北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

北杜夫さんを悼む

2011年10月26日 13時26分16秒 | 新聞などのニュースから
 中学に入った後、父親がくれた本の中に、パラフィン紙で包装された新潮文庫の「どくとるマンボウ昆虫記」があった。 (1960年代ぐらいまで、文庫本には、カラーの紙のカバーではなく、パラフィン紙と紙の帯がかかっていた)  まだ日本人が海外に出るのが容易でない時代に、マグロ調査船に医師として同乗し世界を旅してきた体験をつづったユニークなエッセーが「どくとるマンボウ航海記」。「昆虫記」はおなじシリーズの . . . 本文を読む

10月25日(火)のつぶやき

2011年10月26日 03時18分13秒 | 未分類・Twitterまとめ他
00:05 from Brizzly 自分は通販は利用しないけど、同じ日本の一部を外地扱いにしておいて恥じない精神っていうのがイヤなんですよね~。 @BON_NOB @Sigmund3110 @atelier_yi: きらいな言葉は『送料無料(但し北海道・沖縄・一部離島地域を除く)』です 00:27 from desktopxevo (Re: @wakoak) @wakoak 実は小生も同じです . . . 本文を読む

【告知】加藤祐子ファイバーアート展 毳 Kebaのある巣穴 (11月3~7日、札幌)

2011年10月25日 21時55分49秒 | 展覧会等の予告
 小樽のファイバーアート作家、加藤祐子さんが、真駒内駅にほど近いギャラリーで個展を開きます。  加藤さんは、薬の包み紙や新聞紙、タオルの切れ端など、変わった素材も用いる「織り」の作家で、力強い作品をつくります。  今回の個展は「毳(けば)をあしがかりに巣穴を掘る」という副題がついています。  ふつう、染織作品にけばはあまりないほうがいいようにも思いますが、そこをあえてやっちゃうのが加藤さんらしい . . . 本文を読む

網走に行く  オホーツクところどころ(13)

2011年10月25日 21時52分17秒 | つれづれ日録
(承前)  オホーツクところどころのシリーズは4カ月ぶりとなる。  前回の雄武行きのあと、札幌や帯広、釧路などには行っていたが、オホーツク管内では、あまり足を伸ばしておらず、9月に小清水原生花園へドライブしたぐらいだった。  きょうは仕事が休みだったので、寝坊してしまったが、昼ごろから網走へと出かけた。  昼から、というところが、ぐうたらな筆者らしい。  北見から美幌までは道道北見端野美幌線 . . . 本文を読む

10月24日(月)のつぶやき

2011年10月25日 03時19分01秒 | 未分類・Twitterまとめ他
00:27 from desktopxevo どこで災害が発生しても気の毒なことに違いないのだが、水害のタイと地震のトルコは親日国として知られるだけに胸が痛む。 00:30 from Tabtter (Re: @ii_hinata) @ii_hinata わ~、いったい何種類あるんですか? わたしは2種類しか見てません。 00:50 from キテる Andrew Hill Trio “Str . . . 本文を読む

【告知】松原成樹展 (10月25~30日、札幌)=2010年5月、北広島での個展の様子も紹介

2011年10月24日 23時27分02秒 | 展覧会の紹介-現代美術
 松原茂樹さんは北広島の陶芸家です。  うつわも作りますが、うつわやオブジェを並べてつくるインスタレーションのような作品に特徴があります。  その静けさに満ちた世界は、イタリアの特異な静物画家モランディを思わせます。  そこには、土を焼いて成形してその場にすえても、それだけでは「作品」にならないのに、絵画の場合は、支持体があって額があれば、たとえ非現実的な画面が展開されていても、絵画という「作 . . . 本文を読む

