波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

『生ける屍、夜に紛れて』

2018-02-28 00:17:02 | 歌:MISFITS

『生ける屍、夜に紛れて』 / NIGHT OF THE LIVING DEAD

 

                                 MISFITS ‘CREEPSHOW’ 7“EP PLAN 9

 

だれも知らない、なにも分かっちゃいない

だが‘いや’とは言わせないぜ

 

見てみろ 夢遊状態を 夜明け前に 死体が 生き返るんだ

生き続ける 大勢の死者たち

生き長らえる 貪欲集団

やつらだけが 寄るベないやつらだけが

シリアルのように 土を切れ切れに掘り出していく

あいつらだけが 孤独を愛するあいつらだけが

人間どもの野外パーティーとやらを 開けるんだ

 

それは 抗議の集会じゃない

芝居や演技なんかでもない

あれは 俺の支配できる雰囲気じゃないんだ

 

なんてことだ! とんでもねぇ! 信じられん!

しかしそんなことないのさ!

 

自分をゾンビだと思い込んでる 情景の断片にふけってる

怪物雑誌のものすごいワン・シーンに心を奪われてる

お前のその空想を夜更けに醒まさせてやろう

いいか 連中はおとぎの国からやって来るわけじゃない

 

それは 色事じゃない

意外な出来事なんかでもない

あれは この俺のにらみが利かないんだ

 

まったく! 最高だぜ!

いや、もうよせ! そりゃ、やり過ぎだ!

くそ、ついていけねぇ!

 

 


Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK. その86

2018-02-26 22:57:36 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

ULTRA BIO-TOILET PAPER 7(その85から)

 

 

  MISFITS ‘HATE BRREDER’ BOOT-LP ANZALONE MUSIC HATE 6

 

(タダヒロの部屋。

いつものメンバーが、

次々にやってくる)

 

Tadahiro「よお、ハジメ! 

この前借りたANTI-SECTの新しいの、

しっかりと聴いたぜ!」

Hajime「うおう、不倫相手の部屋で、

裸でじっくりまったりと聴いたってのかよ?」

Kenzi「あ!

それで、なんか鼻声なのか?」

Emily「いやぁ〜ねぇ〜! もう!

不潔ったらありゃしない!」

Satoshi「諸君! 

誰がAXE-WOMANと不倫したって〜?」

一同「サトシ! 

何よその髪型?」

Satoshi「えっ、わかった? 

前のプロイテッド・ヘアーから、

今度はデビロックよ!」

Hajime「なんでU.K.コアから、

いきなりU.S.ゴシック・ホラー路線に変更なんだよ?」

Satoshi「ほら、

最近ここの管理人の周りで何故かは知らねぇが、

ザ・ミスフィッツが滅茶苦茶流行ってるって

噂をキャッチしてな!」

Kenzi「あのな〜、

流行ってるわけねぇだろーが! 

一体誰がミスフィッツなんて名前を知ってるってよ? 

なぬ? サムヘインなら聞いたことあるけど、

ダンジグはダンチヒと間違っていけねえだって?」

Yang「ニイハオ! 

あっ! サトシックスパックがデビロックにチェンジですか? 

てことは、

今年はU.S.A.の波が増えるってことを

予兆させてるのでしょうか?」

Tadahiro「ここんとこAMEBIXやANTI-SECTなどのU.K.勢が

復活作をリリースしたから、

今年はU.S.の大物バンドが

ど〜んと新作を出すかもしれねぇな!」

Emily「ちょっと〜! 

その大物バンドって具体的に誰なのよ? 

なんか、そういう筋からの情報が入ってきてるとでもいうの? 

例えば、D.Y.S.とかなんて言いたいわけ〜?」

Jorge「おつかれさん! 

なんと、一人デビロックが? 

しかも、

Eerie Von(SAMHAIN)寄りの病的な顔してる!」

Hajime「はっは〜! 

ホルヘもなかなか言うかよ!」

Kenzi「そういや、

確かに牙をつけたらドリラー・ドラキュラーになりそうな、

青白い面(ツラ)してるよな! 

サトシよ、ヤクのやり過ぎじゃねぇのか?」

Satoshi「いやぁ〜、実は最近、

気狂いピエロ団に販売ルートを任されててねー!」

一同「てめぇ、マジかよ?」

Satoshi「はははっ! 

うそうそ! 

なによ、みんなそんな怖い顔してよ!」

Hajime「怒るのは当たり前かよ! 

お前は裏切り者のブルシットパック呼ばわりされてーのかよ?」

Shin-Ichirou「おつかれ! 

