波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

祝!DOOM来日記念:最終回!!(歌詞対訳付き)

2017-04-28 00:14:19 | 祝!DOOM来日記念!!(歌詞対訳付き)

(帰ってきた!?) CONFLICT

 

「最終回なのに出番がなかったな」という有名なセリフが今でも忘れられないマンガ(『宇宙家族メカトロ』どおくまん著)はどこへ行ってしまったのか。

それの主人公の名前、確か、コンフリクト、、、なわけないよな。

だからってコーンフロストでもないし、コンビクティド、これはCRYPTIC SLAUGHTERだったか。

 

 

そして、とある映像を観て、ヴォーカル氏が着ていたTシャツ、その時、次はこれだ!なんて、いかにもこのブログにふさわしいEnd(lessless)になったりして。

 

 

そのジャケット画像と歌詞を下に掲載。

 

 

                         "THE UNGOVERNABLE FORCE" CDより

 

 

THE UNGOVERNABLE FARCE

 

Still the warning some fucked weary government hell bent on war

お前らが口に出すことといえばいつも戦争だ、うんざりするぜ。

Wondering where the reinforcements for the next? are coming from

そう言いながらも来るべき時のためにどこからそういうものを持って

After they’re led like cattle to be scapegoats to the scheme

きているんだ? その為に犠牲となってるのは動物たちなのだ。

While the lady laps up double cream, Mr. Newman plans and dreams

誰かがソフト・クリームをなめてる間に、Mr.Newmanはほくそ笑んでいる。

First that means deception, let’s be clever “we can fool the poor”

まず第一にそれは詐欺を意味する。「我々は貧乏人をだませる」だと。

Secondly attempts are made to cover up mistakes they make

第二に、それはあいつらの犯した誤ちをどこかに隠すことになるのだ。

When all else fails the boot-boys “jump ”, get kitted out in blue

全員が命令に従わないと、気の滅入るようなことをやらされる。

The rest is left to the imagination, you get the point or it will get you

休むととんでもないことになり、お前もそれを承知するしかなくなるのだ。

Some people said “no more of this”, planned carefully their resistance

ある人間が言った。「これ以上必要ない」と。なんとか抵抗しようとした。

Made plans whilst staying underground then up to overthrow the system

地下で活動している間に計画を立て、今の体制を倒すまでだ。

Moves worked well and feeling spread that “victories” were made

そして計画はうまくいき、そういう気持ちが「勝利」をもたらすのだ。

They raised their mighty fist again, and. . . . . . . .

再び自分たちの握りこぶしを力強く突き上げ、そして、、、、、

Clamped down hard on passive resistance

だが、暴力に訴えない抵抗は激しく弾圧された。

Slammed shut the door to freedom, no entry given

自由への扉はバタンと閉められ、二度とできなくなった。

Built bombs, tanks, threw shit at reality

爆弾や戦車を作り、現実にくそを投げつけた。

Destroyed peace, made war, then called it sanity

平和を破壊し、戦争をし、それを正気なことと言った。

No. . . . . .  

 

 

 

 

 




これで、「祝!DOOM来日記念シリーズ」はすべて終了 となります。

 

 

3月1日から約2か月の間、(たまたま!?)閲覧して下さった方々、ありがとうございました!!

 

え〜、それで、来月5月1日からは新しい記事がスタートします。

 

タイトル(仮)は、

 

   “Telegraph from entrenchment: A.O.A edition”

          「塹壕からの電信:A.O.A編」

 

となる予定です。


「期待してると思い切り痛い目にあうゼィ!」 いや、ホント(笑)

 

 

では、Cheers!

 

 

P.S.

YouTubeで「A.O.A」を検索すると、どこかの女の子グループが出てきたりして、なるほど、ここまで影響力があったのか、と、そこまでは思わなかった次第。

 


祝!DOOM来日記念その26!!(歌詞対訳付き)

2017-04-26 00:09:12 | 祝!DOOM来日記念!!(歌詞対訳付き)

AMEBIX 風邪には飴「ヴィックス・ヴェポラップ」

 

初めて聴いたのがV.A.“BULLSHIT DETECTOR”LPの曲だった。

それまで周りから凄いかっこいいという話を聞いていたので、いよいよこのバンドの音を耳にできるぞと期待していたら、余りにもリハ的・テスト的の曲に「これが有名なアメビックスかよ!」と正直落胆したりした。

その印象のおかげでしばらくは彼らの名前に目もくれなかった。

 

下にLPスリーブから画像を掲載。

 

 

それからしばらく経って、自動車工場に出稼ぎ季節労働に行ってる時、寮の部屋で聴くためにとカセットをもらった。(その節はH.K.氏Thanx!)

