『ディスカードとぼく』
カミサウロヴィル小学校
2年カモシカ組 マモル
ぼくはディスカードがすきです。
どこがきにいっているかというと、
ひとつのバンドというよりも、
プロジェクトてきなようそがつよいところがかっこいいとかんじているのです。
それは、ただひたすらほんけのクローンにてっしています。
いわば、じぶんたちのオリジナリティーをみなごろしにしてやっているわけだから、
めちゃくちゃたのしかっただろうなというはんめん、
どこかふかんぜんねんしょうでとうとうながつづきしなかったのだろうな、
ということがかんがえられます。
たったいっかいのギグしかやらなかったらしいですが、
ぼくはそのときのことをそうぞうするだけでも、
おしっこがちびりそうになります。
いまでいうユーチューブとかではぜったいにみられないであろうなまのえんそう。
なまのシンバルおんがのうてんにひびきわたり、
ドリンクのオレンジジュースでもどたまのなかがよっぱらっちまい、
ふらふらへべれけになっちまうじぶんがいたかもしれません。
しょうがくせいはハードコアはきいたらだめなんてほうりつだれがつくった!?
ライブハウスにはにゅうじょうきんしなんてどこのピーティーエーがきめたんだ!?
ステージダイビングもきんし、、、これはたしかにあぶないからわかるけどさ。
このまえあたまがゆかにちょくげきしそうになったし。
でもそんなことでくたばるやわなおれじゃないぜ!!
、、、とエキサイトはこのへんにするけど、
それで、まぼろしだからこそでんせつがうまれる。
サウンドオブウォーデモをすべてのじんるいにきかせたい!
なにかをかんじるはずだ。
ええっ!?
どうってことないって!?
それをいわれたらおしめぇだろ〜!
てかルクミテュモゥロ〜!!
ぼくはきょうでこのしょうがっこうのていがくねんぐみからそつぎょうしますが、
ノイズコアほうめんではこれからしんにゅうせいぐみになるので、
なんていうのかな、
なんのことはない、
「なみ」がくるままにいきていこうとおもっています。
おわり。
ついしん。
あたらしいきょうしつでは、
おもちゃのへいたいにんぎょうといっしょにネズミをやっつける、
そんななかまにであいたいです。
シティーベイビーアタックドバイヤゴスフォーティーセヴン!!
ってタダヒロおにいちゃんがいってました。
文集『ヴィェタラウシっ子』より
(年度特別賞受賞作品)