週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

復活!長谷川巧! & 9月のブログインデックス

2021年09月30日 | アルビレックス新潟

ケガのために戦線から離脱していたDFの長谷川巧選手が、長いリハビリ生活を経てようやく全体練習に完全合流したようです。今朝の新潟日報朝刊に関連記事が掲載されていました。

長谷川選手は今季期限付き移籍から復帰するも、2月のキャンプ中に左膝前十字靱帯を負傷。これまで7か月間という治療&リハビリ生活を送ってきました。張り切ってアルビに戻ってきた矢先の負傷、長いリハビリ期間は辛かったでしょうね。長谷川選手は2019年にも金沢でも右膝をやっていますしね。心が折れそうになったこともあったのではないかと推察しています。

リーグ戦も終盤に突入し、ここからの戦いはまさに総力戦。前節の田上選手の活躍の例を出すまでもなく、今まで出場のチャンスをなかなか得られなかった控え選手たちの力が絶対に必要です。長谷川選手もチャンスを掴み、チームのために身体を張って勝利に貢献してくれることを期待しています。頑張れ!長谷川巧!


さて、9月も今日でお終いです。アルビの今月のリーグ戦の戦績は2勝1分1敗(勝ち点7)。後半のヴェルディ戦と甲府戦に連勝したことで、少し光が見えてきています。10月の快進撃に期待しましょう。では、月末恒例のブログインデックスを整理しておきたいと思います。皆さんの記憶に残った記事はありましたか?


長谷川巧の復活! & 9月のブログインデックス(2021年09月30日)
「アオアシ」でサッカーの戦術をお勉強!(2021年09月29日)
これからも食卓に「まいキムチ」!
(2021年09月28日)
甲府戦あれこれ & 歓迎!吉田選手!(2021年09月27日)
ロメロが決めた!甲府に勝った!連勝だ!(2021年09月26日)
今日は甲府戦!運命の一戦だけど気負わずに行こう!(2021年09月25日)
パートナー企業契約&お彼岸の話題を2つ(2021年09月24日)
ヴェルディ戦のこのシーン~早川史哉編~(2021年09月23日)
ヴェルディ戦のあのシーン~鈴木孝司編~(2021年09月22日)
おとな画廊(2021年09月21日)
もはやヴェルディはお得意様!(2021年09月20日)
三戸ちゃん先発か?~今日はヴェルディ戦~(2021年09月19日)
髭のおまわりさん(2021年09月18日)
"あっち"も"こっち"もジリ貧なのに"そっち"はトップだ!(2021年09月17日)
勝ち点51に5チームの超過激3位争い!(2021年09月16日)
田上のインスタにグッときた!(2021年09月15日)
無事にこれはゲットしました!(2021年09月14日)
新潟受難の週末でした!(2021年09月13日)
立ち直れないけど開き直った!(2021年09月12日)
今日は山形戦!最後のナイトゲームを勝利で!(2021年09月11日)
「ご当地応援選手」と「監督御用達レストラン」(2021年09月10日)
献血&早川史哉4連発!(2021年09月09日)
島田のインスタと髙澤のツイッター(2021年09月08日)
ネクストミーツのアルビカレーを食べてみた!(2021年09月07日)
鉄壁コート!阿部航斗!(2021年09月06日)
攻めても攻めてもゴールが決まらなきゃ勝てません!(2021年09月05日)
反撃の狼煙を上げろ!~今日は北九州戦~(2021年09月04日)
新商品が続々登場!(2021年09月03日)
観客上限1万人!(2021年09月02日)
ジャストミート!ネクストミーツ!(2021年09月01日)

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「アオアシ」でサッカーの戦術をお勉強!

2021年09月29日 | アルビレックス新潟

還暦を過ぎたボクらの世代って、日本のマンガの発展とともに人生を過ごしてきた感があります。少年時代には「少年マガジン」と「少年サンデー」を読むことが一番の目的で近所の床屋に月イチで通っていたし、大学生の頃には「最近の学生は電車の中でマンガを読んでいる」「嘆かわしい!」と当時の大人たちに揶揄されました。読んできたマンガ雑誌も、マガジン、サンデー以降は、「少年ジャンプ」「少年チャンピオン」「漫画アクション」「ビッグコミック」「ビッグコミックオリジナル」と、年齢と共に変化。就職しても、結婚しても、子どもが産まれても、子育てが終わっても、退職してからも、マンガを読み続けています。さすがに最近は、マンガ雑誌の購入はしなくなったですけどね。

そんなボクが、今現在も単行本を買い続けているマンガが3作品あります。「キングダム」「GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)」「アオアシ」の3つです。3つのうちの2つはサッカーマンガなんですよね。もちろんこれは、アルビサポーターとしてサッカー観戦を趣味としているボクの生き方にも、当然起因していると自覚しています。

Jリーグチーム「ETU(イースト東京ユナイテッド)」の、達海猛(たつみたけし)監督や椿大介(つばきだいすけ)選手の活躍や葛藤を描く「GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)」。Jユースの「東京シティ・エスペリオンFC」ユースチームの、青井葦人(あおいあしと)選手とその仲間たちの成長を描く「アオアシ」。まぁこの「週アル」読者の皆さんには「言わずもがな…」とは思いますが、本当に面白いです。そして勉強になります。

この秋に(ん?発売は8月末だったかな?)発売された「アオアシ25巻」(画像左)を買って読んだのですが、これまた面白かったです。プレミアリーグ最終戦のエスペリオンVs青森星蘭の戦い。天才・北野蓮が率いる青森星蘭に対し、エスペリオンは後半頭からアッと驚く戦術変更を実行。ゲームを通して成長するアシト。そして「俺は司令塔」の名言。エスペリオンがついに先制!いやぁ~すばらしい!

