じつは、この前の記事「2018年2月18~24日は計16カ所。働く/ ギャラリーを巡る/ 五輪中継を見る」は、24日夜、会社で仕事の終わったあとにアップした。
筆者の勤務先はいちおう情報産業であるため、テレビが複数ある。
目の前のテレビでは、平昌冬季五輪のカーリング女子3位決定戦が中継されていた。
迷った。
いま自宅に帰れば、試合終了に間に合うかどうか、微妙だ。
(前日の準決勝、韓国戦は、前半を会社で見て、帰宅して雪かきをして家の中に入ったら、なんとまだ試合が続いていた。延長戦になっていたのだ)
考えてみれば、この五輪期間中、カーリング女子の試合(に限ったことではないのだが)を最初から最後まで通して見たことがない。ほとんどの競技は、ダイジェストで見ているだけだ。きょうがじっくり見られる最初で最後のチャンスかもしれない。
前日の韓国戦が、ハウスにいくつものストーンがたまって両チームが作戦立案で長考に入る場面が多かったのに対し、この日の英国戦はストーンの出し合いになって比較的早い展開になっていたことも、筆者に居残りを促した。
ゲームは淡々と進んでいった。
途中で、職場の反対サイドから歓声があがった。
別のテレビで、平昌冬季五輪のスケート・マススタート女子の中継をしていて、高木菜那選手が金メダルを獲得したのだ。
カーリングのゲームが動いたのは第9エンド。
日本がスチールで1点を得て、この日はじめてリードを奪ったのだ。
英国の最終ストーンがわずかにずれて、日本のハウス内にあるナンバーワン・ストーンをはじき出すことができなかったのだ。
第10エンド、藤沢の最終ストーンは、英国のナンバーワン・ストーンのすぐ横につけるつもりだったとみられるが、狙いを少しはずして、やや手前で止まってしまった。
日本チームはここで負けを覚悟したらしい。
しかし、英国の最後の1投が、日本のストーンに当たり、それがはじかれてハウス中央付近で止まった。ナンバーワンは日本の黄色のストーンだ。いささかたなぼた的な感じで、日本に勝利が転がり込んできた。
(以上の流れは、後で振り返ってわかったことで、リアルタイムでテレビを見ていた筆者は、おそらく英国が1点をとって延長にもつれ込むだろうと予想していたので、何が起こったのだろうとビックリするだけだった)
【NHK・速報】カーリング女子、初の銅メダル!!<ピョンチャン>
この時点で午後10時半を過ぎていた。
すぐに会社を出て、南北線大通駅まで走ったら、ちょうどプラットフォームに地下鉄が到着するところだった。
澄川駅で降りて、停留所まで走る。バスの最終便が出発する直前だった。
筆者は2010年から13年まで北見に住んでおり、本橋麻里さんをお見かけしたこともあるが、当時の女子カーリング界は、強豪「チーム青森」の後継ともいえる道銀フォルティウスと、名スキップ藤沢五月を擁する中部電力が二大チームであり、LS北見(ロコ・ソラーレ北見)が将来オリンピックに出るなどということは、正直なところ、予想していなかった。すみません。
銅メダルおめでとうございます。
7連投を終えて、25日(日)。
「長万部写真道場」のイベントが開かれていたが、さすがに疲れていて、ほとんど終日寝ていた。
26日(月)
きょうからゴールデンウイークまで、月曜から金曜まで、朝から晩まで働くという、ふつうの勤め人に近い勤務スタイルになる。
アートスペース201で「必然性のない必然」を見る。
息の長いグループ展だが、ここ数年は半分ぐらいのスペースを、障碍者の「ペングアート」が占めている。
ジュンク堂に久しぶりに寄り、岩波現代文庫の「増補新版 日本国憲法の研究」を買う。高い。
市電で西15丁目へ。
喫茶つばらつばらで、jobin.個展。この夜で終了。
27日(火)
ジェイアール北海道バスで「北6条西25丁目」降車。
TSURU CAFE で藤沢レオ個展。この夜で終了。
搬出のため訪れたレオさんに会った。
28日(水)
ソニーのフォトギャラリーへ。天売島の猫を撮った写真だけど、単なる猫写真ではなかった。
数が減っている海鳥の卵を猫が狙うため、地元で話し合い、天売はもうすぐ野良猫がいなくなる島になるらしい。
