北海道美術ネット別館

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「美術の窓」4月号の特集「新人大図鑑」

2006年03月30日 00時10分03秒 | 情報・おしらせ
 月刊誌「美術の窓」、毎春恒例の特集です。
 「評論家・ジャーナリストが選ぶ」の最後に出てくる服部篤浩さんは、日高管内浦河町生まれ。02年に札幌で個展を、03年に札幌でグループ展「原点回帰」をひらいています。
 「編集部が選ぶ」には、波田浩司さん(独立会友)、旭川の画家木滑(きなめり)美恵さん、彫刻の川上勉さん。40人中3人というのは高率ではないでしょうか。
 「画廊が選ぶ」では、不忍画廊の項で會田千夏さんが出ています。
 木滑さんは道展会員になって10年以上たっているはずで、新人とよぶのは、ちょっと意外です。
 木滑さん以外は全道展に所属しています。

 新人特集と関係ないですが、第58回立軌展の記事に出てくる笠井誠一さんは札幌西高出身です。

 もうひとつ。国展版画部北海道がことし1月にニューヨークでひらいたグループ展の記事も出ていました。
 それによるとメンバーは、木村多伎子、内藤克人、竹田道代、種村美穂、鳴海伸一、早川尚、吉田敏子、兼平浩一郎、水野愛子、山内敦子と、ニューヨーク在住の青柳愛子の各氏です。

■兼平さんが出品していた「道都大ゼミ展」
■鳴海伸一版画展(05年2月)

(追記)「評論家・ジャーナリストが選ぶ」に松原壮志朗、「画廊が選ぶ」に清田一樹という、2人の北海道出身者が出ていましたので、追加しておきます。


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