この「アオアシ」、読んでいると本当にサッカーの勉強になるんですよ。「トライアングルを作る」とか「5レーン」とか「首振り」とか、ボクはみんな「アオアシ」で勉強しました。上の画像(中央)にもあるけど、8月の大宮戦(10日だったかな?)ではこの「アオアシ」を使った小冊子「サッカー・キホンのキ」が配付されました。これもためになる内容でしたね。Jリーグも認める「アオアシ」なのです。

で、今回ビックリしたのは、「アオアシ」のスピンオフである「アオアシ ブラザーフット」なるコミック単行本第1巻が発売されたことです(画像右)。「アオアシ」の主人公・アシトの兄である、青井瞬にスポットを当てたのがこの「アオアシ ブラザーフット」です。

かつてはアシト同様にサッカーに打ち込む少年時代を送っていた瞬だったが、小児喘息をきっかけにプレイヤーからは遠ざかっていた。そんな瞬が、ひょんなことから再びサッカーと向き合うことになり……。アシトの活動舞台が東京(アシトは中学卒業後に上京)なのに対して、瞬は地元の愛媛のJチームのユースに高校途中で入団という設定も面白いです。

まいったな。この年になって(還暦過ぎてるのに)購入するコミック本が、また1種類増えてしまいました(笑)。

これから秋も深まっていきます。秋の夜長に、「GIANT  KILLING」や「アオアシ」を1巻から読み返してみようかな?などと考えております。

上の写真は、わが家の近くで昨日撮影しました。何か最近、雲の様子が気になるんですよ。永浦百音(ながうらももね)さんの影響かな?(笑:わかる人だけわかれ)

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これからも食卓に「まいキムチ」!

2021年09月28日 | アルビレックス新潟

越後薬草さんがアルビレックスのパートナー企業となって以来、わが家の食卓にはずっと「まいキムチ」が登場し続けています。妻が「ちょっと他のキムチよりも高いんだけど、やっぱり美味しいのよね」と言いながら、前回購入のキムチを食べ終えるタイミングで、次のを購入してくるのです。今まで「継続してキムチが食卓に上がる」という習慣がなかったわが家では、この2021年に「食文化の変革が起きた」と言っても過言ではありません。

「まいキムチ3兄弟(ボクが勝手に命名)」の中でわが家が特に気に入っているのは、「岩のりキムチ」です。白菜や大根のキムチに比べると「キムチ感」は弱いけど、ご飯に乗っけて食べるだけじゃなくて、素麺や冷や奴の薬味にしたり、サラダの隠し味に混ぜたり、いろいろと応用が効くのです。保存料とかが入っていないので日持ちはしないけど、美味しさという点で大満足。アルビレックスのおかげで越後薬草さんとの新たな出会いがあったことに、感謝する日々を過ごしています。

その越後薬草さんが、オフィシャルクラブパートナー契約をトレーニングウェアパートナー契約へと増額にて契約締結し、2022シーズンも引き続きアルビレックスを支援することが発表されました。来シーズンからは選手が着用するトレーニングウェアの背中に、「越後薬草」の文字がプリントされるのですね。素晴らしい!

この件についてクラブの公式HPに、越後薬草の塚田社長が次のようなコメントを発表していました。ちょっと引用しますね。

(前略)予期せぬことに、サポーターの皆さんから我社のまいキムチを応援していただく形となり、まいキムチ購入という大きなサポートをいただいている現状に大変感謝しております。
 まいキムチの販売が好調を維持できているのも、ひとえにサポーターの皆さんのおかげです。ありがとうございます!
 今後はまいキムチだけではなく、健康食品×アルビレックス新潟という商品も考えております。弊社は皆さんの応援に応え、選手の日々の活躍から刺激を受け、さらに上を目指したく、次への夢として、このたびトレーニングウェアパートナー契約を締結させていただきました。
 今後も皆さんと一緒にアルビレックス新潟を盛り上げ、明るくキラキラとした未来へ繋げていくために、我々は型にとらわれず柔軟な発想で挑戦し続けます。(後略)

アルビレックスへの支援が商品の販売好調に繋がるという、まさに「win-winの関係」が構築された越後薬草。アルビレックスの今後のスポンサー獲得の面でも、いいモデルケースになったのではないかと思います。「見たか!アルビサポーターの底力!」って感じですかね。もちろんその背景には、「商品の質的な満足感」と「一般市民感覚でちょっとだけ贅沢できる価格設定」があることも間違いありません。

その越後薬草さんが、10月9日(土)のレノファ山口FC戦で「アルビキムチセット」の販売を決定したそうです。購入すると、アルビレックス新潟とコラボした「まいのすけステッカー」をプレゼントだそうですよ。購入予約もネットでできるようです。

キムチ4種で2500円、保冷剤付きです。なに?4種?「まいキムチ3兄弟」じゃなかったの?ってよく見ると、

なんと!スタジアム限定の「まいキムチ:イカ」ですと!これ食べたい!絶対に食べたい!絶対に美味いはずです!

ただね。4種類のキムチの一気購入は、2人暮らしのわが家にとっては難しいんですよね。だってただでさえ賞味期限が短い「まいキムチ」ですから(保存料等を抑えている安全な食品だからこそなんですが)、期限内に4種を食べ切ることはまず不可能(血圧や尿酸値も気になります)です。近隣に住む娘夫婦やご近所さんにもお裾分けするか?いや娘夫婦はともかく、いきなりご近所さんに「キムチどうぞ」はちょっと無理があるかな。

まぁそんなことで、わが家では「”イカキムチ”は一般販売まで待つか?」ってことに落ち着きそうです。

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甲府戦あれこれ & 歓迎!吉田選手!

2021年09月27日 | アルビレックス新潟

一昨日の甲府戦は秋晴れの1日でした。Nゲートに向かうイチョウ並木にも、銀杏の実をたわわに付けている木が何本もあり、秋らしい芳香(笑)を周囲に漂わせていました。銀杏の実は美味しいんだけど、あの臭いはちょっとね。落ち葉の片付けにも手間がかかるので、ビッグスワン周辺の環境整備も大変だろうな…なんて考えながら、秋の訪れを感じていました。

今回の甲府戦では、新潟県警とのコラボでパトカーが展示されたり、島田選手の「髭のおまわりさん」の等身大パネルが設置されたりしていましたね。一緒に写真を撮っているサポの方もたくさんいらしゃいました。パトカーを見て喜んでいた小さな男の姿を見ながら、「早く孫(男児・2歳)をビッグスワンデビューさせたいね」と思いました。

アルビの反射ストラップも、しっかりいただきました。

さっそく鞄に付けて、この前買った「ハイドロフラスク」と記念撮影。アルビグッズが増えていくのは、嬉しい限りです。今シーズンの残りのホームゲームはあと5試合となりました。グッズ購入も含め、ホームゲームを大いに楽しみたいですね。

