波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その53

2017-10-31 00:07:57 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

DEATH FROM BAOBAB 3(その52から)

 

「REVELATIONシリーズNo.二桁で、今回はNo.11

 

 

                 BOLD ‘S-T’ 7”EP REVELATION RECORDS REVELATION: 11

 

 

(前回からの続き。

ファイバッ公園、

ステージ横にシンイチロウ以外の者が集まり、

体を休ませながらカセットを再生)

 

 

Emily「まず、

タダヒロとハジメが買い出しに行って、

あたしとマモルくんがここを離れて」

Jorge「ヤンと2人で発電機見に行って」

Kenzi「俺とサトシがトイレの裏側に、

誘われるように向かって」

Hajime「それからの音声が、

この辺から再生になるのかよ」

Satoshi「これを録音したマモル、

ほんとに偉いよな! 

ファイバッ公園のボスは、

実は君ではないのかね?」

Tadahiro「いやぁ〜、よく出来た弟よ! 

兄貴のしつけがいいってよく言われてね〜!」

Emily「(バシッ)こういう時だけ、

褒めるんじゃぁないのっ!」

Yang「この音声では、

ここにいるみんなを入団させるみたいなこと言ってますね」

Kenzi「ふざけんな! ピエロ団がっ!」

Satoshi「まったく、

おととい、来なくてもいいってんだ!」

Emily「そんなことより、

今はロウを探す方が先でしょ!」

Hajime「ピエロ団は、

エミリとマモルを襲った2人と、

ホルヘとヤン、

続いてケンジとサトシをクロロホルムで攻撃した2人、

合わせて4人とマーを入れて5人と考えて良さそうかよ?」

Kenzi「それにしても、

マーの家で飲んでいる時は、

全然わからなかったよな!」

Hajime「実はケンジが来るちょっと前、

少し言い合ったりしたけど、

まさかピエロ団の一味になってたとは知る由もなかったかよ!」

Tadahiro「ひとまず、マーの事は置いておこうぜ。

ピエロ団は2台の車で消えたような音が入ってるよな」

Satoshi「さて、

シンイチロウを連れてどこへ向かった?」

Yang「マサヒトが、

ボスの弟どうのとか言ってますね」

Kenzi「務所で、

そいつに丸め込まれちまったか?」

Hajime「言いたくないが、

HCの話しが出来たことで、

相手がピエロ団であっても気を許したのかよ!」

Satoshi「前にショップ・ハンダで起きたピエロ団の騒ぎの頃は、

マーも一時期バンドを離れていたからな」

Tadahiro「おう! 

ドムダー・バーガーの店長がそのボス弟と繋がってる可能性があるよな!」

Hajime「今日はここで解散して、

探す組と片付け組に分かれて行動するかよ?」

Emily「まず、マモルくんをお家に帰してあげて! 

タダヒロの車に楽器類を積んで、

一旦帰ってちょうだい」

Tadahiro「そうだな。

まもなく夕方になるし、

マモルを置いてくる」

Kenzi「発電機とドラム・セットなんかは、

俺の車に積むとして」

Jorge「ほかの機材運ぶ」

Satoshi「俺の車、捜索隊で使おうぜ!」

Hajime「ありがたいかよ! 

まず俺とサトシでバーガー屋に向かって、

聞き込み調査かよ。

エミリはバイク、

ヤンはどうするかよ?」

Yang「僕も、捜索隊ってことでいいですか?」

Satoshi「では、3人でドムダーに向かって、

‘ア〜〜イッ!’」

Emily「ちょっとあんた、こんな時に! 

あたしは、帰って知り合いにピエロ団のこととか聞いてみるわね」

Jorge「そう、

ディストロの知り合い片っ端から聞いてみる」

Kenzi「ちょっと待てよ! 

バッティング・センターの店員に、

それっぽいやつがいたから、

一応聞きに行ってみるぜ」

Satoshi「ピンときたら、

まずは実行しようぜ!」

Tadahiro「あくまで、警察沙汰にはならないようにしような! 

