北海道美術ネット別館

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2023年8月20~24日は暑い

2023年08月25日 11時23分43秒 | つれづれ日録
 8月20日(日)

 仕事も兼ねて、札幌駅から朝9時の特急列車に乗り、深川へ。

 連日の暑さの中、北海道のコメどころ空知地方の水田の生育は順調なように、車窓からは見えます。
 
 
 深川駅前のアートホール東洲館で「砂田友治・陽子回顧展」。
 故砂田陽子さん(全道展会員)はほとんど個展を開かない人だったので、これは貴重な機会。
 渡辺貞之館長に偶然会い、しばし歓談。こんなに話のおもしろい方だとは。
 「陽子ちゃん」の絵に関しては
「全道展で、たくさんの中で1点だけを見るのと、こうしてまとめて見るのとは違うね。あらためて、彼女の孤独を感じる。ギターだって独奏楽器だし。こうした絵にみな『家族』という題がついているというのは、考えさせられる」
というようなことをおっしゃっていました。

 東洲館には、道内の画家のいろいろな絵が数百点あるとのこと。


 続いて岩見沢へ。
 駅から歩いて、岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館で「Return to Fantasy」展。
 十勝管内豊頃町の白濱雅也さんの企画で、ファンタジーやメルヘンの要素がある絵画やイラストレーションの9人のグループ展。
 こういうときの白濱さんのフットワークの軽さにはほんとうに感心してしまいます。
 タイトルは、英国のロックバンド、ユーライア・ヒープのアルバム名。

 道内からは白濱さんの絵画(実は意外と見る機会が少ない)と、志摩利希、紅露はるか、中村まり子の3氏が出品しています。
 あと、川瀬雅子さんの切り絵がなかなかなので、切り絵クラスタは見に行った方が良いです。

 帰路は高速バスで。
 そのまま出社して、退社は11時過ぎ。体調あまり良くない。



 21日(月)から普通通り出社。

 22日(火)、北海道銀行札幌駅前支店ミニギャラリーで、本田滋さんと八代千里さんの2人展。


 23日(水)
 朝イチで資料館へ。
 今週は丸島さんが企画を始め、その後準備が停頓していた全館使用の展示ですが、写真展を中心に見応えありでした。
 第5室の「ここにいる」は、モデルも撮影も行う翠さんの個展。かなり自由に写真に取り組んでいる感じ。
 第1室は女性4人の涼しそうな写真。
 神成邦夫さんも個展を開いていますが、これまでの旧作です。
 北側の部屋だけは、今西美紀子 絵画展。すごい細かさ。

 札幌の最高気温36.3度で、過去最高を更新。


 24日(木)。
 STV北2条ビルエントランスで星槎道都大中島ゼミ展。
 9月下旬までやっています。
 上村塁さん以外、作者や題のクレジットがない…。


 これで、8月にまわったギャラリーは計40カ所になりました。


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