたようですね。

黒崎ヘッドコーチの新監督就任。アルビのフロントは冒険をせず(冒険をする資金が苦しいのかな?)、鈴木監督の遺産を確実に受け継ぎながら新チームを作っていくことを選択したようです。いいと思います。黒さんの監督就任、大歓迎です。これで山口ヘッドコーチ…なんていう可能性もあるんですかね?

それと、わがエースの去就も気になるところ。

「来シーズンは、今年以上の結果が出せるようにしたい」っていう貴章のこのコメント、もちろん「アルビレックスというチーム」と「矢野貴章という個人」の両方について言っているんだろうけど、その両者は結びつくんでしょうかね?このメッセージが、貴章の「来年もアルビで頑張ります」という決意表明であると信じたい八百政であります。

 

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