そうそう。昨日、来シーズンの新加入選手が発表になりました。

吉田 陣平 選手 Jinpei YOSHIDA
■ポジション:MF
■生年月日:2003年5月6日(18歳)
■身長/体重:170cm/64kg
■出身地:新潟市江南区
■経歴:F.THREE U-15 → 佐賀東高
■代表歴:2021日本高校サッカー選抜
■特徴:ボランチを主戦場にして、高い技術を武器にドリブルで推進力を発揮できるミッドフィルダー。ゴール前での決定的な仕事もできる。

ほう。新潟市出身で高校は佐賀にサッカー留学したんでしょうか?「F.THREE U-15」をネットで調べてみたら、フットサルチーム「エフスリー」が運営するクラブなんですね。吉田選手はこのクラブの1期生のようです。1期生24名の進学先の中に佐賀東高校がありました。

吉田選手。ようこそアルビレックスへ。心より歓迎いたします。一緒に闘いましょう!…とその前に、全国高校サッカー選手権大会への出場と活躍をお祈りいたします。

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ロメロが決めた!甲府に勝った!連勝だ!

2021年09月26日 | アルビレックス新潟

興奮冷めやらぬ状況が継続しつつ、甲府戦から一夜明けました。アルビサポの皆様におかれましては、アディショナルタイムのロメロ弾に興奮し、J2降格以降初の甲府戦勝利に酔いしれ、さらに自宅で祝杯をあげながら磐田と京都の勝利を見て「あぁやっぱりね」と若干がっかりしながらも、「いやいや直接対決で磐田に勝てばまだまだわからない!」と心を奮い立たせたことと思います。みんな同じ、幸せな時間です。おめでとうございました。

さてさて、まずはスターティングメンバーです。

鈴木
至恩 高木 三戸
島田  高
田上 舞行龍 千葉 藤原
阿部 

はい、こんな感じでしたよね。新潟日報のスタメン予想と違うところは、赤字にしてみました。ボク的に「やっぱりな」と思ったのは、三戸、島田、千葉の起用です。前節のヴェルディ戦では3人ともいい味を出していましたものね。一方ビックリしたのは左SBへの田上の起用です。「キャプテン堀米は不動かな?」って思いもあったのでね。このゲーム、キャプテンマークは舞行龍が巻いてゲームはスタートしました。

「積極果敢に攻撃するも最後が決めきれない」このゲームも、そんな感じで進みました。ゴールに迫り積極的にシュートを撃つ三戸ちゃん、負けじと頑張る至恩にいちゃんのドリブル突破。ヨシくんの惜しいシーンも幾度かありました。

両チームともスコアレスで前半を折り返すと、アルビは後半に次々と交代のカード切って攻撃を強めます。

まずは後半60分に、藤原out→堀米in。堀米が左SBに入り、田上が右に回ります。う~ん。田上のポリバレントぶりがすばらしいです!田上はどんどん中央に攻撃参加してくるし、ロングスローでも持ち味を発揮します。

続いて75分に、三戸out→谷口in、鈴木out→ロメロinです。谷口が鈴木に代わってワントップ気味になり、三戸の2列目右のポジションに至恩が、至恩のいた2列目左にロメロが入ったような印象だったけど、流動的に選手がポジションチェンジもしているので、ボクらはもうわけがわかりません。

82分に、高out→福田in、高木out→星in。アルベルト監督は交代枠5枚をすべて使い切りました。甲府が高い位置でプレスをかけてくるので、GK阿部を含め守備陣も必死で守ります。最終形はこんな感じかな?

谷口
ロメロ  至恩
島田 福田
堀米 舞行龍 千葉 田上
阿部

「あ~こんなに攻めているのに、またスコアレスで終わるのか!」そんな思いが心の隅を過ぎったアディショナルタイムに入ってすぐの時間帯に、興奮の瞬間が訪れました。

島田がフワッと浮かせた優しいパスをゴール前へ。それを谷口が相手DFと競りながら肩で落とすと、そこに走り込んできたロメロが左足一閃!ボールはゴールネットに突き刺さりました。ついに均衡が破れました。ロメロの今季5得点目。2試合連続弾です!

指揮官も大興奮!ボクらも大興奮!しかし、いや待て!気を抜くな!まだ時間は4分ある。浮かれるな!大宮戦を思い出せ!絶対に最後まで隙を見せるな!闘い続けろ!アルビ戦士たち!

最後は祈るような気持ちで試合終了のホイッスルを聞きました。崩れ落ちる甲府の選手たちの姿に、この一戦のもつ大きな意味を再認識させられました。この時は「これから栃木と琉球が頑張ってくれれば…」と期待していたんですがね。そうは上手くいきませんでした。

でもホームでの勝利は最高です。ボクらは歓喜の渦の中で、喜びを(静かに)分かち合いました。あぁ幸せ。勝つっていいな。

昨日の来場者数は10242人。大台を超えることができました。甲府サポさんも遠くからたくさんお出でいただき、ありがとうございました。駐車場でも山梨ナンバーや富士山ナンバーの車をたくさんお見かけしました。

試合後に場内を回る選手の皆さんです。選手の皆さんも本当に嬉しそうでした。サポーターもみんな笑顔。あぁスタジアムでみんなで勝利を喜び合うって、本当に多くの人の心をハッピーにしますよね。「アルビレックスを応援してよかった」「アルビサポになってよかった」「地元にサッカーチームがあってよかった」と、心の底から思いました。

京都や磐田の試合結果がどうであろうと関係ありません。われわれは目の前の1試合1試合を全力で戦い、勝ち星を積み上げるだけです。さぁ、今週も頑張ろう!

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今日は甲府戦!運命の一戦だけど気負わずに行こう!

