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2012年もベスト5は選べませんが…。 (追記アリ)

2012年12月30日 10時56分16秒 | つれづれ日録
 昨年(2011年)に引き続き、ことしも1年間、札幌を遠く離れた土地に住んでいたため、展覧会ベスト5などは選ぶことができません。

 とくに秋から冬にかけては、選挙担当デスクをしており、衆院選の直前に北見市長選などもあったことから、札幌へ出張しても展覧会を見る時間がまったくといっていいほどありませんでした。

 ふだんの忙しさの程度であれば、足をのばしていたであろう展覧会(たとえば札幌芸術の森美術館の「パラレルワールド」など)も、見ることができませんでした。残念でなりません。

 さらに、年初の仙台・気仙沼以外には、道外に出ることもなかった1年でした。
 「ドクメンタ」、見たかったな。

 ただ、札幌在住時に比べ約99%減に終わった展覧会鑑賞で、こんなことをいう資格があるかどうかわかりませんが

絵画の場合 最終章(ポルトギャラリー)
交差する視点とかたち vol.5 (札幌芸術の森美術館)
となりのひと(本郷新記念札幌彫刻美術館)

の三つは、例年であれば「ベスト5」入り有力候補になったのはまちがいないと思います。

 これらの展覧会については、年末年始の休みを利用して(といっても、もうあまり残っていませんが)、テキストをアップしたいと考えています。

 読者のみなさんの「今年のベスト5」がありましたら、ぜひ、コメント欄などにかきこんでください。
 お待ちしています!


(追記)個々の活動の点では、阿部典英さんと澁谷俊彦さんが質量ともに図抜けていたという印象が強いです。
 典英さんは道立近代、小樽の両美術館で個展。澁谷さんはモエレ沼から香港まで多数の展示をこなしました。

(追記2)北見で見た寺井浩一展は、絵画の奥深さを感じさせてくれました。


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2 コメント

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Unknown (SH)
2012-12-30 12:52:36
ヤナイさん、こんにちは。

自分のブログに書いてしまいましたが、展覧会では以下の5つでしょうか。

GALLERY門馬「久野志乃個展 飛ぶ鳥のはなし」
静岡市美術館「フィンランドのくらしとデザイン」
北海道庁旧本庁舎「存在の美学」
STV北2条ビル「野沢桐子展」
北海道立帯広美術館「画家の素顔 パレット&絵画」

作品だと以下の5点です。
久野志野「We found a boat」
エーロ・ヤルネフェルト「スオミの風景」
高橋由一「鮭図」
バーン・ジョーンズ「運命の車輪」
野沢桐子「Honey Bitter」

もう少し東京に行ったりしたいものですが、なかなかままなりません。
SHさん、早い! (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2012-12-30 14:16:06
さっそく、ありがとうございます。

SHさんの挙げた5の展覧会のうち、二つしか見てないんですよ、実は。
久野さんの個展は、とても良かったと思います。

来年はもうすこし見られないかなと願いますが、こればっかりは、個人の努力の範囲を超えているので、いかんともしがたいです。

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