A面に1st.7”EPと2nd.7”EP、B面に12”EPが入っていた。

たいして期待せずに真夜中に電気を消してウォークマンで聴いた。

 

 

下に1st.7"EPの画像を掲載。

 

 

最初にヘッドホンに流れてきたその曲を下に掲載。

 

 

CARNAGE

 

同志の為に叫べ 仲間たちが死んだ

軍隊は退却し 兵士たちは逃げて行った

死体が戦場に転がっている

誰もがそれを疑問に思うが明白にはしない

  

   そういうむごたらしい殺し 徹底的な破壊

 

彼らはサウザンドアイランドへ来て 信仰の為に死んでいく

自由が保障されたなかで 盗人という烙印を押されると

無理矢理虐殺させられたり 妻と言い争うようにさせられる

要求だけを組み込んだ人生というシステムに陥れる

 

   そういう意図的な大虐殺 破壊

 

死体が葬られる

そんな日はまだしばらくは来ないだろう

人が畑で収穫をする

間違っても銃ではなく 鋤でする

山ほどの後悔を

自分たちが忘れられるのか

それは死ぬのが当然で

決して生きていくことなんかではない

 

 

 

 

未だにAMEBIXの曲の中では、これがNo.1だと思っている。

 

 



MACROFARGEへの尺牘

 

今回の記事はMACROFARGEのメンバーに捧ぐということだったが(まじかよ!?)、とにかくDOOMの東京・名古屋公演ではお疲れさまでした!

市川のClub GIO以来、約20何年振りのライブの割には、そんなことは微塵も感じさせないそのステージング!!

それまでの間自分はカセット「MF−1・2・3」を聴き込んできたので、どれだけ年月が経とうが関係なくすんなりとリアリティー・サウンドに入れたぜ!

とかいって会場にも行ってないのに(映像だけ観て)言えることではないけど(失礼)。

AFR Rec.から出る予定だったスタジオ・テイクが没になり、その後コンプリートCDが出るという噂(確かシステマが出した頃!?)を聞いたりしたけど、結局実現しなかったみたいで。

ある日それらしきブツの不在届けがポストに入っていたので、「きた〜〜っ!!」って思ったら、The AWAKENING(from Ohio USA)のディスコグラフィー盤だった。

あり!?、、、やっぱ、ムツカシイのだろうと納得したくらいにして。

残念だけど、それだから尚更のことカセット音源が貴重になってくる。

「今からでもCD化するのは遅くはないのでは!?」と少々煽りを入れてみる。日々時々セディション!(本当はSedition文字で入力したいのだが、、、)

あ、関係ないけど、最近ANTI-SECTとコンタクトが取れたので、これからもしも、おNewのツアーで日本に来るようなことになれば、その時はMACROFARGEが(混合編成ありで)演りたいと言ってたよ!と、いや、余計なお節介はしない方が良い。

それと、下北Killersなる店、なかなか鋼鉄っぽいネーミングだ。『バベルの塔』を(万一)観に行った暁には要チェキ。大友氏の断面図CGも見たいし。

 

 

 

 

“DOOM JAPAN TOUR 2017”も無事に終了し、この記事も次回で最終回を迎える。

 

では、Cheers!


祝!DOOM来日記念その25!!(歌詞対訳付き)

2017-04-23 00:05:52 | 祝!DOOM来日記念!!(歌詞対訳付き)

MACROFARGE 緊急編

 

例の復活ライブ(4/14・15)、混合編成隊で演った曲が判明。

“In The World”、“Anything”、“The Dark Side Of Society”ということで、これまた名曲が並んでいる!!

 

 

彼らのライブ・カセット・シリーズ「MF-1」のジャケットにもなっている原画(A-3サイズ)を下に掲載。

 

 

 

タイトル “JAPANS 4 A”の4 Aは、for Anarchyの略。

モデルとなった写真は、高円寺レコードB店の壁に貼ってあったのを見てイラスト直感がピ〜ンときたので、B店長に1か月ほどお借りして描き上げたものになる。今見ると、ベルトの点々(丸ペン使用)とか、ようやってたなと思う。写真と思うことなかれ!

 

 

それと、部屋のダンボールの中からビデオ・ジャケットのコピーが出てきたので、下に掲載。(歌詞カードも封入されていたのだが、それは紛失。)

 

 

 

 

 


『秘蔵長袖Tシャツ・デザイン』 (※確か、限定15枚だったはず。かなり前どこかで見た記憶が、、、ASBESTOS!?)

