北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

2009年8月のおもな展覧会

2009年08月31日 23時59分22秒 | 主な記事へのlink
 8月のおもな展覧会の記事へのリンクです。  書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。  このエントリは随時更新します。 現代美術 ■PLUS 1 Groove ■PLUS 1 +柴橋伴夫企画 空間の触知へ-連鎖の試み 藤本和彦 澁谷俊彦 ■PLUS 1 +柴橋伴夫企画 空間の触知へ-連鎖の試み 谷口明志 坂東宏哉 大島潤也 ダム・ダン・ライ ■PLUS 1 +柴橋伴夫 . . . 本文を読む

2009年8月のまとめ (追記アリ)

2009年08月31日 23時58分53秒 | アートに関するインターネット・ブログなど
   8月の1カ月間にまわったギャラリー・美術館の数は111カ所。  7月を26カ所も上回り、ことしに入って最多。2008年11月の116カ所に次ぐ数字だが、これは23日に函館市内で25カ所も見たことが大きい。  エントリは今月もちょうど100本。  これは3月からずっとつづけて同じ数だ。  ページビューは、10万6087(30日まで)。  月初めは、3000を割り込む日が多く、10万の大台維 . . . 本文を読む

民主308 政権交代

2009年08月31日 23時57分56秒 | つれづれ日録
(長文です)  いまだから書くけど、民主党が選挙期間中、道内で流していた政見放送にはびっくりした。  シャ乱Qの出来損ないみたいな4人組みのロックバンドがさえない演奏を繰り広げる中、有権者が発した声に、民主党の候補が耳を傾ける-というもの。  大通公園で若者が話すと、釧路に声がとどいていたり、鳩山代表が大きな耳の作り物を持っていたり、ツッコミどころ満載の映像とやかましい音楽で、民主党北海道のセン . . . 本文を読む

2009年8月29、30日(未完)

2009年08月30日 23時55分27秒 | つれづれ日録
 テレビで総選挙の開票速報を見ながらこれを書いていると、文章がすべて消えてしまった。  民主党が圧倒的な勢いである。  29日は、昼間にギャラリーをまわって、夕方に手稲山のテイネハイランドでひらかれたMAGICAL CAMPへ。  あまりの寒さのため途中で帰宅する。  別エントリで紹介します。  ギャラリーは 札幌時計台ギャラリー2階(ニ紀展北海道)→ ギャラリー大通美術館→ スカイホール . . . 本文を読む

2009年8月24-28日

2009年08月29日 00時52分14秒 | つれづれ日録
   なんだかくたびれている。朝なかなか起きられない。  とうとう、琴似のバスケタリー展に行けなかった。  ご案内をくだすったみなさん、すいませんでした。  ふつうなら「夏の疲れ」ってことになるんだろう。  でも、筆者にとってほんとうに忙しいのは九月だ。  こんなんであす「MAGICAL CAMP」に行けるのかな。  24日。7015歩。  アートスペース201、NHKギャラリーに寄 . . . 本文を読む

■独創性への道標-ロダン・高村光太郎・本郷新展 (8月30日まで)

2009年08月28日 23時12分15秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体
 札幌芸術の森美術館は、開館時に多くの彫刻の名作を購入している。  しかし、同館は常設展示室を持たないため、これらの所蔵品をよく知らない市民もいるだろう。  今回は、同館所蔵品を中心に、ブールデル、高村光太郎、ロダン、デスピオの彫刻各2点、マイヨール、マリーニ各1点と、ブールデル、マイヨール、マリーニの平面各1点を展示。本郷新の18点(うち平面5点)とあわせて紹介している。  ロダンやブールデルは . . . 本文を読む

■森山大道写真展-北海道<序章> (8月30日まで)

2009年08月28日 00時09分25秒 | 展覧会の紹介-写真
 森山大道がどういう写真家であるか、いまさら説明の必要はないであろう。  この写真展は、彼が1978年に、札幌・菊水に3カ月間住み、道内各地でシャッターを押したネガを、およそ30年ぶりにプリントしたものを、道内5会場で順次発表していくというもの。  5会場それぞれ、公開される作品は異なるという。  先日出版された2万円の大作写真集「北海道」に収録されている作品もあれば、初めて世に出るものもある。 . . . 本文を読む

