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世田谷区を歩く 2024年春東京(16)

2024年04月25日 14時17分19秒 | つれづれ日録
(承前)

 すでに記憶が薄れていますが、外苑前から地下鉄銀座線に乗り、表参道で半蔵門線に乗り換えたと思います。
 電車は渋谷から東急田園都市線になり(半蔵門線と田園都市線は相互乗り入れを行っており、乗っているうちに渋谷から事業社が変わる)、三軒茶屋で降車。東急世田谷線に乗り換えました。

 世田谷線は、これまで乗ったことがあったかなあ。
 路面電車のような感じの、2輛編成の電車が、住宅街の中をぬうように走っています。

 上町駅で降りました。
 つぎの目的地は「ギャラリー&ショップ/Nadar_TOKYO」です。
 ここで「めざせ個展」という写真のグループ展が、3月20日から31日まで開かれていました。
 
  
 これはギャラリーのサイトによると

<個展をやってみたい方に、お一人あたり幅80cmというスペース内でそれぞれの作品を展示していただく公募写真展です。>

ということで、帯広の臼井愛子さんがサイアノタイプの作品を出していました。

 サイトには9人の名が挙がっていましたが、8人だったような…(記憶があいまい)。

 会場で来場者の投票を募り、最高得票の人に個展を開く権利が与えられます。

 もともと会場が狭い上に、それぞれの出品者に、筆者のようなお客さんが来ているので、店内はごった返していました。

 結論から言うと、得票数1位は惜しくも臼井さんではなく、小石真規子さんという方。
 会場で見た限りでは、納得の結果というか、心象を感じさせる良い写真だったと思います。 
 
 
 ナダールから北上。

 世田谷区の住宅の中を歩きます。

 途中、旧尾崎テオドラ邸の前を通りました。

 オープニング記念で三原順の展示をしていたのですが、完全予約制で、かなり早々とチケットが売り切れていたので、残念ではありますが、中には入りませんでした。

 この洋館が残されるにあたっては、小樽出身の人気漫画家山下和美さんなどによる奮闘がありました。
 かなりドラマチックないきさつだったようです。たとえばこちら( https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/ozakitheodora-news-202402 )が参考になります。
  
 空にはふしぎなかたちの雲が横断しています。

 豪徳寺駅から小田急線の各駅停車に乗り、代々木上原駅で地下鉄千代田線に乗り換え。
 大手町で東西線に乗り換えて、竹橋で降りました。

 この駅は何度も来ています。
 東京国立近代美術館があるからです。

(この項続く。(18)はこちら) 


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