ピエロ団の性質として、

サツに変な動きがあれば、

シンイチロウに何があるかわからないからな!」

Hajime「そうと決まれば、

行動するのみかよ!」

Jorge「今はシンイチロウみたいなリーダーいない。

全員しっかりしなければ」

Yang「誰か一人、

連絡係役に決めておいた方が良くないですか?」

Emily「そうね。

みんな、何か情報を掴んだら直ぐに私の家に電話して! 

もし何もなくても、

夜8時までには連絡ちょうだい! 

待機しながら、

状況のまとめ役ってのをやってみるわ!」

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 

 

 

 

 


『ミート・ミーンズ・マーダー』

2017-10-28 00:48:36 | 歌:CONFLICT

『ミート・ミーンズ・マーダー』 / MEAT MEANS MURDER


 

 

その工場では、パック加工して見た目の良いものばかり大量生産している/

人々に知られずに惨殺された動物たち、そして‘MEAT’と読める表示/

Pork、Ham、Veal(子牛の肉)、Beefなどと見せかけの名前の下に隠れて/

見方は見方、一生は一生、今日忘れ去られてしまった信念/

そして毎日流れ作業でこの道化芝居を楽しんでいる/

仕事台でかたづけるために肛門へ向けて発砲する/

しかもいまだに彼らは列となりそれを眺められていられるだけなのだ/

シチュー用に手足を切る/

山のように積み上げられた死体/

冷蔵庫に埋もれた中から持ってきた汁のしたたる物体/

さてお前たちはその汁が血だということを見たことがあるか/

切られたばかりののどから流れ出る血の川/

若い心臓からの血、血管からの血/

お前たちの血も動物たちと同じなんだ/

今お前たちは食卓につきそこで座って食べるが空腹感を満たすことは絶対にできない/

殺したことを考えないということは殺菌した皿を食卓に出すということになるからだ/

お前たちの脳は死んでいる、動物はフライするためにあるのか、焼くためにあるのか/

お前たちはアザラシのことを嘆く、クジラの虐殺に心を痛める/

だが陸上で生活するか水中で生活するかという違いが本当の問題なのか/

お前たちは確かに毛皮のコートを着なかった、ミンクに対して残酷だと考えるからだ/

では牛や豚や羊についてはどうなんだ、彼ら動物たちのことを考えないのか?/

お前たちが生まれた日からお前たちはそれらのことを結びつけて悲しい、とは誰一人として言葉にしない/

しかしいまだ彼ら動物たちは列となり眺められている/

シチュー用に手足を切る/

山のように積み上げられた死体/

冷蔵庫に埋もれた中から持ってきた汁のしたたる物体/

さてお前たちはその汁が血だということを知っているか/

切られたばかりののどから流れ出る血の川/

お前たちの血動物たちの血、いったいどこが違うというんだ、同じではないのか/

 


『コンフリクト』

2017-10-28 00:39:34 | 歌:CONFLICT

『コンフリクト』 / CONFLICT

 

 

一切の暴力をやめる答えをさがせ

だがおまえはあの下院発行の報告書を支持して解決の道をさがさないだろう

あの政治活動を抑圧する方法をさがせ

おまえは本当にこのばかげた犯罪行為を信じるのか?

 

Mauntbattenは人を殺した ——— 反逆者のガンマンは射殺された

‘やつらは皆きらわれ者を殺している’——— いやあれは俺がなにかで読んだものだったのか?

さて、俺が読んだものとは ——— それはまったく同じようなものだ

死、破壊、暴力、苦痛。

 

This side, that side. That side, this side

What side? any side. You can’t side me

That side, this side. This side, that side

What side? any side. You can’t side me.

 

それを終わらすことができるのはどこなのか? その結果は何であるのか?

