北海道美術ネット別館

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越後妻有から東京へ 06夏休み(34)

2006年10月06日 21時17分27秒 | 2006夏 越後妻有など
 十日町から乗った特急はくたか7号は満席で、越後湯沢まで立ち通しだった。きょうが8月16日で、1年間でもっとも列車が込む(「混む」は誤用)時季だということをわすれていた。
 越後湯沢まではたった24分だからまだしも、そこから東京まで立ちっぱなしではたまらない。乗るつもりでいた新幹線(maxとき322号)の5分後に、越後湯沢始発のたにがわ410号がある。こっちに乗れば確実に座れるだろうと踏んで「たにがわ」の自由席に腰を落ち着けた。読みどおり「たにがわ」はガラガラだったが、高崎あたりでほぼ満席となった。そして、車窓に雨粒がつき始めた。

 東京は雨だった。
 大手町のビル街一帯は、せみ時雨の中だった。
 傘を差して、皇居の中にある、三の丸尚蔵館へと向かう。(続く)


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