北海道美術ネット別館

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2023年5月27日に行ったギャラリーは6カ所

2023年05月28日 10時02分25秒 | つれづれ日録
 土曜ですが、午前中は道立近代美術館へ「トリック×イリュージョン!」関連イベントの講演会の取材。
 早めに行って整理券をもらおうとしたら、係員の
「展覧会チケットがない人は入れません」
とつれない返事。
 こないだ見ました…という人はどうすればいいんでしょう。
 もう一度チケットを買って鑑賞する、という手もあるでしょうが、筆者はこの日さいふを自宅に忘れ、お金があまりありません(元々おっちょこちょいなので、小銭入れはいつも別に持っています)。しかも、当日券売り場は「現金のみ」とのこと。
 近くのソファで待っていたら、道新の人が来て、無事に中に入ることができました。

 特別講演会「見ることの不確かさと面白さ」は、「錯視入門」といった内容で、アートに直接関連する話はあまりありませんでしたが、そこが面白かったです。

 ​以降のギャラリー巡りは、この日に会期が終わるところを優先的に回っていくことにしました。

 庭ビルで、札幌平岸高校デザインアートコースの有志展を見て、市資料館に寄りました。
 
 南大通りを歩いていると、ジェイ・アール北海道バスの停留所「大通西14丁目」があり、時刻表を見ると、51番の「啓明ターミナル」行きが15分後に来ることになっています。
 円山公園駅バスターミナルで「旭丘高校前」に行く循環バスに乗り継ごうと考えていたのですが、所要時間はほとんど変わらなさそう。
 円山公園駅ですぐに循環バスが来るとも限らないので、このバスに乗った方が、ギャラリー門馬へスムーズに行けるのではないかと思いました。

 近くにローソンがあったので、サンドイッチなどを買って、バス停の前で立って昼飯としました。
(財布がないので、電子マネーやクレジットカードが確実に使える店でないと、入りにくい)

 51番のバスは、札医大の前を経て、西17丁目通を南下して啓明ターミナルに向かう経路をとります。休日は、1時間に1本です。

 啓明ターミナルからギャラリー門馬への道順はこちらの記事にまとめてあります。
(ただ、坂を上った交叉点にあったセイコーマートはすでに閉店しています)

 ギャラリー門馬では、山崎愛彦個展「ドアスコープとベーグル」(27日で終了)を見ました。
 最終日になってすみませんと本人にわびると、自分は京都住まいで、初日と最終日にしか在廊できないのでむしろ良かったと言われ、少しホッとしました。


 
 帰路は、旭丘高校前に来るバスがなかったので「南11条西22丁目」まで坂を下ります。
 エゾハルゼミがわんわんと鳴いて、すっかり夏の風情です。

 大通西25丁目でバスを降り、円山公園駅から地下鉄東西線に乗りました。
 終点の円山公園駅に行くよりもこちらの方が早く駅に着きます。乗り継ぎ割引も適用されます。

 大通で東豊線に乗り継ぎ、環状通東駅から茶廊法邑へ。
 アトリエ Bee hive 展(~28日)。
 吉成翔子さんが、玉を転がす立体をいくつも出品していました。楽しい。
 佐々木仁美さんの平面は一見金属に見えて、実は発泡スチロールなんだそう。丸めて携え、深名線代替バスと列車に乗って札幌まで来たとのこと。
 フォトグラファーのUさん、美術作家のHさんにばったりお会いしました。

 この後、市民ギャラリーと、カフェ北都館ギャラリー(本庄世奈個展「揺らいだ光」~29日)に行ったのですが、東西線に乗りかえようとしてさっぽろ駅で降りてしまったり、北都館で、どこかの家族連れが来てにぎやかだったにもかかわらず居眠りしてしまったり。
 疲労は隠しきれず、ギャラリー巡りを中断して帰宅し、早めに床につきました。


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