ハコトリ(6) 弥生町・蔵で野又圭司、田村崇、塩田千春、田口行弘の作品を見る (8月30日まで)

2009年08月28日 00時05分00秒 | 展覧会の紹介-現代美術
(駅前大門地区の続き)  「元町・西部地区」と総称される、函館山のふもと一帯。  函館ではもっとも早くから開けた地区である。  このうち、市電の停留所でいうと、「十字街」「末広町」のあたりは観光客でにぎわうが、その先の「大町」「函館どっく前」(終点です)のあたりは、名所といっても外人墓地ぐらいしかなく、ほんとうにひっそりとしている。  時の流れが止まってしまったかのようだ。   この地区で、 . . . 本文を読む

■ハコトリ(5) 函館・駅前大門地区その3 (8月30日まで)

2009年08月27日 23時49分24秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(承前)  市電が走る通りをさらに南下する。  地図の「F」、丸山靴店のショーウインドーには、岡本空さん「光に向けて」、向川未桜「廻」の彫刻2点。  「廻」は、全道展で受賞した作品だと思う。  冒頭の画像は、三上参看堂薬局(地図L)のショーウインドーにあった、鶴見弥生さんのユニークな陶芸。  「手かざし壺」「頬つく灯」「座る灯」と題され、計16体と、首だけの作品12点が、薬の箱の間に展示され . . . 本文を読む

ハコトリ(4) 駅前大門地区の続き (8月30日まで)

2009年08月27日 23時39分57秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(承前)  駅前の交叉点から松風町交叉点までおよそ400メートル。  両サイドの歩道にはアーケードが取り付けられている。  この間に、「A」から「N」まで14の会場があり、一気に見て回れる。ほかにもうひとつ会場(地図では「O」)があり、松風町交叉点から五稜郭寄りおよそ50メートルの地点にある画材店である。  冒頭画像は、リーガルシューズの店頭に飾られた隅田信城さんの絵画3点のうち2点。  ショ . . . 本文を読む

■草刈喜一郎 最後の個展 (8月30日まで)

2009年08月27日 23時05分52秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
   草刈喜一郎さんは江別在住の示現会会員。  以前は炭鉱マンで、炭鉱跡に取材した作品を多く描いてきました。  このほど家族のいる帯広に転居するため、アトリエにたくさんある作品を処分するため、「最後の個展」と銘打って絵画展を開くことになりました。  2001年のギャラリー大通美術館での個展では出品作の大半が炭鉱を描いた作品でしたが、今回は、近年何度も行っている欧洲、道内の風景や、静物画などの小 . . . 本文を読む

「魚々子」が8月2日に閉店していた

2009年08月26日 18時58分12秒 | 情報・おしらせ
 北区北17西6の金属工芸のお店「魚々子(ななこ)」が8月2日限りで閉店していたそうです。  北大構内横の斜めどおりにある「魚々子」は、2004年12月にオープンしました。  道教大で教壇に立っている金属工芸作家佐々木けいしさんが代表を務め、おもに道内若手の金工作家の作品を販売・紹介するいっぽう、ワークショップなども行っていました。  もっとも、アートを買うという習慣にとぼしい道内・札幌では、 . . . 本文を読む

ハコトリ(3) 大門地区

2009年08月25日 21時29分56秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(承前)  さて、朝市を出て、「駅前大門地区」に移る。  日本中たいていの都市ではJRの駅前はそのマチの顔としてもっともにぎやかな地区を形成してきた。もちろん福岡や八戸など例外は多いのだが、少なくても道内は、町のあるところに鉄道が敷かれたのではなく、その逆である例が多いので、駅前イコール繁華街であったのだ。  そして、自家用車の普及とともに、地盤沈下に悩まされているのも、道内外問わず見られる現 . . . 本文を読む

ハコトリ(2) 函館朝市・続き

2009年08月25日 21時00分48秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
(承前)  朝市の、別棟の建物の一隅に、林蘭さんの絵が展示されていた。                  タイトルをメモしてくるのをわすれたが、この小品はなぜか印象に残った。  ニュースなどで見聞きする、外国の悲しいニュース。  それを、単に知識として消化しているのではなく、じぶんのものとして感じ取り、心から平和を祈っているからではないかと思う。  林さんの絵は、大門地区グリーンベルト前 . . . 本文を読む