2021年09月25日 | アルビレックス新潟

今日はホームで甲府戦です。勝ち点が同じ54の3位と4位の直接対決。上杉と武田の川中島ダービーとしての因縁以上に、J1昇格に向けた薄氷の可能性への挑戦権を得ることができるか否か、まさに「何が何でも勝たなければならない」ゲームです。

われらがアルビレックスは前節にヴェルディを破り復活の兆しを見せていますが、一方の甲府も目下3連勝&連続無失点と絶好調。甲府の堅守を突破し、アルビが早い時間帯に先制点をあげる展開になってほしいですね。

注目の先発予想ですが、今朝の新潟日報の予想はこんな感じでした。

あれ?前節のヒーローの三戸ちゃんは?左のロメロも効果的だったけどな。ボランチは島田を使った方がいいんじゃね?やっぱりCBは千葉ちゃんじゃ……っていろいろ感じるところはありますが、まぁチームの戦術や選手の調子を見た上で、アルベルト監督が最適な判断をしてくれることでしょう。ただ、今日の日報予想は外れそうだな…とボクは個人的には思っています。

今日はきっと「運命の一戦」ってことで、サポーターのみんなも気合い入れまくりでビッグスワンに行くと思うんだけど、ボクらはあまり気負わずに淡々と参戦しようと思っています。大事なゲームだけど、「42分の1」であることにいつもと変わりはありません。冷静に、冷静に。ね?(まぁそう自分に言い聞かせている時点で、気負っていることがありありなんですけどね。)

さて甲府戦を前に、「ラランジャ・アズール」が宅配されました。今回はドーンと奏哉くんの大特集です。

J通算100試合を達成し、今季の出場時間もチーム最多の奏哉くん。「新潟をJ1に上げたい。新潟の人たちみんなの期待に応えたい。」という言葉が嬉しいですね。6ページの「奏哉くん大特集」は、サポーター必読ですぞ。奏哉くん、サッカー選手にならなかったら、消防士になりたかったんだそうですよ。

そして「メンズノンノ」か?って錯覚するような、イケメン2人の写真がドーンと迫る「Talks!(対談)」に登場するのは、ヨシくんと星くんの同級生コンビです。小5の時から知り合いだという2人の楽しいトークも、必読ですぞ。定期購読をされていない方は、ぜひビッグスワンでお求めください。

さて、今日はキックオフが14時なんですよね。すると列抽選の申し込みは10時か。それまでにあれしてこれして…なかなか忙しい1日になりそうです。天気もいいし、張り切っていきましょう!(だけど気負いすぎずに自然体で…笑)

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パートナー企業契約&お彼岸の話題を2つ

2021年09月24日 | アルビレックス新潟

昨日(23日)の新潟日報のスポーツ欄に、アルビレックスの大口パートナー(スポンサー)企業との契約が好調であるという記事が掲載されていました。

新型コロナウィルス禍における各企業の業績逼迫もあり、アルビレクスのスポンサー契約数も、J2に戦いの舞台を移した2018年には210社あったものが、今年の8月末には約40社減少したそうです。しかし、ユニフォームパートナーのネクストミーツをはじめ、クラブロゴを使用できるオフィシャルパートナーにも5社が新規契約するなど、大口契約の企業が増加しているという他チームから見れば羨ましがられる現在の状況です。

記事には、「大口契約した企業の経営者は30~40代と若く、若手経営者同士のつながりから紹介されるケースが多い」と掲載されていました。4万人のビッグスワンの頃を子ども時代に経験した年代が起業して経営者となり、「地域貢献をしたい」という気持ちが高まっているということ。そして、やはり「大口パートナー企業の先駆けとなったフラーの渋谷会長の存在も大きいのだろうな」と推測しています。

記事の中には、パートナー企業となった越後薬草の商品(「まいキムチ」か)が突然売り切れたり、ネクストミーツの白井会長もSNSでのサポーターの反応に驚くなどの内容が掲載されていました。ボクらサポーターの「スポンサー企業の商品は買わねば!」という気持ちと行動が大口パートナー企業の増加に一役買っているとしたなら、こんなに嬉しいことはありません。これからも精一杯協力させてもらいまっせ!

 



さて、今週はウィークデーに祝日が2日もあり、何か儲かったような気分で過ごさせてもらっています。ちょっとお出かけした長岡市内のスポットを、2つほど紹介しますね。

まずは、最近人気の「醸造の町・摂田屋(せったや)」です。JR宮内駅から徒歩すぐにところのある摂田屋地区は、酒・味噌・醤油などを醸造する蔵元が多く残っている歴史の町です。太平洋戦争時に長岡空襲を受けていない地域なので、焼け野原にならなかったことも古い建造物が多く残っている要因です。

麹の香りが漂う町並みを歩きながら、「越のむらさき(醤油)」「味噌・星六」「機那サフラン酒」「吉乃川」などを見学しました。

お土産は、吉乃川の醸蔵で買った長岡初のクラフトビールの「摂田屋クラフト」と、パッケージにも風情がある特別純米酒「摂田屋」です。「摂田屋クラフト」は3種類あるのですが、わが家が大好きなIPA(インディア・ペール・エール)をチョイスしました。明日、甲府戦後の勝利の美酒としていただく予定です。



続きましては、わが家から車で数分のところにある「雪国植物園」です。「まもなくヒガンバナが満開になります」って話を聞いたので、見に行きました。

広いエリアで咲き乱れるヒガンバナは、なかなか綺麗でした。これで「5分咲き」ってことは、この週末の満開時には相当な迫力になりそうです。「ヒガンバナ」って、「曼珠沙華」とか「リコリス」という別名もありますよね。「曼珠沙華」は昔、山口百恵が歌っていた曲名やアルバム名になっていたことや、大林宣彦監督の映画「22才の別れ・ Lycoris~葉見ず花見ず物語~」で、美しい映像の中でこの花がたくさん咲いていたことを思い出しました。

ちょっと蘊蓄をたれますと、「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で「天界に咲く花」を意味です。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典からついた名前だそうです。

葉のない茎の先に花が付くこの花は、普通の植物とはかなり違う成長をします。秋の彼岸の頃、いきなり茎が伸びて花を咲かせ、そして一週間ほどして花が終り茎も枯れてしまうと、今度は葉が伸びてきて緑のまま冬越しをします。春に球根に栄養をため、夏が近づくと葉は枯れて休眠期に入り、やがて彼岸の頃にまた一気に花を咲かせます。つまり、花のあるときに葉はなく、葉のあるときに花はない、そんな不思議な植物なのです。それで「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」と呼ばれているのです。映画「22才の別れ」の副題「葉見ず花見ず物語」というネーミングは、そこから来ているのです。

この映画のテーマ曲でもあった「22才の別れ」は、ボクらフォーク世代にとっては忘れられない名曲です。「かぐや姫」や「風」など、アコースティックギターを持って一生懸命にコピーした青春時代が懐かしいです。数日前のこと。伊勢正三(ショーやん)とともに「風」でコンビを組んでいた、大久保一久さんの訃報を新聞で目にしました。1975年頃、長岡市立劇場で見た2人のステージは、田舎の高校生だったボクが大きな衝撃を受けたことを思い出しました。心から哀悼の意を表します。合掌。