 

FRONT PRINT

 

 

 

BACK PRINT

 

 

 

SIDE PRINT (Left Arm)

 

 

 

 

BGMでは、前回記事“Reality Asylum”を聴いていて、瞬く間にCRASSの波がやってきたので、歌詞を下に掲載。

 

             "STATIONS OF THE CRASS"  2LP ジャケットより

 



TIME OUT

 

彼らはけいれん患者用の椅子としてスケートボードばかり利用する/お前のことで戦った足のないやつらのために/彼らは永遠の微笑をたたえて赤ちゃん人形ばかりつくる/一般大衆の中でいやなやつらを早くから自分たちの管理下に置くために/彼らはプラスチックの包みになる機会ばかりお前に与える/子犬用のミート缶の回りの、たっぷりの汚いくその回りの/彼らはかわいいい人形ばかりつくる、彼らは「それは男の子だ」とお前に話す/まだ赤ん坊の弟はお前がいっぱい喜ぶように愛情を示す/彼らはプラスチックの家族ばかりつくる、隣近所の人々全てもつくっている/だから彼女はそれらを洗ったり着せかえできる、なんと下らない冗談だろう/彼らはかわいい子に銃に装弾することばかり教える/「すばらしいやり方だ」と父親は言う、「お前の息子も分かるようになるための」/予備の部品、本体部分、俺はたいしたやつだ/武器やあるみすぼらしい分隊の詐欺師を見たことがあるか?/フードストアの広告肉に表示がある/牛の肩肉、チャックの焼肉、それがお前にまる一週間も続く/彼らはお前がそれを好きだということばかりお前に話す、お前も自分がそうだということばかり言う/彼らはそれを押しつけたり考え方をお前に教える必要がない/お前はそれをすべてうのみにする、ひどい金切り声をあげずに/そこへおとなしく座りそして彼らはそっと忍び寄る/お前は自分がひどく違うと思う、お前はそれが自分や彼らだと思う/彼らがもしお前に質問したらお前は彼らにいつからと尋ねただろう/お前は自分が怒っていると思う、だがお前はまったく同じことを望む/子供の股、人間の股、それはすべて古くさい遊び/さて、お前はどれかを選択した、金、セックス、そして犯罪/時間を欲しいと思うけちで卑しい自分/たぶん俺は分からなくはない/お前は自分の墓に横たわるとよい/中流階級、労働者階級、それはすべてどっさりとあるくそだ/

 

 

MACROFARGEのライブ・カセット×3は、間違いなく日本で一番聴いていると断言出来たりする次第。

 

では、Cheers!

 

 

 


祝!DOOM来日記念その24!!(歌詞対訳付き)

2017-04-21 22:10:43 | 祝!DOOM来日記念!!(歌詞対訳付き)

UNKIND その2

 

彼らのレコード・ジャケットの中で一番気に入っている7”EP “VERINEN ILOTULITUS”の画像を掲載。

 

 

下に歌詞を掲載。

 


TOTUUS / VAIHTOEHTO

『真実 / 選ぶ権利』

 

MEILLÄ ON VALINNANVAPAUS /

(幾つかの中から)自分で思いのままに適当なものを選べるが

MITÄ TÄMÄ VAPAUS MERKITSEE /

この“思いのまま”とはどういう意味か?

KUN VAIHTOEHDOT ON AINA SAMOJA /

実は数ある選択肢とはみな同じなのさ!

 

EI OLE TOTUUTTA TAI VAIHTOEHTOA /

すべてデタラメか、他に選ぶ道なしか

JOHON VOISIMME LUOTTAA /

自分をガンジガラメにされてるだけ

 

MITÄ ON VALINNAN VAPAUS /

その好き勝手に選べる権利とは

KUN SUURYHTIÖT HALLITSEE /

団体や組合にいる場合は

KAIKKEA MISTÄ VOIMME VALITA /

選択し得るすべてが管理下にある

 

 

 

聴き始めの頃は、歌詞を見て “バーダーキルペ〜、ヴェルセサヴァロッサ〜” とか口ずさんでいたものだが、じゃあどういう意味なのかと言われても“ゼンゼンワカラネ〜、ネェ、ミタ〜ッ!?”ってな感じで、シマヒロシマヒロ状態だった。

 

 

 

シマヒロ、、、そういえば、DOOMのライブ・オープニングのMCに流れていた(る!?)曲と、その画像を下に掲載。

 

 

 

若者に踏まれている(しかもローラー・スケートで)7”EPたちよ。

改めてこの曲を聴いてみると、滅茶苦茶かっこいいではないか!!

 

 

誰だったか、間違いなくメイン・ヴォーカルはEveだなんて、ちょっと待ってくれよ〜、シュワルツェDO DEY氏〜!

 

 

下に歌詞を掲載。

 

 

REALITY ASYLUM  (:1979)

 

私は決して低脳なキリストではない/キリストは自分の十字架にうわべだけの楽しみをぶら下げる/私の身体の上へと/キリスト/許す/許す?/私はイエスお前のために吐く/くそ!許す/例の十字架から今すぐにひきずり降ろす/かのローマカトリック教会の絶頂から今すぐにひきずり降ろしてやる/野卑な自殺から/すねる子供/それらの偽善的な絶頂からひきずり降ろしてやる/国王旗を掲げるやつ/ばか/こん棒/お前のためにへどを吐く/許す?/くそ!キリストは許す/キリストは虐待する喜びをぶら下げる/自分の想像できる限りくぎづけにする/キリストの十字架/キリストの勇気/暴力/犯罪/罪悪/キリストは自分の十字架に私をくぎづけにするだろう/自殺妄想家/死を酒盛りするやつ/放蕩者/強姦者/人生をだいなしにするやつ/イエス/地ならし機械/キリスト我々を/墓掘り人/お前はアウシュヴィッツの墓を掘る/Treblinkaの土地はお前の責任だ/お前の罪/主キリスト/血の主キリスト/謎/お前は我々の虐待の典型を伝える/Enolaはお前の歓楽だ/広島の死骸はお前の喜びだ/くぎは三位一体にすぎない/それらをお前の死体の見苦しさとする/私が受けなければならなかったイメージ/十字架は女性の汚れのない身体/それをお前は汚す/お前は自分自身の罪で自分をくぎづけにする/何も知らないばかイエスは私をシスターと呼ぶ/私の軽蔑の言葉はない/あらゆる女性はキリストの下品な神学の中の十字架である/キリストの思い上がった楽しみ/キリストはびくびくして私に背を向ける/キリストは私に面と向かう勇気がない/fearfucker/お前とキリストでは何も別ち合うものがない/無味乾燥な/無気力な/fucklove/死の預言者/お前は最後のポルノ/in your cuntfear/cockfear/manfear/womanfear/unfair/warfare/warfare/warfare/warfare/warfare/warfare/warfare/warfare/

イエスは自分自身の罪のせいで死んだ、私のせいではない/

 

 

 

本当これ、1979年の曲か!?

この次世代を見据えた斬新さは何だ!?

今から38年前だぜ、まだ生まれていない輩もいるだろうな。

 

よっしゃ〜、燃えてきた! 

次回の記事は!、、、、、

 

                       、、、、、またDISCARDだったりして。(燃え尽きデス・レース)

 

とりあえず、Cheers!

 


祝!DOOM来日記念その23!!(歌詞対訳付き)

2017-04-19 00:13:14 | 祝!DOOM来日記念!!(歌詞対訳付き)

H.H.I.G. その2

 

いつのことかは記憶にないが、HIS HERO IS GONEのフライヤー(A-3サイズ)が届いた。

“EUROPE TOUR 1998” で、かれこれ20年近く前のツアーのものだ。

 

 

海外から送られてきたと、同封の手紙に書いてあったはずだが、まさしく彼らの音にぴったりなデザインだ。

特に、H I Sの下に★★★が配置されていて、やるな!と直感的に思ったりした。

 

 

“FIFTEEN COVNTS OF ARSON”からの歌詞を掲載。

 


SCALOR

『釣り合い』

 

YOUR SPINLESS HEART CORRODES IN DECAY

決断力のない心は衰退の一途をたどり

YOUR FIST OF POWER ERODES IN DECAY

力を誇示する握りこぶしは腐敗し

YOUR FAT FROM WEALTH RIPPED OUT AND FED

豊かな産物から余分なところを切り取りそして弱者へ

TO THE FRAIL

食物を与える

・ REPOSSESSION・RECLAMATION・

・再所有・再利用

THE HUNGRY EAT WELL TONIGHT

今夜も飢えた者がガツガツと食らう

 

 

 

彼らの曲の中では、“Epidemic”が一番かっこいいかなと思うが、長らく7”EPではなくCDで聴いてきたのは、もしかしてレコーディング・レベルがLP(45RPM)に比べてかなり低いからではないのかと、昨夜にしてやっと気が付いた次第。

 

 

 

天気が荒れたりすると、普段考えないことまで考えてしまうものだ。

テレビ・ドラマでは嵐の夜に殺人が行われ、部屋の窓からは静かな月夜に酔っ払いが道路の水溜りで顔面溺死しそうになるのを目撃したりする。

 

“Dunkel ist das Leben, ist der Tod!”

 生は暗く、死もまた暗い。

          【マーラー「大地の歌」より】

 

 

では、Cheers!