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2014年3月30日は11カ所。深川への旅

2014年03月30日 21時30分55秒 | つれづれ日録
 日曜なので会社は休み。

 とうぜん、ギャラリー回りの日なのだが、気になっていた清武昌さんの個展を見に、深川まで行くことにする。

 朝はわりとスムーズに起きられたので、朝9時発の特急スーパーカムイ7号に乗ることができた。車内は比較的すいていた(岩見沢ですれ違った上りのスーパーカムイは満席のようだった。旭川から札幌に大勢の人が買い物などに行くのだろう)。

 会場になっているアートホール東洲館は、このブログにも何度も登場しているが、深川駅前なので道に迷いようがない。

 で、結論からいうと、出品作の半数以上は、先日の北海道教育大卒業・修了制作展と重複していた。
 だから、無理に行かなくてもかまわなかったともいえるのだが、それでも、もう一度彼の大作と対峙できたのは良かったと思う。
 しかし、いつもの大規模な個展と異なり、半分のスペースしか使用せず、残り半分は、常設の小川東洲書展であった。
 
 廊下に展示してあった深川西高の写真部・美術部展を見てもなお時間があまったので、あるいて3分ほどのところにある「プラザ深川」で、アマチュア写真家の遺作展を見る。
 ここは、かつて北海道拓殖銀行の支店だった建物で、重厚なつくりである。

 ところで、深川といえば、2002年に経営破綻 は たんした「YES そうご電器」の看板がいまも取り外されていないことは以前に記したとおり
 さすがに、店舗は撤去されているようだった。 

 深川駅のとなりにある物産センターで、ご当地バーガーである黒米こくまいチーズバーガーとリンゴジュースを買う。
 北海道はどの地方も、あらたな特産品づくりに必死のようである(このへんの切実さは、ずっと札幌にいると、なかなかわからない)。前者は380円、後者は250円。ご当地バーガーとしては安い。

 深川からは、稚内発の特急スーパー宗谷に乗る。
 車内はほぼ満席で、深川から自由席の窓側にすわれたのは、僥倖ぎょうこうであった。

 坐席で昼食。けっこううまかった。
 携帯電話の充電用ケーブルを忘れ、やむを得ず電池の充電器をつないだら、乾電池を床に落としたりして、となりの席のすわっていたおとなしい若い女性には迷惑をかけてしまった。

 車内ではブログの執筆をしたが、中途半端に居眠りしてしまい、あまり進まない。
 このあとは夕方までずっと眠たさを引きずってしまい、この居眠りは、余計であったと思う。

 昼過ぎに札幌駅に到着。
 いま、アルテピアッツァ美唄で、陶芸3人展が開かれており、ちょっと気になるのだが、途中下車して見に行く時間がないのが残念。

 さて、午後はいつも通り、札幌市内で「ドニチカきっぷ」を片手にあちこちへ。



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