雪国植物園の入園割引券が手元にあるので、月末までにもう1回来ようかな。今度は「風」の歌を聴きながら。

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ヴェルディ戦のこのシーン~早川史哉編~

2021年09月23日 | アルビレックス新潟

日曜日に勝利したヴェルディ戦でアルビが唯一失点したこのシーンに関して、やっぱりもう1回しっかり書いておきたいと思います。後半13分に史哉がペナルティエリアでファウルを犯し、ヴェルディにPKが与えられて失点したこのシーンです。

ボクは何度もDAZNでこのシーンの映像を見直したし、民放各局のニュースで放映された別の角度から撮影された映像も見たのですが、やっぱりこの判定はおかしいです。史哉は相手を倒していないし、足をかけてもいない。ユニも引っ張っていません。ファウルをとるならむしろヴェルディの方で、ファウルによる転倒を装って審判を欺く行為、シミュレーションなんじゃないかな?と思います。PKを得るために相手のペナルティエリア内で故意に転んでみせる、マリーシアなんじゃないかな?と。

だって、この審判の判定直後の史哉のこの表情を見てくださいよ。 「オレは無実だぁ!」「何もやってないよ!」っていう史哉の心の声が聞こえてきそうです。

だいたい史哉は、そんなPA内でファウルをして誤魔化すような卑怯な子じゃありません。誠実に生きることを人生のモットーとしているナイスガイです。これを見てください。

史哉が「日めくりアルビ」に書いた座右の銘は、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ですよ。稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になる。そうありたい。と、史哉は考え生きているのです。すばらしい!

試合終了のホイッスルが鳴って選手と審判団が退場するときに、主審が何やら史哉に声をかけていました。その時の史哉のリアクションがこれです。審判はなんと言ったのでしょうね?そして史哉は何と答えたのでしょうね?「あの時、私はこう判断したんだよ」「いやいや、ボクはファウルなんてしていませんよ」かな?「ゴメンね、早川くん。ちょっと厳しい判定だったかな?」「まぁ終わったことですけど、次は気をつけてくださいね」かな?興味があるところです。

その後、ベンチに戻った史哉は、アルベルト監督ともアクションを交えて言葉を交わしています。あのPKを与えたファウルのシーンについて、監督に状況を説明しているようにボクには見えました。

DAZNで「監督インタビュー」が放送されたのは、この数分後のことですよね。アルベルト監督は「あの判定は誤審である」と、公共の電波で(いやDAZNだからこうは言わないのかな?)またしても公言し、ボクらサポーターはヒヤヒヤしました。ですが監督にしてみたら「理不尽な判定を受けた選手の立場を擁護したい」という気持ちで、あえてこういう発言をしているのだろうな…と、ボクは推察しました。

それにしても、このところ数試合の史哉の活躍ぶりは素晴らしいですよね。舞行龍とCBのコンビを組んで守備の要としてチームを引き締めたかと思えば、右SBとして三戸ちゃんに絶妙のパスを供給したり自らも攻撃参加したり。ゴメスに疲れが見られてベンチに下がると今度は左SBへ。まさにポリバレントな活躍です。しかもどのポジションでも的確な判断でゲームをコントロールしています。素晴らしい選手ですよね。

今回のヴェルディ戦では、舞行龍がイエローをもらっちゃって今後の複数試合の出場停止が懸念されるわけですが、史哉の存在はボクらの不安を払拭してくれます。「史哉がいれば守備陣の選手交代はどんなパターンにも対応できる」っていう、安心感を与えてくれます。

頼むよ!史哉!今週末の甲府戦も頑張れよ!そしてボクらに「今季2得点目」となる決勝ゴールをプレゼントしてくれ!

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ヴェルディ戦のあのシーン~鈴木孝司編~

2021年09月22日 | アルビレックス新潟

ヴェルディ戦の後半45分、1点差のスコアでアディショナルタイムに突入するか?というタイミングで、鈴木孝司選手(以下「スーさん」)の半年ぶりのゴールが生まれました。待望の1点、待ちに待った1点、パパとして初の1点です。ボクらも本当に嬉しかったですね。

あのシーンでは、ヴェルディのGKとDFのパス交換でミスが発生し、それを見逃さずにボールをかっさらったスーさんが、無人のゴールにゆっくりと蹴り入れるという、ちょっと信じられない(プロでは滅多に見ることのない)ようなシーンでした。一見「ごっつあんゴール」にも見えたこのシーンですが、これは後半に投入されたスーさんが、執拗にしつこく前線でプレスをかけ続けたからこそ発生した相手のミスだと思います。賞賛に値するプレーです。

スーさんのプレーって2点目のロメロの得点の時もそうだったけど、「自分自身が囮になって潰れて味方を生かす」的なプレーが多いですよね。なかなか得点をあげられないで苦しんだ時期も長かったわけだけど、アルベルト監督が彼をベンチに入れ続けたのは、そんなスーさんをプレーをしっかり評価しているからなのでしょう。

スーさんの久しぶりのハートマークのゴールパフォーマンス。愛する奥様も、嬉しかったでしょうね。赤ちゃんと一緒に、パパの活躍を喜んだことでしょう。

そして、アルベルト監督との熱い抱擁。この姿にはグッときましたね。結果をなかなか出せないフォワードと、その苦悩を理解しつつも信頼しながら使い続けてきた指揮官。2人の胸中には、言葉では言い表せない熱い感情が湧いたのでしょう。いいシーンです。そしてこれからのリーグ戦終盤、一縷の望みを抱いている昇格争いに向けて、スーさんの復活はボクらサポーターにとっても本当に嬉しいことでした。

ところで皆さんは、あのスーさんのゴールシーンにおけるヴェルディの選手たちの立ち居振る舞いを、どんなふうにご覧になりましたか?ボクは「自分がヴェルディのサポーターだったらやりきれないだろうなぁ…」と思いました。それは「自陣のゴール前で致命的なミスをした」ということに対してではなく、「ミスをした後になぜ最後までボールを追わないのか」ということです。

