北海道美術ネット別館

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2018年2月24日夜から28日までのこと。

2018年02月28日 22時43分00秒 | つれづれ日録
 じつは、この前の記事「2018年2月18~24日は計16カ所。働く/ ギャラリーを巡る/ 五輪中継を見る」は、24日夜、会社で仕事の終わったあとにアップした。
 筆者の勤務先はいちおう情報産業であるため、テレビが複数ある。
 目の前のテレビでは、平昌冬季五輪のカーリング女子3位決定戦が中継されていた。

 迷った。
 いま自宅に帰れば、試合終了に間に合うかどうか、微妙だ。
(前日の準決勝、韓国戦は、前半を会社で見て、帰宅して雪かきをして家の中に入ったら、なんとまだ試合が続いていた。延長戦になっていたのだ)

 考えてみれば、この五輪期間中、カーリング女子の試合(に限ったことではないのだが)を最初から最後まで通して見たことがない。ほとんどの競技は、ダイジェストで見ているだけだ。きょうがじっくり見られる最初で最後のチャンスかもしれない。
 前日の韓国戦が、ハウスにいくつものストーンがたまって両チームが作戦立案で長考に入る場面が多かったのに対し、この日の英国戦はストーンの出し合いになって比較的早い展開になっていたことも、筆者に居残りを促した。

 ゲームは淡々と進んでいった。
 途中で、職場の反対サイドから歓声があがった。
 別のテレビで、平昌冬季五輪のスケート・マススタート女子の中継をしていて、高木菜那選手が金メダルを獲得したのだ。

 カーリングのゲームが動いたのは第9エンド。
 日本がスチールで1点を得て、この日はじめてリードを奪ったのだ。
 英国の最終ストーンがわずかにずれて、日本のハウス内にあるナンバーワン・ストーンをはじき出すことができなかったのだ。

 第10エンド、藤沢の最終ストーンは、英国のナンバーワン・ストーンのすぐ横につけるつもりだったとみられるが、狙いを少しはずして、やや手前で止まってしまった。
 日本チームはここで負けを覚悟したらしい。
 しかし、英国の最後の1投が、日本のストーンに当たり、それがはじかれてハウス中央付近で止まった。ナンバーワンは日本の黄色のストーンだ。いささかたなぼた的な感じで、日本に勝利が転がり込んできた。

(以上の流れは、後で振り返ってわかったことで、リアルタイムでテレビを見ていた筆者は、おそらく英国が1点をとって延長にもつれ込むだろうと予想していたので、何が起こったのだろうとビックリするだけだった)

【NHK・速報】カーリング女子、初の銅メダル!!<ピョンチャン>


 この時点で午後10時半を過ぎていた。

 すぐに会社を出て、南北線大通駅まで走ったら、ちょうどプラットフォームに地下鉄が到着するところだった。
 澄川駅で降りて、停留所まで走る。バスの最終便が出発する直前だった。

 
 筆者は2010年から13年まで北見に住んでおり、本橋麻里さんをお見かけしたこともあるが、当時の女子カーリング界は、強豪「チーム青森」の後継ともいえる道銀フォルティウスと、名スキップ藤沢五月を擁する中部電力が二大チームであり、LS北見(ロコ・ソラーレ北見)が将来オリンピックに出るなどということは、正直なところ、予想していなかった。すみません。
 銅メダルおめでとうございます。


 7連投を終えて、25日(日)
 「長万部写真道場」のイベントが開かれていたが、さすがに疲れていて、ほとんど終日寝ていた。


 26日(月)

 きょうからゴールデンウイークまで、月曜から金曜まで、朝から晩まで働くという、ふつうの勤め人に近い勤務スタイルになる。

 アートスペース201で「必然性のない必然」を見る。
 息の長いグループ展だが、ここ数年は半分ぐらいのスペースを、障碍者の「ペングアート」が占めている。

 ジュンク堂に久しぶりに寄り、岩波現代文庫の「増補新版 日本国憲法の研究」を買う。高い。

 市電で西15丁目へ。
 喫茶つばらつばらで、jobin.個展。この夜で終了。


 27日(火)
 ジェイアール北海道バスで「北6条西25丁目」降車。
 TSURU CAFE で藤沢レオ個展。この夜で終了。
 搬出のため訪れたレオさんに会った。


 28日(水)
 ソニーのフォトギャラリーへ。天売島の猫を撮った写真だけど、単なる猫写真ではなかった。
 数が減っている海鳥の卵を猫が狙うため、地元で話し合い、天売はもうすぐ野良猫がいなくなる島になるらしい。

 ファビュラスには行けなかった。残念。


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