波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その96

2018-03-30 00:51:36 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

ULTRA BIO-TOILET PAPER 17(その95から)

 

 

MISFITS ‘KILL YOUR BABY TODAY’ BOOT-LP

METAL MESS RECORDS MMR 9206

 

 

(タダヒロの部屋。

マモルのガールフレンド、続き)

 

Mamoru「ハルカオスユーケーは、

イギリス方面だけじゃなくて、

アメリカ方面の話しにもけっこう詳しくて、

ねぇ、今話題に出てる

セブンセコンズの話しをしてあげなよ」

男一同「それは聞いてみたい!」

 

 

         7SECONDS ‘COMMITED FOR LIFE’ 7”EP SQUIRSTDOWN RECORDS SQ359

 

Emily「だったら途中ではやしたてたり

ツッコミ入れたりしないで、

静かに聞いてあげてよね! 

ハルカちゃん、

ここにいるおじさんたちおとなしくしてるっていうから、

みんなに音楽の話しをしてほしいな」

Satoshi「デビロック、

黙ってロンドン・ダンジェオンっす!」

Emily「サトシッ!」

Satoshi「ボビ〜・スティ〜ル、、、すんまそん、、、」

Haruka「、、、わたし、、、

、、、ケビン・セコンズさんの歌を初めて聞いたとき、、、

、、、ああ、こういうバンドがいたんだなと、、、

、、、心から、、、思わずにはいられなかったの、、、

、、、なんていうか、、、ピピピッて感じの

サイコキネシッス・テレパシーを

一身に受けたというか、、、

、、、彼らの最初に出したアルバム、、、

、、、‘ザ・クルー’のオープニングを飾る、、、

、、、‘ヒアズ・ユア・ウォーニング’は、、、

、、、まさに私自身への警告だったの、、、。

、、、ある日のこと、お姉ちゃんに連れられて、、、

、、、初めてショップ・ハンダというレコード店に行ったの、、、

、、、そしたらそのとき、、、

、、、店長が、、、入荷したばかりの

‘ザ・クルー’のレコード・ジャケットを見せてくれたの

(その盤はロゴが青色だった)、、、

、、、それで、、、なんか、、、

、、、とてつもなく、、、

‘神聖’なものを見ているような気がしたの、、、。

、、、あれから少し経って、、、

、、、ロゴが赤色のLPと、、、

、、、黄色のCDを聞き直すと、、、

、、、それは、、、‘心性’という言葉に、、、

、、、変わってきていることに気づいたの、、、

‘アイム・ゴナ・ステイ’」

男一同「‘ヤング・アンティッラッ・ダイッ!’」

Haruka「、、、‘ユタッ・ユファイッ・ユウィンッ’」

男一同「‘ソッ・ワッ!’」

Emily「なんかおじさんたち、ただの金魚のフンみたいね!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その95

2018-03-24 01:41:05 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

ULTRA BIO-TOILET PAPER 16(その94から)

 

           MISFITS ‘BEYOND EVIL’ BOOT-LP HALLOWEEN RECORDS FU 1959

 

(タダヒロの部屋。

マモルのガールフレンド、まだ続く)

 

Yang「買い出し部隊戻りました〜!

ドリンク類追加分と久しぶりのハンバーガーを仕入れてきました〜。

あっ! 

イカしたヘアーの女子が1名増えましたか?」

Jorge「見るからにローティーンは、

もしかして、

タダヒロと不倫相手との

出来ちゃったパンク・キッズか?」

男一同「ははははは!」

Kenzi「それはまた、

ずいぶんと早いご成長のようで」

Satoshi「最近流行りのジャイアントキラーズ、、、

じゃなかったジャイアントパンダの赤ちゃん級だな、

なんだっけ、

ンシャンシャだっけ、おい?」

男一同「ははははは!」

Emily「そういうくだらない冗談はやめてちょうだい! 

ねっ、ハルカちゃん!」

Haruka「、、、、、、死ね!、、、、、、」

Jorge「うっ! 、、、ばたっ、、、(倒れる)」

男一同「ホルヘッ!」

Tadahiro「もしや、ハルカユーケーに

‘LOUD POLITICAL’ 張りのアイショットガンを受けたってか?」

Jorge「(むくりと起きる)いやいや〜、

‘NO SECURITY’の歌詞を日本語に訳そうとしたが、

これすごくムツカシイ

挫折してばたっとね!」

Hajime「うおう、

そこで直ぐに倒れるなんてなかなかの役者かよ!」

Kenzi「出番が少ない時は

アクションでアピールね!」

Yang「ところで、さっきのドムダーバーガー店内に流れてる曲で、

初めてU.S.COREがかかってました!」

Satoshi「マジで? 

あの徹底してスカンジナビア系しか流さなかったのが、

ここにきてU.S.A.だ? 

もしかしてオーナーが替わったとか?」

Kenzi「ピエロ団の一騒動からかなり経つが、

あれ以来あいつらの噂とか聞かなくなったな」

Emily「マサヒトも姿を消したしね」

Yang「ワンワン救助隊の勝利ですかね?」

男一同「ははははは!」

Satoshi「そのドムダーバーガーでは、

誰の曲が流れてたんだ?」

Yang「サビのパートで、

‘スキンヘッ!’といえばわかりますか?」

Jorge「‘スキニー!’と聞こえなくもない」

Hajime「そう簡単にスキンヘッと言われてもよ!」

Tadahiro「なんだかヤンの頭もスキンヘッに見えてきたぜ!」

Haruka「、、、ブレイン、、、ガッ、、、」

 

7SECONDS ‘SKINS, BRAINS & GUTS’ 7”EP ALTERNATIVE TENTACLES RECORDS VIRUS 15

 

男一同「ひゅ〜っ! 

ハルカユーケー先生! 

俺たちにハードコアなんたるかを教えてください!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その94

2018-03-21 01:21:59 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

ULTRA BIO-TOILET PAPER 15(その93から)

 

 

             MISFITS ‘BRAIN EATERS’ BOOT-LP HC LIVE CLASSICS HCLC-074

 

(タダヒロの部屋。

マモルのガールフレンド、続き)

 

Emily「ハルカちゃん、じゃぁ〜あたしは? 

どんな歌になるのかしら?」

Kenzi「そうだな〜、

エミリだったら、、、」

Emily「しっ!

あんたは黙ってて」

Haruka「(ちらっとエミリを見て)、、、

、、、‘あた〜しの〜 リモコン〜はどこっ’、、、」

男一同「おお〜っ、Shéna Ringö!」

Emily「‘あた〜しは〜 ひたすらにただ 

求〜め〜続〜ける〜のに〜’

これはあたしの好きな曲! 

マモルくん、

とびきり上等なガールフレンドじゃない!」

Mamoru「でも信じてもらえるか分からないけど、

怒ったらものすごく恐いんだ!」

Tadahiro「お前が怒らせるようなことをするからだろ!」

Mamoru「この前、まいッチングマチ子先生ごっこをしようと、

タッチする真似したら思い切りぶん殴られたんだ」

男一同「おいおいおい」

Emily「当たり前じゃないのよ、ねぇ〜? 

もしもここにいるおじさんが同じようなことしたら、

なんか言ってやって、ハルカちゃん!」

Haruka「(ちらっと男全員を見回して)、、、

、、、あんたら全員、皆殺しや!」

男一同「ひぃっ!」

Emily「ここでの歌は?」

Haruka「、、、‘450 MILLION ANIMALS ARE MURDERED IN BRITAIN EVERY YEAR.

TO BE SHOVED DOWN YOUR THROAT AND SHAT OUT OF YOUR ARSE’、、、」

一同「‘マ〜ダ〜〜〜ッ!!’」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その93

2018-03-18 00:24:38 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

ULTRA BIO-TOILET PAPER 14(その92から)

 

           MISFITS ‘ÜBER DEM JENSEITS’ BOOT-LP JOE’S PLUMBING SERVICE 01

 

(タダヒロの部屋。

マモルのガールフレンド。また続く)

 

Emily「ほら〜、おじさんどもは〜! 

どこへ行っても若い子にめっきり弱いんだから〜!」

Shin-Ichirou「つーか、

今回ばかりは若すぎるけどな」

Mamoru「言うの忘れてたけど、

ハルカオスユーケーの得意技に、

人の顔を見て、

その人の雰囲気で1フレーズ歌うというのがあるんだよ!」

男一同「へぇ〜っ!」

Kenzi「それにしては、

随分とレパートリーが広い、小6女子だな!」

Mamoru「お父さんが、

音楽の先生をやっているんだ」

一同「な〜る!」

Mamoru「あと、お母さんは

化粧品をコレクションしてるんだってさ。

ねっ、ハルカオスユーケー!」

一同「化粧品?」

Haruka「、、、うん、、、

 、、、リップ・クリーム、、、」

男一同「LIP CREAM! ドキッ!」

Tadahiro「前から気になってたけど、

小学校にはいつもそういう髪型で通ってるのかい?」

Haruka「、、、ううん、、、日曜日だけ、、、

、、、お姉ちゃんがいじってくれる、、、」

Satoshi「そうだよな。

小学校に行ってよ、

その髪型で担任教師に

‘先生、キャナイ・ゴアウト・アンド・キル・トゥナイト?’

なんて質問してみろ! 

それこそ忽ちのうちに学校中で、

いや街中で大騒ぎになるってもんだぜ!」

 

(※MISFITS ‘MOMMY, CAN I GO OUT AND KILL TONIGHT?’)

 

Hajime「はっは〜! サトシレフバンパックよ! 

病気の割におもろいことを言うかよ! 

先公がRoboみてぇなハゲだったら尚更いいんだがよ! 

ところで、ハルカユーケーくんよ。

そこにいるシンイチロウおじさんは、

例えるならどんな曲かよ?」

Haruka「(ちらっとシンイチロウの顔を見て、、、)、、、

、、、‘耳にひびく〜 たよりに 水をうけとり〜’、、、」

男一同「うおっ! Baki氏じゃん! 

渋いぜ!」

 

(※ GASTUNK ‘A HOLY LAND’)

 

Shin-Ichirou「それじゃ〜さ、

そこのハジメおじさんは何かな?」

Haruka「(ちらっとハジメを見て、、、)、、、

、、、‘ひと〜つ人よ〜り チカラ〜もち〜’」

一同「はははははははは!」

Hajime「なんでかよ? 田舎っぺ大将!

‘どぼじてこうなるの〜’ かよ?、、、」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その92

2018-03-17 00:04:57 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

ULTRA BIO-TOILET PAPER 13(その91から)

 

              MISFITS ‘12 HITS FROM HELL’ LP CAROLINE RECORDS CAR11207LP 

 

(タダヒロの部屋。

マモルのガールフレンド、まだ続く)

 

Kenzi「おらー、サトシックスパックよ、

サムヘイン型のレフ板みてぇな病気顔してんじゃねーよ! 

その髪型含めてヤク中マイナーに血の気失せやがってこら!」

Satoshi「うるせー、ケンジ! 

このミイラ男が! 

トラクター運転で使ってる革手袋で

H.C.のライブに行くんじゃねぇよ! 

黙って聞いてりゃいい気になりやがって! 

ねぇねぇ、ハルカユーケーちゃん。 

あそこにいるケンジおじさんに、

何か言ってやってくれる?」

Haruka「(ちらっとケンジを見て、、、)

、、、‘アナーキ〜’、、、

、、、‘カ〜オス’」

男一同「‘デストラクショ〜ン!’」

Kenzi「おおっ、CROW! 

ひゅ〜っ!」

Haruka「、、、ふ」

Satoshi「‘スタンダッピポ〜!ドンフィ’

、、、あれ?、、、」

一同「、、、し〜ん、、、」

Satoshi「なんで俺が歌おうとすると、

こうなんだよ?」

Hajime「あのよ〜、サトシよ〜、

ちょっとは考えられねぇかよ?」

Tadahiro「今、せっかく、

ハルカユーケーちゃんが」

Kenzi「何か歌おうとして、

口を開いた瞬間にだな」

Emily「あんたがタイミング目茶悪く歌をやりだして、

邪魔したんじゃないのよ〜! 

どうしてくれんのよ?」

Shin-Ichirou「ハルカくん。

もしかして、

CROWの曲を歌おうとしてたのかな?」

Haruka「、、、ううん、、、ちがう、、、」

Emily「ちょっと〜、ここにいるおじさん全員! 

みんなしてハルカちゃんのことを見てたら、

彼女だって居心地悪くなるわよ! 

ねっ!」

Haruka「、、、‘不意に襲ってくる不安とぉ’、、、

、、、’あなたに巣食う あぁ 未来ごとぉ’、、、

、、、‘飽ぁきない 邪悪もない おぉお〜’、、、」

男一同「ほぇ〜っ! 

今のは?」

Emily「BiSHで、アユニDのパートよ!」

   (※ ‘My landscape’)

男一同「なんか、そのブレスに、

俺たちおじさん連中、

キュンときちまうぜ!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

(※ ブレス:歌や楽器の演奏途中で息継ぎをすること)


では、Cheers!