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故遠藤ミマンさんの遺志継ぎ、苫小牧美術協会が「勇払原野の画家たち展」

2009年02月25日 23時57分15秒 | 新聞などのニュースから
 北海道新聞2009年2月23日朝刊苫小牧・日高版から。

 全道展に出品経験のある東胆振と日高管内ゆかりの画家たちの作品を集めた「勇払原野の画家たち展」が22日、苫小牧市博物館で始まった。苫小牧の画壇をリードした故遠藤ミマンさんの遺志を、苫小牧美術協会の後輩が継いで実現にこぎつけた。

 (中略)苫小牧美術協会を創設した遠藤さんは、両地域に住む全道展の会員、会友で展示会を開くことを願っていたが2004年、90歳で死去。没後5年の節目に、全道展出品者ら苫小牧美術協会の関係者が奔走し、砂田友治さんや福井正治さんら地域を代表する全道展画家(ともに故人)の作品を遺族から借用した。

 会場には、勇払原野を題材にした遠藤さんの「枯野」のほか、現役会員の最新作となる130号の油彩の大作や彫刻など14点が並ぶ。3月13日から8作品が入れ替わり、29日まで開催される。入場無料。


 ミマンさん(男性です)は2004年に亡くなりましたが、やさしいお人柄のためか、後輩美術家に慕われているのですね。

 見に行きたいけれど、出品14点はちょっと少ないか。 


遠藤ミマン回顧展(2006年)



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