波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その83

2018-01-29 00:12:16 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

ULTRA BIO-TOILET PAPER 4(その82から)

 

     ANTI-SECT ‘THE RISING OF THE LIGHTS’ CD RISE ABOVE RECORDS RISECD216

 

(ハジメの部屋)

 

Hajime「うおう、

ANTI-SECTの新しいCDかよ! 

これが発売された時は、

バンドのロゴ字体が

妙にコンピューター・グラフィック化していて

なんか手が出なかったけどよ、

サトシックスパックにああやってハッパをかけられるとよ、

まず聴かなきゃ話しにならないと思うわけよ! 

とりあえず、再生するかよ」

 

「リリリリリリンッ、、、リリリリリリンッ、、、」

 

Hajime「うおう、

なんちゅうタイミングで電話が鳴るかよ! 

1曲目はインストかよ? 

はい、もしもし?」

Kenzi「よぉ、ハジメ!」

Hajime「うおう、ケンジかよ! 

どうしたかよ?」

Kanzi「いや、

サトシのとこからANTI-SECTは届いたのか?」

Hajime「おうよ! 

今その1曲目を聴いてるところでよ!」

Kenzi「そうか。

この前のAMEBIX ‘SONIC MASS’が良い出来だったからな。

そのうち俺にも貸してくれよ!」

Hajime「うおう、あと2〜3日したら貸すかよ。

ところで、

何か話しがあるんじゃないのかよ?」

Kenzi「それが、

タダヒロの新しい彼女ってのが」

Hajime「なんだよ? 

何かあったのかよ?」

Kenzi「それが、

人妻らしくてな」

Hajime「うおう? 

ってことは不倫ってことかよ?」

Kenzi「15歳上って言ってたから、

30代後半ってことか。

子供が一人いて、

社会人になったばかりだそうだ」

Hajime「なるほど、

子供に手が掛からなくなって、

自分の時間が持てるようになったってことかよ?」

Kenzi「この前は、彼女の家まで送る時、

アルコールが抜けきらないうちに運転をしたらしい」

Hajime「何かで捕まったら、

運送会社じゃなくてもクビかよ!」

Kenzi「だからよ、

酒を飲んだ時だけは運転するなと、

ハジメからも言ってやってくれないか? 

おそらくやつのことだからお熱のうちは

また同じこと何回もやらかすと思うんだよな」

Hajime「世話の焼けるやつかよ、まったくよ! 

じゃ〜、先にこのANTI-SECTをタダヒロに貸すことにするかよ」

Kenzi「おう。そうしてやってくれ」

Hajime「まったくよ、、、

でもしかし、今1曲目のインストが終わって次の曲に入ってるけどよ、、、

なんつうか、、、

この前のAMEBIXの方がずっといいわけでよ! 

ま、これはその人の聴き方だからなんとも言えないけどよ」

Kenzi「そっか。

いや、今回のANTI-SECTが復活作をリリースした時に、

もしもいい作品ならとっくにそういう噂が耳に入ってくるはずなんだけどな。

AMEBIXの時のようにな。

今回は不思議とあまり聞かれなかったからな」

Hajime「要はよ、

オレたち聴く側じゃなくて、

活動している本人たちが楽しんで演ってるかどうかなんだよ! 

そもそもオレたちに口出しする資格なんてないってことなんだけどよ」

Kenzi「でも、

多少個人の感想は言ってもいいじゃん!」

Hajime「ま、それもそうかよ! 

大体あの大名盤

‘IN DARKNESS, THERE IS NO CHOICE’

みたいなのを勝手に期待したって所詮無理な話しなんだけどよ!」

 

 

Kenzi「ああ! 

あれは奇跡の中の奇跡、

ギターを盗まれた手前、

もう二度とあのサウンドには辿り着けないだろうな〜!」

Hajime「盗んだ奴は

電気ショックで死んだらしいかよ!」

Kenzi「ははっ! 

そんな奴は死んじまえ!」

Hajime「シンジマエダのクラッカーかよ?」

Kenzi「‘旦那がフリン〜!’」

 

 

Hajime「はっは〜! 

ケンジの方では、

何かいいのあったかよ?」

Kenzi「おお。

この前サトシからSHARPEVILLEのかセット借りたら

予想外に良かったので、

レコードを注文したところだ」

Hajime「それはまだ聴いてないかよ」

Kenzi「ハジメは気に入ると思うぜ! 

