北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

●卒展の季節 お知らせ

2007年02月09日 06時24分54秒 | 展覧会等の予告
 美術系の大学、専門学校、高専、高校の卒業制作展のシーズンです。 (大谷短大はもうおわってしまいましたが)  札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3)で、今週は北海道教育大学大学院美術教育専修修了制作展(10日まで)、来週は北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術科卒業制作展(12-17日まで)がひらかれます。  この2つは、やはり道内でもっとも多くの美術家を輩出してきた大学・大学院ですから、見逃せ . . . 本文を読む

「日本美術の歴史」と「2人の源太郎先生」

2007年02月09日 06時14分35秒 | 新聞などのニュースから
 全道展会員のベテラン画家で、小樽美術協会事務局長を務める山下脩馬さんが、2月2日夕刊の北海道新聞小樽後志版に「2人の源太郎先生」と題しておもしろいコラムを書いています。夕刊小樽後志版の読者の目にしか触れないのは惜しいので、ここで全文を引用します。  なお、山下さんご本人に確認して、2カ所あった誤植(事実→見事、四三六項→四三六頁)は訂正しておきました。  小絲源太郎先生(一八八七-一九七八年) . . . 本文を読む

■札幌大谷学園開校100周年記念美術展「おおたにの100点」(2月4日で終了)

2007年02月09日 05時42分33秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
 大谷短大・高校の旧職員、現職員、卒業生の作品100点を集めた大がかりな展覧会。  開校100年といっても短大に美術科ができたのは1964年だが…。  それにしても、別のエントリにも書いたけれど、なかなかの豪華メンバーで、びっくり。  「職員」といっても、年間つうじて生徒を教えていた人以外に、夏休みの特別講義などの講師も含まれているためだろう。  棟方志功と難波田龍起は小品だったけれど、安斎重男 . . . 本文を読む

■福岡幸一版画展(2月3日で終了)

2007年02月09日 04時33分25秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 時計台ギャラリーの下のフロア3室すべてをつかった個展。コンチネンタルギャラリーでひらいた、初期の油彩を中心とした大規模な個展につづく、一区切りの個展-と勝手に思っていたら、どうもそういうことではないようです。 「去年、会場が空いてるから-と連絡があったんです。でも、オレもことしで還暦だし、ちょうどいいかなと思って」 と福岡さん。  それと、案内状の「2004」は、「2006」の誤植だそうです。 . . . 本文を読む