ひとつだけ確実なことがある

政府が気付き始める前にはさらに多くの死体が出るだろうということ

いっそう多くの弾丸、もっと多い子供の死体

そしてとてもたくさんの‘Bloody Sundays’ ——— すべてが血に染まる。

 

それ以上に無意味な演説

またそれ以上に存在する死

たくさんの連中が支配する

やつらは窮地に立たされている、ガンマンは家にいる

誰が本当のテロリストなのか? ——— おい、自分の解答となるものをメディアに求めるな。

 

This side, that side. That side, this side

What side? any side. You can’t side me

That side, this side. This side, that side

What side? any side. You can’t side me.

 

大英帝国が今まで仲間であったことはない

何事も遅れるのでやってみようとせずそれを重要なことともみなさない

そこでやり合って解決すべき問題とは何か?

神の摂理による英国の政体!

 

‘Vengill’ コンピューターはそのすべてを合計する

それは人々が人生を楽しむのをやめる理由でいっぱいになる

では、いったい何が、それはまさに同じことである

死、破壊、暴力、苦痛。

 

This side, that side. That side, this side

What side? left side. Can’t side me

This side, that side. That side, this side

What side? right side. You can’t side me.

 

俺は解決しようとする目的が分からない

アイルランドで警官隊のために戦っているわけではないからだ

俺はやつらの死体に誰一人として撃ったりなんかしない

俺はあいつらの頭を誰一人として叩きつけたりなんかしない

死にたくないからだ

Do you wanna die? Do you wanna die? Do you wanna die?

Do you wanna die? Do you wanna die? Do you wanna die?

Do YOU wan’t to die?

 

This side, that side. That side, this side

Right side? wrong side. Can’t side me

This side, that side. That side, this side

What side, YOUR SIDE. Can’t side me.

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その52

2017-10-28 00:06:50 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

DEATH FROM BAOBAB 2(その51から)

 

「REVELATIONシリーズNo.二桁で、今回はNo.10」

(※No.9 BOLD ‘SPEAK OUT’ LPは未所持)

 

  CHAIN OF STRENGTH ‘TRUE TILL DEATH’ 7”EP REVELATION RECORDS REVELATION: 10

 

 

(前回からの続き。

シンイチロウ、気狂いピエロ団に引っ捕えられ、

団の3人が乗る車で移動)

 

 

Shin-Ichirou「目隠しされて車に乗せられて、

1時間位は走っただろうか。

カー・コンポでは、

ずっとCRUDE S.S. ‘THE SYSTEM YOU HATE…’ らしいCDを流しやがって。

 

     CRUDE S.S. ‘THE SYSTEM YOU HATE…IS THE SYSTEM YOU SUPPORT’

                                                                     LOST & FOUND RECORDS LF 046/CD

 

これじゃ、外の音や状況が全然わからない。

どこ方面に向かって走ってるんだか。

ピエロ団のこの無表情の3人も、

CRUDE S.S.を聴いて楽しんでいるようには思えない。

ただ単に、

部外者に行き先を知られないように

音を大にして車内に放出しているようにしか考えられない。

なんだ、突然止まったか。

目的地に着いたということか?」

ピエロ団1「おい、ここで降ろせ!」

ピエロ団3「へい! 

おい、降りろ!」

Shin-Ichirou「こっちは目隠しされて周りが見えない。

その辺を理解してから物事喋ったらどうだ」

ピエロ団3「なんだ、こいつ! 

生意気な口を聞きやがって! 

おらっ!」

ピエロ団2「何してんだっ! 

だからお前は下っ端だって言われるんだよ!」

ピエロ団1「ボスの言いつけで、

これから団の一員になるかもしれない相手だ! 

調子に乗って傷ものにでもしたら、

お前がどうなるかわからねぇんだぞ! 

その辺を忘れねぇで行動しろよ!」

ピエロ団3「、、、へい、、、わかりやした!、、、

(こいつのせいだ、、、けっ!、、、)」

ピエロ団2「両足もロープで縛って、

そっちに放り込んでおけ」

ピエロ団3「へい!」

 

(、、、ギイ〜〜ッ!、、、)

 

Shin-Ichirou「なんだ? 