■クロニクル 十勝の美術・補遺

2011年10月24日 22時43分53秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(承前)  あとは、気がついた点をだらだらと述べる。 1.  繰り返しになるかもしれないが、十勝の美術の層の厚さには、目を見張るものがある。  申し訳ないけれど、北見・オホーツク地域でおなじ趣旨の展覧会を企画しても、これだけの規模にはならないだろうと思う。作家の絶対数が少ないのだ。厳密に数えたわけではないとはいえ。  おなじ道東では、釧路・根室地域なら、いい勝負ができそうだが。 2. . . . 本文を読む

■十勝の美術 クロニクル=続き (9月7日で終了)

2011年10月24日 21時33分22秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(承前)  気になった作家、作品について。  アーノルド・ヘンリー・サヴェジ・ランダー「渡辺勝宅」(1890)  この展覧会には、大正期の作品は1点も出品されていないため、明治期のこの絵がダントツで古いことになる。  帯広の市制施行が昭和8年(1933年)だから、大正時代の帯広はまだまだ田舎で、美術創作の動きも始まったばかり。そもそもの制作数が少なかったであろう。  このランダーは、英国人 . . . 本文を読む

10月23日(日)のつぶやき その2

2011年10月24日 03時13分48秒 | 未分類・Twitterまとめ他
17:09 from Realtime love for android (Re: @yuukiuryu) いいなぁ~。ヤナイの分もはじけてきてください。 QT @yuukiuryu そろそろ!さぁ、いっちょインストアライヴで人間やめたるか! #scoobie_do 17:43 from Tabtter RT @minimumline: 林玲二個展『遷移する光景の中で』ー連作ドローイング2011 . . . 本文を読む

10月23日(日)のつぶやき

2011年10月24日 03時13分46秒 | 未分類・Twitterまとめ他
00:06 from Janetter2 昔は学生や労働者の間に「将来、働く者が主人公の世の中ができたら、もっと暮らし向きはよくなる」という漠然とした期待があった。しかし、社会主義の非効率性とソヴィエトの非人間性が明らかになり、そういう期待は薄れていった。 00:09 from desktopxevo 封建国家の時代には、民主的な代議制と政党政治が実現すれば自らの意見が言えるとして、その実現に . . . 本文を読む

■十勝の美術 クロニクル (9月7日で終了)

2011年10月23日 23時55分08秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
 9月初旬の帯広・札幌行きについてのエントリの執筆がなかなか進んでいない。  この「十勝の美術 クロニクル」は、道立帯広美術館が、地元十勝の美術史を回顧した初めての企画。  よくぞここまで調べ上げて集めたという内容。下敷きになる十勝毎日新聞の連載記事などがあったとはいえ、担当した学芸員の労を多としたい。  なお、いちおう、下限は昭和と平成の境界になっている。  したがって、平成に入ってからの活 . . . 本文を読む

北見の野外や公共施設で鑑賞できる…彫刻、モニュメント紹介へ オホーツク文化協会、冊子発行を計画

2011年10月23日 23時15分33秒 | 新聞などのニュースから
 北海道新聞2011年10月18日付北見版から。  NPO法人オホーツク文化協会(北見市、進基(しんもとい)理事長)は市内に設置されている彫刻やモニュメントを網羅する「北見ブックレット第12号 北見の彫刻・モニュメント(仮題)」の発行に乗りだした。すでに作品93点を把握済みだが、より広く情報を集めるため、市民の協力も募っている。(以下略)  これまで、この種のリストは北見にはなかったのです . . . 本文を読む

10月22日(土)のつぶやき

2011年10月23日 03時19分08秒 | 未分類・Twitterまとめ他
06:42 from Twipple for Android 寒い。眠い。おはようございます。 08:56 from Mobile Web これから14時間、会社にいる訳だが、とにかくだるい。きのう休んだのになぁ…orz 09:03 from Tabtter RT @naosukebe: たぶん、日本初のエゾシカ専門カフェ エゾシカフェの公式サイト 三軒茶屋で毎週金曜日限定で営業中です。 - . . . 本文を読む