札幌市豊平区旭町1のHOKUBU記念絵画館は、建設会社などを擁する北武グループの小西政秀社長が収集した絵画や版画などを展示する施設として、1996年に、住宅街の一角にオープンしました。
年4回ほど企画展を開いていますが、教科書的に名作を並べるのではなく、コレクターが好みに従って集めたものだけに、独特の視点による楽しい展示になっていることが多いです。
月、火、水曜は休み、木曜から日曜まで . . . 本文を読む
Gallery kamokamo(ギャラリー・カモカモ)は、金工作家の鴨下蓉子さんが開いたギャラリーです。 窓のある壁が緩やかにカーブしており、絵画よりもクラフトなどの展覧会に用いられています。
https://studiokamokamo.wixsite.com/home
地下鉄南北線の真駒内駅からまっすぐなので、比較的たどり着きやすいと思います。
改札口を出て、正面の交叉点をまっすぐ . . . 本文を読む
ギャラリーミヤシタは、1980年代から、抽象画やインスタレーションなどの作家の個展を開いている、北海道の美術シーンでは重要なギャラリーのひとつです。
カフェなどではよくある、古民家改装・リノベの先駆け的存在でもあります。
このあたりは、東西南北に道路が走る、いわゆる「条丁目」の街区です。
斜めの道路や曲線の道路はありません。
中心部のような、碁盤の目ではありませんが、縦と横しか . . . 本文を読む
アーティスト・イン・レジデンスなどの施設「さっぽろ天神山アートスタジオ」に行くには、地下鉄南北線「澄川駅」が一番便利です。徒歩9分ほどです。
大通駅からだと、12分ほど。片道250円です。
南北線は、南平岸の手前から高架になります。澄川は、その次です。
上の地図で「天神山」と書いてあるあたりに、さっぽろ天神山アートスタジオがあります。
改札口(1カ所しかあり . . . 本文を読む
(承前)
前項で書いたとおり、本郷新記念札幌彫刻美術館への往路はタクシーを使うことがあってもしかたないと思うのですが、帰路は下り坂ですし、わりと楽にバスで帰ることができます。
もちろん、前項で紹介した「彫刻美術館入口」停留所に戻ってもさしつかえありませんが、この系統は平日は30分おき、土日祝日は40分おきと、あまり本数の多い路線ではありません。
筆者のおすすめは、もうひとつ手前の「宮の . . . 本文を読む
本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市中央区宮の森4の12)は、決して交通の便が良いところではありません。
自家用車のために駐車場が8台ぶんほどありますし、地下鉄東西線円山公園駅からタクシーで千円ぐらいです。
しかし、バスでの行き方も覚えておきたいところです。
実は、行きはタクシーを利用しても、帰路は下り坂なので、バス利用もしやすくなります。それについては、別項で紹介します。
バスで行く . . . 本文を読む
札幌・琴似の「ギャラリー北のモンパルナス」には、地下鉄東西線の「琴似駅」から行くのがいちばん簡単です。
この場合、カフェ北都館ギャラリーに行く道順と、途中までほとんど変わりません。
筆者は、二つをはしごすることが多いです。
北都館の場合と同様、いちばん注意することは
「5番出口から出る」
です。
バスターミナルやパトスやイオンのある方から出てもいいですが、遠回りです。
5 . . . 本文を読む
(承前)
7月29日の続き。
この日の最後のお目当ては「夕日の美術館」。
札幌市の中心部にある老舗の画廊で、おもに道内ゆかりの画家の作品をセカンダリーで扱っている北海道画廊が運営している施設。
収蔵しているのは道内の画家が大半。日本の美術史に大文字で残るような人でなくても、良い絵を描いてきた作家は多い。そういう人の作品を次代に伝えていく、貴重な存在だと思う。
中央バス「望来 . . . 本文を読む
(承前)
「チニタ」は、札幌圏でもっとも到達難度の高いギャラリーの一つである。
中央バスの「あいロード厚田」行きに乗り、「望来もうらい大橋」「嶺泊」からそれぞれ約2キロ、徒歩25分。
バスは、札幌の中央バスターミナルから1日5本。
札幌方面から車で行く場合は、望来地区の市街地を過ぎると、上り坂の途中に「嶺泊覆道」が現れる。
山のないところにトンネルがあるようなものだが、どうや . . . 本文を読む
江別市セラミックアートセンター(江別市西野幌にしのっぽろ114の5)は、かつてれんが産業が盛んだった江別の土地柄を生かし、陶芸ややきものなどの展示に力を入れているユニークな美術館です。
ただ、最寄りのJR野幌駅からは約3.5キロもあり、交通の便が良いとはいえません。
同センターへ行くには、ジェイ・アール北海道バスの2系統があります。
「新29 野幌運動公園線」は、新札幌駅―野幌駅―セラ . . . 本文を読む
札幌市南区簾舞みすまい にあるうどん屋、塩屋。
吹き抜けになっている店内の2階部分が小さなギャラリーになっています。
お店の手前に駐車場がありますが、じょうてつバスでも行けます。
札幌駅前ターミナルからでも行けます。
快速7、快速8の「定山渓温泉行き」「豊平峡温泉行き」「豊滝行き」に乗ってください。「○○経由」は気にする必要はありません(ただし、平日午後に6本、土日午後に2本、 . . . 本文を読む
先に
「上りがキツいのであまり利用しない」
と書いた、南11西22からgallery 門馬、gallery 門馬 ANNEX への道順ですが、やはり近道なので紹介します。
むしろ、帰りに、旭丘高校前からちょうど良い便がない場合、とりあえず坂を下りて、このバス停まで行っちゃうのがオススメです。
1時間に4、5本は来るので。
ちなみに、バス停の真向かいに「陶遊」という陶芸のお店がありま . . . 本文を読む
GALLERY門馬とGALLERY門馬ANNEX へ行くには、前項で紹介したとおり、地下鉄東西線円山公園駅でジェイアール北海道バス「循環円10」に乗り継ぐ―というのが基本です。
ただし、この路線は1時間に1本という時間帯が多く、「循環円11」や「円13」をあわせても1時間に3、4本しかありません。
筆者が会社帰りなどに最近使うようになった、やや上級者向け(?)の行き方として
啓明ターミナ . . . 本文を読む
Gallery門馬とGallery門馬ANNEX は、札幌のアート好きが足を運ぶ、おなじみの場所のひとつです。
ただし、札幌市中央区という住所でありながら、藻岩山の北側のふもとにあるため、地下鉄や市電、JRの駅からは遠く、決して行きやすい場所ではありません。
まあ、車で行くことにすれば話は早いのですが、バスでも意外に簡単に訪れることができます。
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1. 地下鉄東西線「円山 . . . 本文を読む
cafe & bake Prunier (プルニエ)は2017年10月オープンしたばかりの新しいお店。
地下鉄東西線「西28丁目駅」からは歩いて6、7分ほど。
決して遠くはないのですが、何度か道を曲がらないとたどり着けないので、注意してください。
地下鉄は、大通・円山公園方面から来た場合、前方の改札口(バスターミナル側)から出ることをおすすめします。
後方の南側から出ると、遠回りで . . . 本文を読む