重たい扉が開くような音、

ここは一体、、、?」

ピエロ団3「これくらい固く縛れば取れないだろう。

おい! 

しばらくそこで大人しくしてろ!」

 

(、、、ギイ〜〜ッ!、、、バタ〜ンッ!、、、)

 

Shin-Ichirou「この匂いは? 

米殻か? 

てことは、隣町かどこかの米穀倉庫! 

車で約1時間の範囲内。

この時期に空の倉庫ってことは、

古くて使われていない、

おそらく人目につかない場所を選んでるのだろう。

この目隠しさえ取れたら、

暗さには目も慣れてくるのだがな。

両手両足に縛られたロープは解けそうにないとしても、

目隠しは、そうだ、

地面の何かにこの厚そうな布を引っ掛ければ、

意外と取れるかもしれない!

ファイバッ公園に来ていたピエロ団は、

見た感じ4人だった。

それにマーを入れて5人てことになるのか。

さっきの車には3人が乗ってたから、

あとマーともう1人が違う車で移動したってことか。

この倉庫は、

おそらく団がこういう良からぬことに使う場所として、

うってつけの条件が揃っているのだろう。

俺たちをバラバラに解体して、

なんだ ‘神聖なる’ なんて表現を使ってたな。

入団させて、何をさせようってんだ? 

もしかして? 

前にショップ・ハンダで、

ピエロ団は麻薬栽培に力を入れていると聞いたことがある。

てことは、俺たちをその労働力にしようってわけか? 

目隠しが、少し下にずれてきたぞ! 

噂では、

麻薬20kgが8,000万円相当で取引されてるらしい。

てことは、ピエロ団がどこかのマフィアとも繋がっていると考えた方が良さそうだ。 

取れた! 

絵に描いたような、真っ暗闇だ。

目が慣れるまでに、

誰か来ないでほしいところだが」

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その51

2017-10-26 00:52:01 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

DEATH FROM BAOBAB 1(その50から)

 

(前回からの続き。

車。運転席にタダヒロ、助手席にハジメ。

街からファイバッ公園に向かう)

 

 

Tadahiro「それにしても、ドムダー・バーガー! 

本当にスカンジナヴィア系の音が店内に流れてるとはな!」

Hajime「うおう! 

入っていきなりCIMEXの歌が飛び込んでくる店なんて、

ほかにあるかよ?」

 

                   ANTI-CIMEX ‘ANARKIST ATTACK!! (DEMO ‘82)’ CASSETTE

 

Tadahiro「それでいて、

店員は二人とも普通のおばちゃんだったよな」

Hajime「実は1人がTOTALITÄR、

もう1人はPERUKERSがすごい好きだって感じには、

全然見えなかったしよ!」

 

 TOTALITÄR ‘SNABB LIVSGLÄDJE DEMO-86’ 7”EP

                                               FINN RECORDS 005

 

 THE PERUKERS ‘PROTEST AND SURVIVE’ 7”EP

                              DISTORTION RECORDS DIS 002

 

Tadahiro「それに、

このバーガーの新しい包み紙マークは何よ? 

‘GBG HARDCORE’ に

激似じゃねぇか!」

 

           V.A. ‘GBG HARDCORE PUNK 81-85' CD DOLORES RECORDS DOLCD 9

 

 

Hajime「はっは〜! 誰もわからねぇってよ!」

Tadahiro「しかし、この値段からして、

ビーフだけじゃなく犬とかスズメの肉も入ってるって噂だぜ!」

Hajime「挽き肉にしちまえば、何の肉かも分からなくなるかよ! 

‘ドナドナド〜ナ〜 ジャミラを乗〜せ〜て〜’ かよ!」

Tadahiro「何でそこで、

ジャミラが出てくんだよ?」

Hajime「前に夢で見たことあるかよ。

ジャミラの死体の周りを‘青い花’が埋め尽くすって光景がよ」

Tadahiro「‘デジャ・ヴュ’ってやつか?」

Hajime「‘デ・ジャブ’ だか

‘おいでシャンプ’ だか、

ほとんど大差ないわけよ!」

Tadahiro「それは、

メタルではないよな?」

Hajime「ま、いいではないかよ! 