これは、スーさんが奪ったボールを、ドリブルでゆっくりと相手ゴールに運んでいるシーンです。まだゴールまでは距離があるにもかかわらず、GKは「やれやれ」って感じで両手を広げ、DFはひっくり返って天を仰いでいました。後方では座り込んでいる選手もいます。もちろんこの状況下でスーさんを止めることなど無理かもしれないけど、それでも最後まで必死になってボールを追いかける姿勢をサポーターなら見たいんじゃないかな?ボクならそうです。

アルビの選手たちには、こんな姿をボクらに見せてほしくないな…と思いました。

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おとな画廊

2021年09月21日 | アルビレックス新潟

NHKで夕刻に放送される「県版ローカルニュース」に、県内の小学生の描いた絵を紹介する「児童画廊」というコーナーがあります。もう何十年も前から続いているコーナーで、自分の描いた絵を手に持った子どもたちがその絵を説明する映像は、ボクら新潟県民にとってはずいぶん昔からお馴染みの光景です。

その「児童画廊」に登場した当時の小学生は今どうしている?っていうことで、「あの人は今?」みたいな感じで、「おとな画廊」というコーナーが放送されているのを皆さんはご存知ですか?

ちょっと古い話で恐縮なんですが、9月17日(金)のNHK「新潟ニュース610」の中のこのコーナーで、アルビサポの女性が紹介されていました。柏崎市在住のIさん(27歳)です。

Iさんは2003年、津川町立M小学校4年生の時に「児童画廊」に登場しました。それから18年。その間にIさんはアルビサポになり、ホームやアウェイの観戦を通して全国に仲間を作り、そして同じアルビサポのステキな彼と出会い結婚し、今年赤ちゃんが誕生しました。ビッグスワンであげた結婚式の様子や、家族親戚ぐるみでアルビを応援する様子なども番組内で紹介されました。

まぁ普通だったら、「あの小4の少女がこんな人生を送っているんだねぇ…」「アルビに出会ってステキな旦那さんも見つけてよかったねぇ…」「赤ちゃんも絶対にアルビサポになって親子一緒にビッグスワンに来るんだろうね…」などと、彼女の姿を見て微笑ましく思ってお終いだと思うのですが、ボクは番組を見て、ボク自身の人生のある時代を思い出し、懐かしくなってしまいました。

Iさんが小学校時代を過ごした東蒲原郡津川町(当時)は、彼女が児童画廊に登場した2年後の2005年に町村合併(鹿瀬町、上川村、三川村と)して、阿賀町になりました。そしてボクは阿賀町が誕生した2005年から3年間、東蒲原の地で単身赴任生活を送っていたのです。この「週アル」も、津川のアパートの一室で2006年1月にスタートしました。しかも当時ボクは、Iさんが在籍していたM小学校が仕事の取引先でもあったので、毎年何度もお邪魔していたのです。「あぁ…もしかしたら、廊下で元気に挨拶をしてくれた6年生の1人が立派なアルビサポになったのかな…」などと、番組を見ながら懐かしく思い出したしだいです。感慨深いなぁ…。

Iさんの母校であるM小学校も数年前に廃校(統合)になり、もう既にありません。ボクも当時の同僚とは疎遠になり、年賀状のやりとりもほんの数名だけになってしまいました。毎日通っていた温泉や、馬刺しが半額になるのを待って買いに行っていたスーパー、水曜の朝になると「サカマガ」と「サカダイ」を立ち読みに行っていたセブンイレブンは、まだあるかなぁ?夕方のランニングコースにしていたダチョウ牧場はまだあるんだろうか?

「おとな画廊」のIさんの姿を拝見しながら、ボクの人生の大きな転機(仕事上も、アルビサポとしても)となった阿賀町時代を懐かしく思いだしました。この秋、久しぶりに阿賀町に行ってみようかなぁ…。塩屋橘の蕎麦も食べたいなぁ…。

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もはやヴェルディはお得意様!

2021年09月20日 | アルビレックス新潟

いやぁ~スタメンを見たときには驚きましたよ。三戸ちゃんが入るらしいことは新潟日報の予想である程度期待してましたけど、藤原がいない、福田がいない、至恩がいない。大丈夫かな?って心配していたら、控えには髙澤もいないじゃありませんか!「う~ん。これはアルベルト監督、なにか大きな賭に出たのかな?」って思っちゃいました。

でもゲームが始まると、久しぶりの舞行龍と千葉ちゃんのCBコンビはやっぱりいいなぁ。スタメンを何試合か外れた千葉ちゃんの、鬼気迫る表情がチーム全体を引き締めてる感じです。史哉の右SBもいい。果敢に攻撃参加する史哉、いいわぁ。そしてボランチに島田が入ったことで、ヤンがより攻撃的に。セットプレーのキッカーも、島田がいると頼もしい!

そして何より、三戸ちゃんです。なんか年代別代表合宿から戻ってきて、気持ちも体幹も逞しくなった感じ。華麗にステップを踏みシュートを積極的に撃つ姿は、まさに牛若丸。お兄ちゃんの至恩の絶好調時に負けない活躍ぶりです。

前半14分でした。相手GKが弾いたボールを右サイドで拾った三戸ちゃんが、そのままドリブルで中央に侵入。利き足でない方の左足で思い切りよく振り抜いたシュートは、相手DFに当たって微妙にコースを変えゴール左隅へ。三戸ちゃんの嬉しいプロ入り2ゴール目は、ヴェルディキラーとしての存在を決定づける一発でした。

ヴェルディがゴールネットを揺らした2回のオフサイドとか、ゴールランキング上位の小池のポスト直撃とか危ない場面もあったけど、そこは昨日のアルビはしっかり守って得点を許さず。後半は頭から谷口に代えて鈴木を投入です。

後半7分。ヨシくんががハーフウェーライン付近でDFをかわして独走状態となると、そのままボールを運びペナルティエリア手前の右からゴール前中央へパス。DFの股を通ったパスに、ニアで飛び込む鈴木とファーで飛び込むロメロ。これですよこれ。こういう攻撃が見たかった!相手DFを引き連れて鈴木がニアで潰れ役を担い、ファーのロメロがバウンドしたボールに上手く合わせました。ロメロの2か月半ぶりのゴールで追加点です。2-0です。

