今年85歳になる、札幌の木彫家がゴールデンウイークに個展を開くとともに、西区の西野神社で5人展に参加しました。
個展はゴリラに的を絞り、35点を並べていました。
冒頭画像は、名古屋の東山動物園のシャバーニという名のゴリラがモデル。
イケメンということで、ゴリラずきには有名なんだそうです。
もちろん、札幌・円山動物園で多くの人に親しまれていたゴンをモデルにした作品もありました。
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(承前)
今回の上京で達成したかったことのひとつに
「大橋鉄郎作品のハシゴ」
がありました。
新人の登竜門として知られる「VOCA(ヴォーカ)展」に、女性がピースサインを出している絵画(イラストレーション)を出品した札幌の若手大橋鉄郎さんは、別のグループ展に、もうひとつのシリーズであるペーパークラフトを出しているので、これは見に行かなくては!
…と思ったのです。
冒頭画像は、両シリーズが . . . 本文を読む
(承前)
うっかりしていてこの晩の宿を取るのを忘れていました。
旅行サイトで検索すると、年度替わりであることも手伝ってどこもやたらと高額です。
浅草橋のホテルYが1万円を切っていたので、そこを予約しました。
あとで google の口コミを見ると、ここまでひどいかという書き込みがたくさんついていますが、筆者は単に寝るだけだったので、なんだか場末感のあるホテルだなあ~という . . . 本文を読む
歌志内にある旧空知炭礦の関連施設が老朽化のため取り壊されることになり、最後の一般公開を5月3~5日に行うということを、ツイッター(現X)や北海道新聞デジタルで知り、訪れることにしました。
もともと行く予定だった「大正館」から歩いて3、4分のところです。
歌志内市のサイトには次のように書かれています。
旧空知炭鉱倶楽部は明治30年、北海道炭礦鉄道(株)が北炭空知礦の社員合宿として建設しま . . . 本文を読む
朝6時20分、ドライブに出発。
娘を札幌駅まで送ってから、国道275号を北上
…していましたが、沿道の風景がいまひとつだったので、途中で右折して江別市豊幌あたりから12号線へ移りました。
往路では、過日NHKラジオで放送された、ハッチポッチステーションの特別番組を、スマートフォンのアプリ「らじるらじる」で聴きながら、車内で大笑い。
教育テレビの伝説的番組「ハッチポッチステーション」 . . . 本文を読む
(承前)
南6西23から旭ケ丘のギャラリー門馬まで歩きました。
春まだ浅いこの時季、円山は「春もみじ」という語のとおり、新緑の若草色のほかに黄や橙などさまざまな色が美しいです。
南9西23附近は広い空き地になっていました。
かつては森林管理署(営林署)や官舎が建ち並んでいたと記憶しています。
ギャラリー門馬では山内透展を見ました。
くわしくは別項で。
5日まで。
帰 . . . 本文を読む
(承前)
昼食は、そば屋のMで野菜天ざるでした。
4カ所目はさいとうギャラリー。
「南へモンパルナス vol.2.5」が突然開かれていました。
3月に「vol.2」を開いたばかりです。
彫刻の浅井憲一さん、ガラスの上杉高雅さん、絵画の河口真由美さんと水戸麻紀子さん、柴田智之さん、山口大樹さん、植物をスキャナーで撮影する孫田敏さん、ポスターのデザインがさえる畑江俊明さん。
筆者が行っ . . . 本文を読む
ゴールデンウィーク後半の初日。
晴天に恵まれましたが、昼頃から風がかなり強まりました。
今週のギャラリー巡りに出発。
地下鉄東西線を西11丁目駅で降りると、大通公園はササラモクレンが満開(冒頭画像)。
終わりかけの桜と、つぼみがふくらんできたライラックと、みごとな共演です。
まず札幌市資料館(Le plantin展/Lalaso.makiko/See my halo/掴不展/You . . . 本文を読む
2022年に札幌大谷大を卒業した2人の絵画展。
水彩画を掛け軸ふうに仕立てた Leda さんと、非常に精緻なペン画の Rui さんです。
Rui さんが全体の4分の3の壁面を占めていてポストカードなども売っていたので、ついRuiさん中心の記事になってしまい、Leda さんの作品の写真を撮ってくるのを忘れました。すみません。
Rui さんは大学では版画を学んでいましたが、本当に取り組みたい . . . 本文を読む
29日は富士フイルムフォトサロン札幌で鈴木由夫写真展を見ました。
30日は出社。
市民ギャラリーで北海道書道展の取材。
今年は札幌パークホテルの会期がなくなり、前半の週に会員・一般、後半の週に招待会員・会友という区分けになったのですが、思っていたよりも会場はぎゅう詰めではなく、ホッとしました。
5月1日も会社へ。
再び、SCARTS で柴田あゆみ「かみがみの森」。
もう一度見に行 . . . 本文を読む
(承前。16はこちら)
竹橋の東京国立近代美術館に来るたびに、時間配分に失敗したという実感を抱きます。
特別展を目当てに来るわけですが、その観覧券で帰りに見られる所蔵品展がきわめて充実していて結局時間切れになってしまうことがほとんどだからです。
金・土曜は午後8時まで開館しているので、それにあわせて日程を組み、5時半には館内に入ったのですが、それでも所蔵品展の途中で時間が足りなくなってし . . . 本文を読む
3月の続きです。
4月にアクセスが多かった記事上位20本は、次の通りです。
順位の次のかっこ内は、前月の順位です。
1 神田比呂子さん死去(旭川、彫刻家)752PV (4月22日)
2 ■VOCA展 現代美術の展望─新しい平面の作家たち(3月14~30日、上野) 2024年春東京(10) 588PV (4月11日)
3(2)喫茶つばらつばら . . . 本文を読む
3月のまとめの続きです。
4月に足を運んだ美術館やギャラリーは43カ所で、3月の66カ所に比べて大きく減りました。
2月の55カ所、1月、昨年12月の48カ所にくらべても少ないです。
前年同期は38カ所だったので、それと比較すると多いとはいえ、やはり体調不良で外出しなかった土日があったことが響いています。
5月からはかなりの増加を期待しています。
4月にブログを訪れてくだ . . . 本文を読む
3月の続きです。
道内で開かれたおもな展覧会の記事へのリンク集です。
書き終わっていないエントリには、まだリンクがはられていません。
4月は東京の話ばかり書いていたせいか、ずいぶん少ないですね…。
カテゴリー分けは厳密なものではありません。
随時更新します。
現代アート
■山岸靖司「世界と私の おいかけっこ 私はあなた、あなたは私かもしれない。」
絵画
■狩野立子個展― . . . 本文を読む