波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

追悼:IWATA (The★STRUMMERS!) その13

2019-07-19 00:22:54 | 追悼

紛失したライブ・カセット・テープ

 

1990 年のある日、

九州の知り合いから送られてきた

1本のカセット・テープに、

The⭐︎STRUMMERS!のライブ、

(確か)渋谷La MAMAでの音源が録音されていた。

当ブログの‘追悼:1’記事にも載せたが、

‘365日’という未発表曲をこのライブで演っていて、

その他にも‘カムザナイフ(!?)’や

‘時代の目撃者たち’(アルバム別ヴァージョン)も入っていた、

あのテープでのライブ音源が、

自分の中では最高傑作だったなという印象が強い。

その3曲は、

おそらく元g.のKin氏作曲のものと思われ、

次の2nd.アルバムに収録のはずが

その後脱退してしまったので、

お蔵入りとなってしまった勘が強い。

 

‘365日’の歌詞は、

 

‘お前は逃げてる

いつも逃げてる

だけどお前自身からは

逃げられない

馴れ合いの連帯感の中で

○ ○○○○○○

誰もが自分の

○○○が○○

自分の言いたいことは

何も言わない

○ ○○○○○○

○ ○○○○○○

 

 (Chorus)

 3- 6- 5 エヴリディ

 そんなもの捨てちまいな

 3- 6- 5 エヴリディ

 何が生まれるというんだ?’

 

という内容なのだが、

このとっくの昔に紛失してしまったカセット・テープ、

送り主の住所を探していたら、

高校のクラスメイト住所録の裏に書かれてあったのを、

昨夜たまたま見つけた!

 

北九州市のA.0.氏!

 

明日、

その住所宛に手紙を郵送するつもり。

もしも万が一、

本人でも親でも誰でもそこに住んでいたら、

A.O.氏に渡して頂けたらこれ幸いです的な文書を添えて。

 

当時そちらから送ってもらったザ⭐︎ストラマーズのライブ音源、

運良くまだ手元にあれば、

カセットでもCD-RでもUSBメモリでもSDカードでも何でもいいので、

こちらの住所まで送って下さい!と。

 

もしもたまたま手に入ったら、

そして

もしも聴きたいという

当ブログ閲覧者がいたら、

カテゴリーにある

「秘密の部屋」まで!

 

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 


追悼:IWATA (The★STRUMMERS!) その12

2019-07-14 01:37:27 | 追悼

時代へのこだわり

 

レコードに針を下ろすと、

まるで待ってましたといわんばかりに

スピーカーから歌が聴こえてきた。

 

それは、

探し続けなければならない、

求め続けなければならない、

走り続けなければならない、

というような

俺の衝突的精神を

喚起するメロディーで占められている。

 

さて、

俺は、

何を探し続ければいい?

どういうことを求め続ければいい?

どこに向かって走り続ければいい?

 

令和という時代に入り、

いろいろな出来事が世界中で起こっている。

果たして、

彼の眼には、

どう映っているのだろう!?

 

 

 

 

 

‘AH 死んだような町の中で

   今日も1日渡り終える’

 

 

 

(、、、続く、、、)

 

 

では、Cheers!

 

 

 

 


追悼:IWATA (The★STRUMMERS!) その11

2019-07-11 01:24:46 | 追悼

平成版百人一首風

 

こぬ人を

待つ路地裏の

夕なぎに

リハ音こぼれ

身もさまよう

 

 

【歌意:待っても出演しない人を待つ俺は、

夕なぎの街の路地裏でリハーサル音が

ライブハウスの窓からこぼれている中、

この身も幻の思いにさまよってしまう、

そんな気持ちだぜ】

 

 

 

※第97歌参照。

違うバンドのライブに来て、

オープン前に外で一服している時、

ふと、

リハーサルで彼のチェック声が

とつぜん聞こえてこないものだろうかと、

ありえないことを想像したこと何度となくあり、

それだけのこと、失礼。

 

では、Cheers!

 

 

 

 


追悼:IWATA (The★STRUMMERS!) その10

2019-07-08 04:14:50 | 追悼

俳優的気質

 

 

おお、ヴォーカルマイクではないか。

俺の目の前に見えるのは?

ボディを俺の手に向けているな。よし、つかまえるぞ。

つかめぬか、目にはまだ見えているのに。

ええい、呪わしい幻め、姿は見せても

手にはさわらせぬというのか? それとも

きさまは心が描き出すマイク、熱にうかされた

頭が作り出す幻覚に過ぎぬというのか?

まだ見える、手にとれそうなその形、それ、

スタンドに付いたままのものと同じではないか。

俺を案内する気か、俺の行こうとするところへ、

俺が使おうとしていた得物の姿を借りて、

俺の目はどうかしたのか、それとも目だけたしかで

ほかの感覚がおかしいのか。まだきさまが見える、

おお、ヘッドにもボディにも汗がついているではないか、

いままではついてなかったぞ。

誰の汗だというのだ? まさか

まさか、そんなことが、あるはずがない、

たくらみが形をつくり、目をたぶらかすのだ。

俺の足がどこに向かおうとその音を聞くな、

でないと天井のライトまで、俺の居場所を破るだろう。

俺が科白を並べているあいだは待つ者がいる。

ことば(歌詞)は行為(ライブ)のヴォルテージを上げる

あまりにも熱い息(歌)にすぎぬ。

スポットライトがステージを照らす、間もなく演奏が始まる。

行くぞ、それで事はすむ。

オーディエンスが俺を呼んでいる。

 

‘ラララ ラララ、、、

 反逆の歌が聞こえる!!’

 

 

(、、、続く、、、)

 

 

 

 

※ 映画の一場面に出演したり、

俳優願望が多少なりともあることは 

しばしば口にしていた。

今夜、

たまたまシェイクスピアの「マクベス」を読んでいて、

キザな科白と彼の印象が一致した場面があったので、

アレンジを含めて記事にした次第。

‘REBEL ROCK’は

自分が初めて彼らを知った曲であり、

一発で惚れたしまった曲でもある。

それを伝えたかっただけ、失礼。

 

では、Cheers!

 

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その205

2019-07-05 23:33:39 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

SKATE BIOLENS SKATE CONTINENCE 1(その204から)

 

 (朝。ハジメの部屋。ハジメ)

 

 Hajime「ふぁぁぁぁ〜っ! 

いつの間にか寝てたかよ。

昨日はみんなオレの部屋に集まって、

DISCHARGEの話題で盛り上がったかよ! 

晩飯前に解散、

ケンジとタダヒロだけここに残って

牛丼食べてったんだったかよ、、、

ん? これは、、、? 

はっは〜! 

酔っ払ってこんなの作ってたかよ! 

これじゃ、

まるでこの机の上が

‘ブート製造所’

になっちまうかよ!」

 

 

 

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!