そのうち持っていくぜ」

Hajime「うおう、寒いし震えて待つかよ」

Kenzi「それにしても、

ANTI-SECTの話題だったのに、

何だか今ならAMEBIXの方に魅力を全て持ってかれそうだよな!」

Hajime「うおう、じゃぁよ、

お次はAMEBIXの話しでもするかよ?」

Kenzi「おおぅ! 

それもいいな」

Hajime「では、チャオかよ!」

Kenzi「チャオ!」

 

 

「、、、ガチャン、、、」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 


『ティエダー・ヴィホリセッスィー』

2018-01-28 01:21:55 | 歌:UNKIND

『ティエダー・ヴィホリセッスィー』 / TIEDÄ VIHOLLISESI

 

       UNKIND ‘WHO’S THE FUCKING TERRORIST’ 7“EP FIGHT RECORDS FIGHT-022

 

ずる賢く立ちまわる邪神が/

テメェを安く売れと要求してくる/

日常生活を託すために/

願望を忘れ去るために/

 

いいか、自分の敵を知るんだ/

やつは己を生贄に捧げろと強要してくる/

自分の夢を成し遂げるんだ/

存在理由のある希望を叶えるんだ/

 

おまえに苦悩があれば/

道を押し開いて進むはずだ/

未知なる経験のために/

魂のナゾに向かって


 

 


『開いたドアは、冷ややかさを中に入れた』

2018-01-27 07:58:58 | 歌:SHARPEVILLE

『開いたドアは、冷ややかさを中に入れた』 /

THE DOORS THAT OPENED LET IN A CHILL

 

 

            V.A. ‘BETTER TOMORROW? VOLUME 2’ CD MERWI-RECORDS None

 

 

もしオレならどうするか?

火災で窒息したり、不吉な波が生じたら。

オレらは本当に存在するのか?

死に絶えた者の墓やおもかげが、なぜただの噂になっていくのか。

万事この世は輝いている(と勘違いする)が、

人々が見捨てている警察官は、今やだれも助けてくれない。

現在の大衆向け音楽について、業界裏では間接的にかなり多くのことが言われつつある。

そいつらの約束する大邸宅とはスラム街のことである。

心の底から温まりなよ(背骨をねじられて)。

どっさりとある最も黒ずんだ糞に、オレらの生命は食い尽くされる。

この悪臭さを放つ強烈な霊気とは、オレらの臭くて激しい息づかいである。

快適な刑務所に頼る者たち、オレらは罠にかかるため、おびき寄せられる。

しかもオレらは王国が来るのを待っている。

幸福な結末の約束をすることで、そいつらはあらゆる不正を取り消してしまう。

恩をあだで返すような特別な方法で、1どうしてもやらなければならない仕事をオレらに課す。

そいつらが開いたドアは、失意を中に入れた。


 

 

 


『心の中で思い巡らしても(その先は蟻地獄)』

2018-01-25 00:11:11 | 歌:KYLESA

『心の中で思い巡らしても(その先は蟻地獄)』 / INWARD DEBATE

 

                  KYLESA ‘EXHAUSTING FIRE’ CD SEASON OF MIST SOM 362D

 

 

疑わしい結末は悪循環となり

渦巻き状に下降して(最終結果となるまで)長引く

その解決策は

ねじれた境界線の上

停止して 静観して 見るがいい

人の出した結論と その後の成り行きを 見るがいい

素早く確実に動いても もう手遅れ

(ひとりでの)熟慮は 螺旋状に落下していくだけ


 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その管理人誕生した日

2018-01-24 00:50:01 | 歌:SAMHAIN

『開始』 / INITIUM

 

            SAMHAIN ‘INITIUM’ CD (BOX SET) EVILIVE RECORDS EMA 61028-2

 


うぉぉぉぉ、息をしてるぜぃ!

無限なる死の眠りが終わりを告げたらすぃ

新たに蘇ったのだ

生物界の種を通り越して

信仰の及ばないところで

人類の恐怖を凌ぐ存在として

破滅の根源が

たった今産声をあげた

さあ来たれ復讐よ

今 ‘苦悩’ が始まった

なになに、苦悩なんか知ってるだと

まだ何も味わっちゃいないんだよ、おまえらは

いいか、この響きを感じ取ってみろ

この脈打つ震えが伝わるか

この決意に気付いてくれ

さあ、オレ様から祝福するブツだ

喜んで受け取ってくれ

これからは永遠に生息していくぜぃ