ファビュラスには行けなかった。残念。
筆者の勤務先はいちおう情報産業であるため、テレビが複数ある。
目の前のテレビでは、平昌冬季五輪のカーリング女子3位決定戦が中継されていた。
迷った。
いま自宅に帰れば、試合終了に間に合うかどうか、微妙だ。
(前日の準決勝、韓国戦は、前半を会社で見て、帰宅して雪かきをして家の中に入ったら、なんとまだ試合が続いていた。延長戦になっていたのだ)
考えてみれば、この五輪期間中、カーリング女子の試合(に限ったことではないのだが)を最初から最後まで通して見たことがない。ほとんどの競技は、ダイジェストで見ているだけだ。きょうがじっくり見られる最初で最後のチャンスかもしれない。
前日の韓国戦が、ハウスにいくつものストーンがたまって両チームが作戦立案で長考に入る場面が多かったのに対し、この日の英国戦はストーンの出し合いになって比較的早い展開になっていたことも、筆者に居残りを促した。
ゲームは淡々と進んでいった。
途中で、職場の反対サイドから歓声があがった。
別のテレビで、平昌冬季五輪のスケート・マススタート女子の中継をしていて、高木菜那選手が金メダルを獲得したのだ。
カーリングのゲームが動いたのは第9エンド。
日本がスチールで1点を得て、この日はじめてリードを奪ったのだ。
英国の最終ストーンがわずかにずれて、日本のハウス内にあるナンバーワン・ストーンをはじき出すことができなかったのだ。
第10エンド、藤沢の最終ストーンは、英国のナンバーワン・ストーンのすぐ横につけるつもりだったとみられるが、狙いを少しはずして、やや手前で止まってしまった。
日本チームはここで負けを覚悟したらしい。
しかし、英国の最後の1投が、日本のストーンに当たり、それがはじかれてハウス中央付近で止まった。ナンバーワンは日本の黄色のストーンだ。いささかたなぼた的な感じで、日本に勝利が転がり込んできた。
(以上の流れは、後で振り返ってわかったことで、リアルタイムでテレビを見ていた筆者は、おそらく英国が1点をとって延長にもつれ込むだろうと予想していたので、何が起こったのだろうとビックリするだけだった)
【NHK・速報】カーリング女子、初の銅メダル!!<ピョンチャン>
この時点で午後10時半を過ぎていた。
すぐに会社を出て、南北線大通駅まで走ったら、ちょうどプラットフォームに地下鉄が到着するところだった。
澄川駅で降りて、停留所まで走る。バスの最終便が出発する直前だった。
筆者は2010年から13年まで北見に住んでおり、本橋麻里さんをお見かけしたこともあるが、当時の女子カーリング界は、強豪「チーム青森」の後継ともいえる道銀フォルティウスと、名スキップ藤沢五月を擁する中部電力が二大チームであり、LS北見(ロコ・ソラーレ北見)が将来オリンピックに出るなどということは、正直なところ、予想していなかった。すみません。
銅メダルおめでとうございます。
7連投を終えて、25日(日)。
「長万部写真道場」のイベントが開かれていたが、さすがに疲れていて、ほとんど終日寝ていた。
26日(月)
きょうからゴールデンウイークまで、月曜から金曜まで、朝から晩まで働くという、ふつうの勤め人に近い勤務スタイルになる。
アートスペース201で「必然性のない必然」を見る。
息の長いグループ展だが、ここ数年は半分ぐらいのスペースを、障碍者の「ペングアート」が占めている。
ジュンク堂に久しぶりに寄り、岩波現代文庫の「増補新版 日本国憲法の研究」を買う。高い。
市電で西15丁目へ。
喫茶つばらつばらで、jobin.個展。この夜で終了。
27日(火)
ジェイアール北海道バスで「北6条西25丁目」降車。
TSURU CAFE で藤沢レオ個展。この夜で終了。
搬出のため訪れたレオさんに会った。
28日(水)
ソニーのフォトギャラリーへ。天売島の猫を撮った写真だけど、単なる猫写真ではなかった。
数が減っている海鳥の卵を猫が狙うため、地元で話し合い、天売はもうすぐ野良猫がいなくなる島になるらしい。
ファビュラスには行けなかった。残念。