ところがこの後、史哉が不可解なファウルをとられてPKを決められ1点差に。相手の監督がプレーエリア内のボールに手を触れるという前代未聞の事件も発生。舞行龍がイエローをもらったり、ヨシくん→福田、ロメロ→至恩、ゴメス→奏哉、三戸ちゃん→星くんと選手交代があったりしました。1点差になってからは、やっぱりボクらいろんなトラウマもあるので、祈るような気持ちでDAZNの画面を凝視していましたよ。

後半のアディショナルタイムが表示される直前でしたかね?思わぬ形で3点目が入ります。ヴェルデのGKからDFへのリターンパスが短くなったところを見逃さず、鈴木がカット。天を仰ぐヴェルディ選手。そのまま鈴木は無人のゴールへゆっくりとドリブルし、「えっ?いいの?」って感じでゴール中央へパスするようにシュートを放って3点目。試合が決まりました。

鈴木は6か月ぶりのゴールで今季5得点目です。待ってましたよ、スーさん。前回のゴールは第5節のホームヴェルディ戦ですから、これまた三戸ちゃんと一緒でヴェルディキラーか?そういえば、パパになって初ゴールじゃないですか。おめでとうございました!

それにしても、監督の選手起用は抜群でしたね。先発起用した三戸ちゃんとロメロが得点をあげ、後半の頭から谷口に代わってピッチに立った鈴木がダメ押し弾。さらに、選手交代による選手の休ませ方も絶妙です。ヨシくんを休ませ、福田をボランチではなく2列目で起用。このところ後半バテ気味だったゴメスを休ませ、史哉を左SBに回して右には奏哉を。もちろん右SBの史哉先発も大正解でした(あのPK判定は史哉は悪くない!)。

これであの苦手だったヴェルディに2連勝ですよ。2試合で10得点1失点。わっはっは!もはやヴェルディはお得意様だな。

今回のヒーローは、笑顔が弾ける三戸ちゃんです。いやぁ~初々しいなぁ。18歳のヒーローです。あのレッドカードを貰って胴上げされて泣いてた三戸ちゃんが、ヒーローインタビューですよ。なんか選手の成長の立ち会っているボクらも、幸せを感じてしまいます。ほーら弟が頑張っているんだから、兄ちゃんも次は結果を出さなきゃね。次は至恩の番だぞ!

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三戸ちゃん先発か?~今日はヴェルディ戦~

2021年09月19日 | アルビレックス新潟

昨日(18日)はリーグ戦7試合が行われました。わが家では、19時キックオフの磐田Vs岡山戦、町田Vs長崎戦、京都Vs山形戦の3試合を、DAZNであっちを見たりこっちを見たりと観戦しました(メインは京都Vs山形戦、面白かった!)。あっ、群馬Vs琉球戦もちょこっとだけ見たな。

岡山が頑張って磐田と1-1で引き分け、山形は京都相手にいいサッカーをしていたんだけど京都が2-0で勝利、町田は3点差を追いついて長崎と引き分け、琉球は群馬に0-1で敗戦と、それぞれのゲームの結果が出ました。

その結果、今現在の暫定順位は、1位:京都(64)、2位:磐田(63)、3位:甲府(54)、4位:町田(52)、5位:長崎(52)、6位:新潟(51)、7位:琉球(51)、8位:山形(49)ということになりました。

もちろんこの8チームの中では、アルビだけが試合数が1試合数少ないわけなので、今日のヴェルディ戦の結果で最終的な30節終了時点での順位が決定します。一応シミュレーションしてみると、

アルビが勝った場合
 3位:新潟(54)、4位:甲府(54)
アルビが引き分け(0-0)の場合
 4位:町田(52)、5位:新潟(52)、6位:長崎(52)
アルビが引き分け(1-1や2-2以上)の場合
 4位:新潟(52)、5位:町田(52)、6位:長崎(52)
アルビが負けた場合
 6位:新潟(51)、7位:琉球(51)

こんな感じですかね?どんな場合でも、同じ勝ち点のチームが存在する団子レースです。しかも、得失点差にアルビの優位性はもはやありません。まぁあんまり細かいことは考えずに、1戦必勝で目の前の試合を勝ち続けるしかないんですけどね。

さて、その今日のヴェルディ戦ですが、新潟日報の先発予想はこんな感じでした。

なんと、久しぶりに三戸ちゃんが先発予想です。左に至恩、右に三戸ちゃんのチビッコドリブラーコンビが、ピッチを暴れ回って得点に絡んだら痛快でしょうね。三戸ちゃんは前のヴェルディ戦では途中出場してプロ初ゴール、チームのこの日7得点目を叩きだしたゲンのいい相手です。今日も頼むよ!

今日のキックオフは18時。いつも以上に気合いを入れて、DAZNを見ながら自宅から東京に念を送りたいと思います。頑張れ!アルビレックス!

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髭のおまわりさん

2021年09月18日 | アルビレックス新潟

「こんなおまわりさんがいたら市民は安心だろうなぁ…」っ思わずてつぶやきたくなるような、本当にステキで制服姿がよく似合っているお写真です。9月25日(土)に行われるヴァンフォーレ甲府戦で、新潟県警とアルビレックスがコラボして行う交通安全の意識啓発の取組として、ボランチの島田選手が一役買っています。

ホント、よく似合っています。笑顔もステキですね、島田選手。まさに「髭のおまわりさん」って感じです。そしてなんと、甲府戦当日には先着10000名に、ご覧のような反射材ストラップをプレゼントだそうですよ。

ボクも車を運転する立場なので時々ヒヤッとすることがあるんですが、夜間や夕暮れ時の歩行者や自転車って、ドライバーにとって本当に見えにくい時があるんですよ。特に懐中電灯やライトの点灯がなかったり黒系の服だったりたりすると、突然その存在に気づいて「うわっ!」ってなっちゃうことがあります。危ない!危ない!ヒヤッとします。最近は夜間にウォーキングやランニングをする人もよく目にしますよね。

そんな時に、反射材が光ってくれるとホントに助かるんですよ。安心です。子どもたちやお年寄りはもちろん、夜間に出歩くときにはぜひ多くの皆さんから反射材を身に付けてほしいと思います。アルビの反射材だとなおいいですね。

さぁ明日はヴェルディ戦です。「髭のおまわりさん」からはピッチの中盤でしっかり交通整理をして、ヴェルディ攻撃陣の交通違反を取り締まっていただきましょう。ボクらは明日に向けて、「負けたらどうしよう」とか「勝つといいな」とか「他のチームの試合経過は」などの一切の邪念を捨て、純粋にアルビレックスを応援する気持ちだけをもって臨みたいと思っています。

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"あっち"も"こっち"もジリ貧なのに"そっち"はトップだ!

