北海道美術ネット別館

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2019年4月27日。冷たい雨の日のドライブ

2019年04月28日 10時11分07秒 | つれづれ日録
 ゴールデンウイークの始まり。
 筆者も10連休とはいかないが、かなり休める予定。

 初日は網走など道東で積雪。
 札幌も雪の予報が出ていた。雪は降らなかったが、夕方まで冷たい雨が降ったりやんだりの、あいにくの空模様だった。

 そんな中、久しぶりに自家用車で、美術館・ギャラリー巡りに出発。

 まず、札幌芸術の森美術館の砂澤ビッキ展のオープニングへ。

 詳しくは後日書くが、白老のウポポイ絡みなどではなく、芸術の森野外美術館にある「四つの風」が万一倒壊したら―という事態に備えて日程を確保していたというのが実情らしい。
 したがって、アイヌ民族のことはほとんど言及されず、後期の代表作を軸に、絵画や文章にも照準を合わせる展覧会になっている。

 この日から同じ日程で、本郷新記念札幌彫刻美術館でも砂澤ビッキ展が始まり、オープニング参加者向けの送迎バスが、いつもの真駒内駅ではなく、同美術館まで行くことになっていた(終点は円山公園駅!)が、それには乗らず、野外美術館で「四つの風」を眺めていた。

 2カ所目は千歳市民ギャラリー。

 進路を南に取り、支笏湖へ向かう国道からラルマナイ川沿いの道道を走る。この道を通るのは初めて。

 少しだけ国道36号を経由して、千歳駅前に出る道道に入り、グリーンベルト地下駐車場に車を止めた。

 同ギャラリーで一水会北海道支部展。さすが写実画の牙城とあって見ごたえがあった。
 特に勝谷明男さんの雪景色の絵を4枚も見られたのは、至福のひとときだった。
 竹津昇さんが会場におられた。
 28日まで。

 いま来た道を戻る。
 国道453号を北上し、石山陸橋から左折。
 国道230号に入り、西へ。
 簾舞みすまいの「虹のしっぽ hotcafe ほっぺた館」という店で「平田篤史+結城幸司 二人展」。

 軽く昼食も取る。
 展示は5月6日まで。

 国道230号の下をくぐって旧道に出、豊平川を渡って、白川地区を走る。
 石山で230号に合流し、軍艦岬を過ぎて藻岩山麓通りを北上し、ギャラリー門馬アネックス。

 5カ所目は、gallery retara
 「素材から」展を再見。

 6カ所目はもみの木so。
 道教育大の出身で以前は絵を描いていたという女性から声をかけられる。
 昔、筆者に取材されたというが、私は人の顔と名前を覚えられないことにかけてはすごいのである。

 西12丁目のコインパーキングに車を入れ、札幌市資料館→コンチネンタルギャラリー→necco

 以上9カ所。

 きょうじゅうにいろいろな展覧会紹介の記事をブログに書かなくてはならないが、たぶん間に合わない。
 今から謝っておきます。


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