あっ、そろそろファイバッ公園の駐車場が見えてくるかよ、

うおう!」

Tadahiro「マモルも、

腹を空かせて待ってるからな」

Hajime「あん? 

ステージの周りに誰もいねぇかよ! 

一体、どうしちまったかよ?」

Tadahiro「もしかしたら、

みんなしてトイレの裏に隠れて、

俺たちを脅かそうとしてたりしてな!」

Hajime「、、、だといいんだけどよ、、、

とにかく降りるかよ!」

 

(、、、バタン、、、バタン、、、)

 

Tadahiro「お〜い! マモ、、、、、

マモルッ! 

なにそんなとこでエミリと昼寝なんかしてんだよ!」

Hajime「タダヒロ、昼寝じゃねえかよ! 

倒れてるかよ!」

Tadahiro「マモル〜ッ! 

どっ、どうしたんだっ?」

Hajime「エミリ〜! 

なんかあったのかよ? 

大丈夫かよ?」

Mamoru「、、、うっ、う〜ん、、、、

あっ! お兄ちゃん、、、、、」

Emily「、、、痛たたたた、、、、

なんかくらくらするわ、、、

突然きついシンナー吸わされて、、、

あんたたちが車で行って直ぐに、、、

気狂いピエロ団が来て、、、、」

TadahiroとHajime「気狂いピエロ団?」

Mamoru「、、、あいつら、、、

みんなサングラスしてた、、、」

Emily「マサヒトが、、、

向こうの一味になってたみたいなの、、、、

あ、、、ロウが、、、、、

奴らに連れてかれそうになってたわ!」

Hajime「あっ、トイレの近くに、あれは、

ケンジとサトシが倒れてるかよ!」

Emily「発電機の横で、

ホルヘとヤンも倒れてたわ、、、」

Hajime「ちょっと見てくるかよ! 

ピエロ団は、さすがにもう居ねえかよ?」

Emily「居ないと思うけど、、、

気を付けて!」

Hajime「(うひっ、エミリがオレの事を心配してるかよ♡)

な〜に、オレが気狂いピエロ団を、

軽く片付けてやるかよ!」

Tadahiro「口元にクロロホルムを近付けてきたら、

直ぐに逃げろよ!」

Hajime「わかってるかよ! 

おのれ〜、ピエロ団め! 

オレの目の黒いうちは、(ずるっ)あっ、あぶね〜、、、

滑って転びそうになったかよ! 

ここでコケたら、

かっこわりーことこの上ないかよ!(エミリも見てるし)」

Mamoru「お兄ちゃん、、、

カセットに、あいつらの声が録音されてるかも、、、、」

Tadahiro「マモル! ほんとだな! 

なんちゅうかわいい弟だ、お前は!」

Emily「、、、いつもいじめてるくせに!、、、

けほっけほっ、、、

ちょっとはマモルくんを見習いなさいよ!」

Hajime「お〜い、タダヒロ! 

こっちは二人とも意識は戻ったかよ! 

歩かせるの、手伝ってくれるかよ?」

Tadahiro「わかった! 今行く! 

マモルとエミリ、

こっちのビニール・シートの上で、

休んでてくれるか。

ドリンク類でも飲んでてくれ」

Emily「マモルくん、

オレンジ・ジュースがあるわよ!」

Mamoru「うん! お兄ちゃん、

ハンバーガーも食べててもいい?」

Tadahiro「おう! 

俺の分も食べていいぞ!」

Emily「とにかく、

力をつけましょう!」

Mamoru「そうだ、お姉ちゃん。

カセットのB面が終わってるから、

A面の最初から聴いてみる?」

Emily「そうね。

みんなが集まってくるまで、

何か音に大事なことが残されてるかもしれないからね。

二人で聴いてましょ」

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!