北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

2010年10月のまとめ

2010年10月31日 22時16分45秒 | アートに関するインターネット・ブログなど
 今月はエントリがこれで131本目。  ツイッターのまとめがあるためとはいえ、たぶん過去最高だと思う。  しかしネットばかりやっていても、ほかにやるべきことがあって、それがたまっていく一方なので、11月以降はしばらく、更新回数を少なめにしたいと思う。  少なめといっても「つぶやき」以外に1日1、2本というイメージなのだが…。 . . . 本文を読む

旭川駅 駅舎デザインもここまできたか

2010年10月31日 17時52分29秒 | つれづれ写真録
   話題の旭川駅をちらっと見てきた。  日本の駅の建築デザインもここまで来たかという感慨にふける。  プラットフォームにある案内表示。  絵の部分は液晶画面になっていて、いろいろ変わる。  停車位置のサインなどもすっきりしていて非常に見やすい。  ただ、これ、雪が吹き込んだりして見えなくなることはないのかな。  プラットフォームと通路をつなぐエスカレーター。  内装には木 . . . 本文を読む

旭川へ。2010年10月30日は2カ所(続き)

2010年10月31日 11時08分13秒 | つれづれ日録
(承前)  美術館のある常盤公園は紅葉の終盤だった。  カシワかなにか知らないけど、大きな葉が色づいて落ちているので、子どもたちは大喜びである。  ウルトラマン アート展では、せがれが興奮していた。  美術館内は、幼児と親という組み合わせが意外と多い。 「子ども向け」という印象があるのかもしれないが、「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」を見てない子どもをつれてきても、あんまり面白がらないのでは . . . 本文を読む

旭川へ。2010年10月30日は2カ所

2010年10月31日 09時53分40秒 | つれづれ日録
 10月最終週も、比較的余裕があったのは火曜だけ。  あとは、29日(金)には市中心部から1時間もかかるような山奥の国道(イトムカ興業所のそば)で多重衝突事故があるなど、なんだかんだと忙しかった。  30日(土)はウルトラマン アート!を見るため旭川へ行く。  筆者は小学3年のころから札幌の街中はひとりでどこでも歩いてたし、4年生の夏には妹とふたりで九州の親類のもとへ行っている。さらに言えば . . . 本文を読む

オホーツク小さな旅(23) 山の水族館と郷土館

2010年10月30日 07時07分07秒 | つれづれ日録
(承前)  筆者がどうしても見たかったのは、ジオラマであった。  ジオラマが好きなんだから仕方がない。  山の水族館に隣接する、というか、館の一部を占める「郷土館」で、いちばんの見どころだと思う。  ジオラマ以外は、郷土館の展示内容は、道内のどこの市町村にもある類似施設とほとんど変わらない。エゾシカやヒグマの剥製があり、戦前の民家の再現があり、かまなど古い農具が並んでいる。  ジオラマは15 . . . 本文を読む

滝錬太郎「やすらぎ」 湧別町のパブリックアート(5)

2010年10月30日 00時30分12秒 | 街角と道端のアート
(承前)    このシリーズに登場する作品で、札幌彫刻美術館編集の「北海道の野外彫刻」に唯一記されている。  設置されている公園は、総合支所(旧湧別町役場)のすぐ前にある。  作者については、滝錬太郎でインターネット検索しても、有名な作曲家の名前を間違っている人のサイトやブログばかりヒットして、なかなか役に立つ情報に到達できない。  話はそれるが、世間の人々は誤字・脱字に . . . 本文を読む

■森迫暁夫“中庭住宅(分譲中)” (11月7日まで)

2010年10月29日 08時01分02秒 | 展覧会の紹介-現代美術
   シルクスクリーンによるポップで楽しいイラストレーションから出発し、立体やインスタレーションなどさまざまな展開を見せる森迫暁夫さんの作品が、札幌芸術の森美術館の中庭に登場です。  作風が一変しました。丸っこくてかわいらしい人物や模様が画面のすみずみまで覆っていたこれまでの作品とはがらりと変わり、木片や長靴に鮮やかな色を塗った、ワイルドな巣箱が、棒の上に取り付けられ、庭に林立しています。これまで . . . 本文を読む

オホーツク小さな旅(22) 山の水族館

2010年10月29日 00時03分06秒 | つれづれ日録
(承前)  さて、以前も述べたとおり、北見市留辺蘂町の温根湯温泉地区(住所は、正確には、北見市留辺蘂町松山)には「山の水族館」という施設がある。  水族館といえば、海の近くにある場合が多い(もちろん、新さっぽろとか池袋とか例外はあるんだけど)。  この水族館は、山を強調して淡水魚ばかりを飼っている点が珍しい。  売り物は、なんといっても、冒頭画像のイトウである。  「幻の魚」といわれ、昔は1 . . . 本文を読む

湧別のパブリックアート(4) 宇多花織「風の子たち」

2010年10月28日 23時41分27秒 | 街角と道端のアート
(承前)  次は、湧別町文化センター「さざ波」の南隣にある町立図書館の前にある野外彫刻。  子どもたち5人をいきいきと表現した大がかりな作品だ。  同じ子たちを、反対側から見てみる。    東京造形大のサイトによると、宇多花織(かおる)さんは…  1961年東京都生まれ。東京造形大学造形学部美術学科卒業。新制作協会彫刻部会員。 ということらしい。  函館駅前の近くに、「函 . . . 本文を読む