2021年09月17日 | アルビレックス新潟

アルビの成績が昇格から遠ざかってくるに連れて、それに呼応するかのようにボクのブログ「週末はアルビレックス!」の閲覧者数も、下降線を辿っています。かつては1日のアクセス数が3000や4000を超える日もあったのですが、このところゲームから遠ざかった日などは2000を切ってしまいます。ちなみに昨日のアクセス数は1886でした。"あっち"も"こっち"もジリ貧なのですよ、まったくもう。

まぁ最近はブログよりも、twitter、Facebook、InstagramといったいわゆるSNS全盛の時代で、「ブログってもう古いんじゃね?」ってイメージもありますよね。ボクも一応SNSのアカウントは一通り持っていて、他の趣味のつながりなどはFacebookの方を積極的に利用させてもらっています。twitterとInstagramは「見るばっかり」ですけどね。

それにやっぱり「若者はSNS、年寄りはブログ」っていうイメージもあります。ブログの世界を覗いていると、ボクらより上の年代の皆さんがとても積極的に情報発信をされています。そのジャンルは本当に多岐にわたり、ボクもいろいろ参考にさせていただいています。ブログは、活躍の場を求めている高齢者のニーズにピッタリなのかもしれません。アルビ系のブロガーにも、ボクら世代って多いのでは?(勝手な推測です)

熟々考えるに、「ブログ」と「SNS」って個人の情報発信っていう意味では似ているけど、その特徴は大きく違います。

ブログはストック型のメディア。投稿した記事は、WEB上にずっと残ります。つまり、記事がストックされているという訳です。検索エンジンにもヒットするので、仮に数年前に書いた記事であっても、何度も読んでいただけるということです。過去の記事が生き残り、記事の数を積み重ねることは、ネット上に「資産」をつくっているって感じです。

それに対して、SNSはフロー型のメディア。SNSで投稿した記事は、時間の経過と共に下へ下へと流れていき、しばらくするとどんどん消えてしまいます。投稿した記事へ検索エンジンからアクセスすることは、殆どありません。しかし、一瞬の拡散力はブログより強力です。そして会話に近いコミュニケーションも大きな魅力です。一方で、爆発的な拡散や炎上、誹謗中傷なんかも発生しやすい環境にあると思います。

まとまりのない話になってきているんですが、まぁボクとしてはこの「週アル」で記事をストックしていくことにも大きな魅力を感じているので、これからも気力が続く限り(アクセス数がジリ貧でもね(笑))続けていこうと思っています。


さてさて、「"あっち"も"こっち"もジリ貧」なのに、"そっち"は絶好調なんですよ。ボクが参加している2つのブログランキングです。

まずは、日本ブログ村のカテゴリー「サッカー:J2」で第1位です。

こちらは、トップの座を争っていたヴァンフォーレサポがこちらの登録を打ち切ったみたいで、このところトップの座を堅持しております。ちなみに2位はギラバンツ北九州、3位はブラウブリッツ秋田、4位は松本山雅です。

続いて「人気ブログランキング」は「サッカー:Jリーグ」のカテゴリーです。

こちらは長いこと2位が定位置だったのですが、ちょっと前から鹿島サポのブログを抜いて1位になりました。登録187ブログの中での1位ということで、嬉しいですね。投票してくださっている皆さんに、感謝&感謝です。ありがとうございます。

まぁチームの成績不振とか、アクセス数の伸び悩みとか、いろいろ懸案事項はありますが、「ブログランキング2冠」を心の支え(笑)にこれからも更新を頑張っていこうと思います。

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勝ち点51に5チームの超過激3位争い!

2021年09月16日 | アルビレックス新潟

9月14日(火)に実施が遅れていたJ2リーグ第25節の2試合が行われ、全チームの試合数が「29」に揃いました。なんとまぁこの日のゲームで前節(29節)にアルビを破った山形が、長崎に5失点で敗戦。「魔境J2」という言葉が、ボクの頭の中でグルグルと回旋しております。

全チームの試合数が揃ったので、久しぶりに各チームの勝ち点をエクセルで整理してみました。それがこちら。

 

いやぁ~まぁわかっていたこととはいえ、磐田と京都にはずいぶん水をあけられましたなぁ。もちろん可能性が残っている限り絶対に諦めないし、可能性を信じて応援を続けるけど、勝ち点差10っていう現実がきわめて厳しいのは揺るがない事実だと思います。

そして、なんと言っても「勝ち点51に5チーム」ですよ。「3位争いをそんなに熾烈に戦ってどうする?」って感じもするけど、同じ勝ち点数に5チームって滅多にないことですよね。5チームの内訳が「落ち目の新潟と琉球」「上り調子の町田、甲府、長崎」っていう括りになるのは、まぁ事実ですからしょうがないところ。多くのサッカーファンは「どこまで落ちる?琉球と新潟!」って思っているだろうし、「失速の原因は何か?~新潟と琉球~」なんていう特集がサッカー雑誌やyoutubeにはますます溢れるんだろうなぁ…。

実際に次節の結果次第では、8位まで転落しますからね。しかも次節の相手は東京ヴェルディであります。あの(遠い昔のような気がするけど)アルビ絶好調の頃に、ホームで7得点(&零封)してボコった相手ですよ。ヨシくんのハットトリック、至恩、島田、鈴木、そしてプロ初ゴールの三戸ちゃんも得点をあげ、開幕5連勝を飾ったイケイケゲーム。ボクらも忘れられないけど、ヴェルディにとっても絶対に忘れられない屈辱のゲームですよね。今週末には「あの時の仕返しだぁ!」とばかり、意気込んでゲームに臨むんだろうな。

なんか考えれば考えるほど不安になるけど(なんたって、点を取れてないし)、ここはアルベルト監督と選手の皆さんを信じて、祈るしかありません。どうかどうか、ヴェルディに勝って昇格の可能性を残してください。お願いします。

きっともう、「来シーズンの契約は…」なんていう話も水面下では進んでいるんでしょうね。選手のモチベーションが下がるような事態になっていないことを祈っております。(なんか祈ってばっかりだな)

   

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