なんだ、このピリピリした雰囲気は? 

サトシ、どうしたその髪型?」

Emily「ちょっとロウ、聞いてよ! 

サトシが最近ピエロ団で

麻薬ルートを担当してるってほざいてるのよ!」

Shin-Ichirou「おい! 

お前、それ本当か?」

Satoshi「シンイチロウまで! 

だから冗談だって言ってるだろーが! 

頼むよ〜、まったく〜!」

Kenzi「なんでそんなウソを、

今になってつくのかねぇ〜、

ブルシットパックは?」

Emily「本当よね〜! 

ギゾラもイヤだけど、

ピエロ団はもっとイヤなやつらよ! 

思い出すだけでもヘドが出るわっ!」

Hajime「あの時、

ピエロ団のアジトから脱出する時、

トラックの幌にぶつけたポ○チンも、大分元通りになってきたってのによ!」

一同「わはははは!」

Yang「あ、タダヒロだけ笑ってないですね?」

Tadahiro「えっ? そんなことないぜ! 

何を、言ってるのかね、君は〜?」

Satoshi「きっと、

誰かさんから電話がかかってくるか、

気が気でないんじゃないのか?」

Emily「そういうタダヒロ、

顔を赤くしてかわいいわよ!」

Kenzi「かわいいわっよっ!(ウインク)」

Tadahiro「うるせー、こらっ! 

、、、ところでよ、

前に話してたI緑地に新しいステージを作って、

エミリーがメイン・ヴォーカルで

BiSHのカバー曲を演るって話しは、

その後どうなっちまったんだ?」

Hajime「うおう! 

そんな話しもあったかよ!」

Shin-Ichirou「ここの管理人が風邪を引いたみたいで、

一気に話しの流れが変わっちまったらしい」

Emily「だらしないわねぇ〜」

Satoshi「ま、そう言うなって! 

俺がこうしてイカしたヘアー・スタイルで

主人公になってるのも、

元はといえばここの管理人のおかげだからな!」

Kenzi「おい、誰が主人公だってよ?」

Satoshi「サトシックスブルシットパックの、

俺じゃぁないの?」

Hajime「何バカなこと言ってるかよ! 

主人公はオレに決まってるかよ!」

Mamoru「(ガシャッ)ねぇねぇ、

ぼく、主人公の子供役をやりたいなぁ〜!」

Emily「マモルくん! 

しばらく見ないうちに、ちょっと髪型が変わったわね!」

Mamoru「うん! 

G.B.HのRoss風なんだ!」

Tadahiro「最近こいつに、

彼女が出来たらしくてね」

一同「ええっ? 

小学生で、もうカップル?」

Mamoru「うん! 

これからここに遊びに来るよ。

ハルカオスユーケーって言うんだ」

一同「ハルカオスユーケー? 

なんちゅうネーミングだ!」

 

 

(、、、続く、、、)

 

 

では、Cheers!

 

 

 


『20アイズ』

2018-02-25 00:27:14 | 歌:MISFITS

『20アイズ』 / 20 EYES

 

                   MISFITS ‘WALK AMONG US’ 2×7“EP RUBY RECORDS

 

 

俺にはあるぜ、20の目が!

頭脳に20の目が!

立ち向かえる20もの目が!

俺にはどうでもいいことだが、言っといてやるか

 

一度に多くの事柄に出くわすと

お前らはしりごみしちまう

自分の考えで多数の物事を判断しようとしたら

なかなか決心がつかない

お前ら全員が同一の見方をしてるんだ

あの目がお前ら人間どもの顔に浮かんでる

すべてあの眼さ

そんな節穴は取り除いちまえ!

 


『咬み殺し』

2018-02-23 21:45:06 | 歌:MISFITS

『咬み殺し』 / WE BITE

 

                   MISFITS ‘MAX’S KANSAS CITY’ 7“EP NOT ON LABEL CR 002

 

 

歓楽街をさまよい、生け贄を探してうろつき回る

咬みつくためさ

まぁ、ちょっとした流血の饗宴か、血糊の祝宴ってところか

はやく食らいつきたいぜ

肉食獣は快楽を求めて生きているのさ

刺激してやるんだ

オオカミの決闘のように脚を使って攻撃するのさ

それから咬んで咬んで咬みまくるのさ

赤血を浴びる俺、その瞬間お前の喉頸は裂かれるのさ

お前の生き血、喉から噴き出すお前の生血

たまらなく欲しい、お前の喉元からほとばしる鮮血が

ちょっとばかりの血液をすするために

この鋭い歯で咬み切るのさ


 


『死んで! のたれ死んでよ! ねