北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

小林清光「大自然 流氷知床連峰網走港」

2011年04月30日 19時59分55秒 | 街角と道端のアート
   「オホーツク小さな旅」の、網走・生田原の旅で、野外彫刻以外にも公共施設に美術作品があったので、紹介しておく。  まずは、網走市の新しい観光スポットである「道の駅 流氷街道」の吹き抜け空間に飾ってあった絵。  洋画家小林清光の「大自然 流氷知床連峰網走港」という作品である。  写実的にじっくりと、冬の網走の海と、はるかに見える知床半島の山々を描いている。  左側に麗々しく飾ってある略歴に . . . 本文を読む

オホーツク小さな旅(50)~網走・生田原その9

2011年04月29日 23時38分47秒 | つれづれ日録
(承前)  さて、3月6日に北見→美幌→網走→生田原と、バス5本・特急1本を乗り継いできた旅の記録もここらへんで終わりにしないと。  オホーツク管内遠軽町生田原駅のすぐそばには、合併前に生田原町が建設した温泉施設「ノースキング」がある。  沸かし湯ではあるが、透明な泉質はなかなか暖まる。  生田原には詩碑や歌碑を集めた公園もあるので、こんど雪のない時季に再訪したいと思う。  帰りのバスの時 . . . 本文を読む

オホーツク文学館 ~オホーツク小さな旅(49) 網走・生田原その8

2011年04月29日 22時43分02秒 | つれづれ日録
(承前)  前回の日記でも書いたように、JR生田原駅は図書館との合同施設になっている。  図書館の2階は、オホーツク文学館という施設。    1993年にオープンした当初は無料だったが、最近は150円の入場料がかかる。  そのせいか、芳名帳を見ると、筆者の前は10日以上だれも来訪者がいないようである。  館内は、オホーツク管内のみならず、宗谷や根室を含めたオホーツク沿岸地方の文学書、直筆原稿な . . . 本文を読む

4月28日(木)のつぶやき

2011年04月29日 02時37分12秒 | 未分類・Twitterまとめ他
04:54 from twicca 目がさめたけど、背中痛いし、だるい。この、休みの翌日の方がだるい現象を何て名付ければいいんだろう。やれやれ。 04:59 from Mobile Web 毎日のようにいろいろな方から展覧会の案内が届く。ありがとうございます。でも、その大半をわたしは見に行くことができない。心苦しいです。 05:36 from Keitai Web (Re: @qurek) 今 . . . 本文を読む

【告知】第18回大正館収蔵品展 (4月29日~5月8日)

2011年04月28日 22時27分39秒 | 展覧会等の予告
 人口およそ4500人の、全国一のミニ市、歌志内市に住むベテラン画家、本城義雄さん(全道展会員、国展準会員)は、毎年1度、ゴールデンウイークの時期に、骨董こっとうがいっぱい詰まった「大正館」を一般公開しています。  本城さんは、古い柱時計やびんといったモティーフを配したリアルな静物画を描くことが多いです。  大正館と名付けた古い蔵には、絵の題材にするため集めたものがびっしり! 懐かしの真空管ラジ . . . 本文を読む

4月27日(水)のつぶやき

2011年04月28日 02時39分04秒 | 未分類・Twitterまとめ他
00:42 from desktopxevo (Re: @borisandosu) @borisandosu うさんくさい団体の支持を受けているのは、親がどうであろうと関係なく、本人もうさんくさいからでしょう。その方が有権者も「あ、こいつには入れないどこう」という判断材料になって、いいんじゃないですかね。 01:35 from Seesmic Web それにしても、TLにどうしてこんなに東京の人 . . . 本文を読む

北海道の美術館のツイッターアカウント

2011年04月27日 20時43分44秒 | アートに関するインターネット・ブログなど
 ちょっと紹介が遅れてしまいましたが、本郷新記念札幌彫刻美術館が4月14日ツイッターをはじめました。 http://twitter.com/sapporochobi  美術館で行われている展覧会の紹介などをしています。  筆者が知るかぎりで、北海道内の公立美術館の公式ツイッターアカウントはこれが初めてだと思います。  美術館自体のアカウントではありませんが、ミュージアムショップのアカウン . . . 本文を読む

原子力発電所が危険だと思われるのはなぜか

2011年04月26日 23時14分35秒 | つれづれ日録
(雑駁な長文です。アートとは直接関係ありません)  こういうタイトルを書くと 「そんなもん、危険に決まってるべや」 という人が多いだろうし、あるいは 「絶対安全とはいえないが、電力確保のためには、より安全に配慮して原発を稼働させ続けていくしかないよね」 という人もいるだろう。  もちろん筆者は原子力の専門家でもなんでもない。  あの事故以来、専門家がけっこうたくさんいることが分かったが、人によ . . . 本文を読む

4月25日(月)のつぶやき

2011年04月26日 02時29分15秒 | 未分類・Twitterまとめ他
02:06 from web 北海道・後志管内赤井川村の村議選がすごい。こんな票数、初めて見た。 http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2011local_kaihyo/124947.html 02:43 from twicca あす、総括紙面をつくれば、統一地方選の仕事は完了です。明朝は早いので、そろそろ寝ます~。おやすみなさい~。 03:59 from twi . . . 本文を読む

環境にやさしい21世紀のエネルギー 原子力発電

2011年04月25日 21時23分17秒 | つれづれ日録
   「環境にやさしい21世紀のエネルギー 原子力発電」  北海道電力(北電)の変電所の壁に掲げられていた大形看板です。  せがれに言われて、気がついたのが4月の中旬。  びっくりして、バスの窓から写真を撮りました。  白いドームのような妙なキャラクターは泊原発のマスコット「とまりん」です。  この写真を撮った直後、はずされてしまったようです。  それにしても、東電福島第一原発の事故から1 . . . 本文を読む

【告知】前田育子展 廃陶-A環- (5月1日まで)

2011年04月25日 21時09分26秒 | 展覧会等の予告
 前田育子さんは胆振管内白老町在住の陶芸家。  道内に陶芸家はたくさんいるけれど、陶芸の成立する地点を絶えず自問自答しながら制作している人はそれほど多くない。  ところで、彼女が参加して2006年に江別市セラミックアートセンターで開かれたグループ展に「陶とうきうきコミュニケーション AMUSEMENT」がある。  おそらく、ゼロ年代の道内での工芸の展覧会で最も重要なものの一つであろう。  この一 . . . 本文を読む

■第34回春季オホーツク美術展 (4月24日まで)

2011年04月24日 15時10分02秒 | 展覧会の紹介-団体公募展
 年に1度の展覧会とは別に、やや規模を縮小した展覧会を毎年開いている団体公募展やグループがある。  「春の院展」とか「北海道抽象派作家協会秋季展」などがそれにあたる。この、オホーツク美術協会の春季展も、そういった種類の展覧会であろう。会員、会友と、一般出品者から選抜された推薦数人が出品している。  全体的にみると、絵画が多いが、抽象画や、インスタレーション的な作品もある。ただし、今回は、日本画( . . . 本文を読む