北星学園大写真部の先輩後輩になる足立成亮さんと秋元麻美さんの2人展。足立さんは、会場になっている「micro.」の代表でもあり、この秋に大学を卒業したばかりです。秋元さんは現在4年です。
あえて、どちらが撮った写真か、わからないように展示しているのですが「足立さんってふだんカラーを撮らないよなあ」「足立さんがうつっている写真は秋元さんのだよなあ」などと推理していくと、半分以上は秋元さんの作品の . . . 本文を読む
ところが、ガイドブックの地図で見ると駅からすぐにありそうな「キナーレ」は、歩いていくと10分以上かかるのである。これは、札幌でたとえれば、エスタ(ビックカメラ)から京王プラザホテルまでまっすぐ歩くと大した距離ではないのに、線路と平行した道路がなく、いったん北3条通まで南下しないと行けないような、ちょっと腹立たしい事態なのだ。
キナーレの建築自体も作品だし、中には温泉もあるほか、たくさんの作品が . . . 本文を読む
10月4日、国体の高校野球。駒大苫小牧、惜しかったですね。もし駒苫が勝てば、張り出し(号外のように配るのではなく速報を街角に張り出すやつ)をやるので、準備はしていたんですが。
それにしても、以前は、甲子園とちがって、国体なんてほとんど注目されていませんでしたよね。
新聞でも、だいたいスポーツ面で3段というのが相場だったように思います。
それが、1面ですからね。
NHKの夜7時のニュースで . . . 本文を読む
ほぼ毎年、道内外で個展やグループ展を開き、多忙な渋谷さんがCAIに初登場。微妙な色彩と点の集積で、自然と四季の移ろいをモノタイプ版画で表現してきた渋谷さんですが、なんと今回、21年ぶりにインスタレーションに挑戦しました(写真は、いずれも、撮影:中 優樹さんです)。
メーンのフロアには53本、奥の小部屋には25本、同じ太さの角材を林立させています。
メーンのほうは規則的に、小部屋はランダムに排 . . . 本文を読む
尾形さんの陶芸展を見るのは3年ぶりですが、その練り上げ技法は見るたびに進化を遂げていて、まったく驚かされます。茨城県の美術館のグループ展にことし出品するなど活躍の場が広がっており、さらにすごいことに、ニューヨークのメトロポリタン美術館への作品収蔵が決まったとのこと! おめでとうございます。
練り上げ(練上)とは、色の異なる粘土を薄く重ねて文様を表現する技法ですが、尾形さんの場合はその薄さがハン . . . 本文を読む