北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

2016年12月のおもな展覧会

2016年12月31日 23時50分50秒 | 主な記事へのlink
 2016年12月のおもな展覧会の記事へのリンクです。  書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。  カテゴリー分けは厳密なものではありません。  ■■は2017年1月も続く展覧会です。 絵画・イラスト ■浮世絵師 歌川国芳展 ■佐藤武自選展 1967-2016 ■伏木田光夫油絵個展 ■八子直子展 ■第56回道都大学中島ゼミ展 版と型をめぐって 5つの個展と11人の . . . 本文を読む

2016年12月26~31日は計5カ所

2016年12月31日 20時29分18秒 | つれづれ日録
 27日に仕事納め。それ以来、廃人のようなだらだらした生活をおくっている。  26日(月)は仕事の後、市電に乗ってNECCOに行こうとしたら、西4丁目電停に90人以上の列ができていたので(後で聞いたら、車が立ち往生して市電の行き先をさえぎっていたらしい)、やむを得ず地下鉄に乗り黒展2を見た。  東西線で西11丁目→菊水。  ギャラリー犬養は大混雑。それにしても、ReguRegu Exhibit . . . 本文を読む

■野又圭司展 脱出-困難な未来を生きるために (2016年10月5日~12月4日、札幌)=続き。 <ARBEIT MACHT FREI>

2016年12月31日 12時36分12秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体
(承前)  前述したように、野又圭司展の展示点数は8点。  すでに5点について紹介したので、残るは3点だ。  奥の、少し低くなったスペースいっぱいに展開されている巨大なインスタレーションが「「経済」という全体主義」(2015)。  この原型は昨年、リノベーション直前のホテルで開かれた帯広コンテンポラリーアート「マイナスアート」で発表されたものだと思われる。  建物は、型に入れた砂にボンドを混 . . . 本文を読む

■野又圭司展 脱出-困難な未来を生きるために (2016年10月5日~12月4日、札幌)

2016年12月30日 10時01分52秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体
(長文のため、2項目に分けました)  ことし2016年をふりかえるとき、冬の谷口明志展(市立小樽美術館)と並んではずせない美術展が、野又圭司展だろう。  野又さんの作品の意義については、考えるところを【告知】の記事に書いておいたが、もう一度繰り返しておくと、半径5メートルの身近な感情に寄り添ったり、大自然と向き合ったりする作家が北海道には多い中で、彼は数少ない、社会と渡り合う美術家なのである。 . . . 本文を読む

12月29日(木)のつぶやき その2

2016年12月30日 00時52分11秒 | 未分類・Twitterまとめ他
ブログをアップしました。「帯広コンテンポラリーアート2016 ヒト科ヒト属ヒト(3)」 goo.gl/3EjFB8 — 梁井 朗@北海道美術ネット別館 (@akira_yanai) 2016年12月29日 - 17:20 電通問題は、実はサラリーマン管理職を震撼させている。 自分の部署で過労死が起こったら書類送検されるのだ。 経営者の責任もそうだけど、むしろ会社員の係長以上の人にとっ . . . 本文を読む

12月29日(木)のつぶやき その1

2016年12月30日 00時52分10秒 | 未分類・Twitterまとめ他
@TakeSan_jp それは憲法を変えたがっている人に聞いてもらいたいです。ただ、不戦の誓いを大事にするならば第9条を変える必要性は全くないと思います。 — 梁井 朗@北海道美術ネット別館 (@akira_yanai) 2016年12月29日 - 00:01 きのうは335歩でした。引きこもりだったので極端に少ない。 — 梁井 朗@北海道美術ネット別館 (@akira_ . . . 本文を読む

■帯広コンテンポラリーアート2016 ヒト科ヒト属ヒト(3)

2016年12月29日 17時19分55秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(承前)  2016年秋、「帯広の森」で開かれた野外美術展の続き。  冒頭と次の画像は、山岸せいじ(札幌)「まめな人「未来へ」」。  帯広コンテンポラリーアート「防風林アートプロジェクト」の際と同様、豆の模型をあたまにかぶった裸の男の写真を、大きなプリントにしています。  伊藤幸子(札幌)「樹の児」。  着彩した石膏の人物像に取り組んでいる彫刻家の伊藤さん。  木々の緑の中に、かくれ . . . 本文を読む

■ReguRegu Exhibition #6 人造人間ホーンファミリーの世界 (2016年12月14~30日、札幌)

2016年12月29日 01時01分00秒 | 展覧会の紹介-現代美術
   ことしも年の瀬が押し迫ったころ、ユニット「ReguRegu」の個展が札幌のギャラリー犬養で開かれている(ただし午後9時までと、他の部屋よりも早く閉まるので注意)。  昨年までと異なり、ギャラリー犬養でいちばん広い会場である2階をReguReguだけで使い切っているので、見ごたえも倍加しており、大きな縫いぐるみが会場に並んでいる。  個人的な感想になるのだけれど、筆者は、会場を訪れている女性 . . . 本文を読む

12月28日(水)のつぶやき その3

2016年12月29日 00時52分40秒 | 未分類・Twitterまとめ他
茨城、福島、栃木県に緊急地震速報。 — 梁井 朗@北海道美術ネット別館 (@akira_yanai) 2016年12月28日 - 21:40 強震モニタExtension。茨城が震度6弱。 — 成田伸子/TENKY (@BON_NOB) 2016年12月28日 - 21:40 いま、忘年会会場を後にしたが、帰りがけにオウム真理教(現アレフ)の荒木広報部長から「竹熊さんの . . . 本文を読む

12月28日(水)のつぶやき その2

2016年12月29日 00時52分39秒 | 未分類・Twitterまとめ他
全国の学校で、勤務時間が過ぎたら留守番電話に切り替えるということをするだけで、かなり色々なことが改善されると思うのだけどなあ。生徒の命に関わる問題は教頭先生の持つ公的な携帯電話に電話するということにして。勤務時間内だけ電話が通じる。それでいいと思うのだけどなあ。 — 池田 修 (@ikedaosamu) 2016年12月24日 - 20:40 府中市美術館「ガラス絵 幻惑の200年史 . . . 本文を読む

パーカッショニスト、太田ひろさんが亡くなったらしい

2016年12月28日 21時13分33秒 | 情報・おしらせ
 オホーツク管内置戸町の詩人、美術家、音楽家の鈴木順三郎さんのFacebookで知りましたが、札幌の打楽器奏者、太田ひろ(ヒロ)さんが亡くなったそうです。  太田さんは、ギャラリーたぴおなどでひらかれるグループ展の常連で、シンプルな金属の立体を出品していました。  オープニングパーティではその立体を自らたたいて演奏していました。立体作品は、外見からは信じられないほど、深みのある澄んだ音を響かせて . . . 本文を読む

■jobin.個展 [ あの夜の抜け殻 ] (2016年12月13~28日、札幌)

2016年12月28日 12時16分56秒 | 展覧会の紹介-現代美術
 札幌市東区の茶廊法邑 さ ろうほうむらで開かれた前回の個展からわずか3カ月。  法邑さんには悪いけど、個人的には、今回のほうが好きです。  「影」が明確にテーマになっていると思うからです。  今回メインとなっているのは、針金で輪郭をかたどったモビールです。綿毛を使った作品は展示されていませんでした。  たとえば、コーヒーを入れている情景を描写したこの作品。 「優しいは苦い  苦いは優しい . . . 本文を読む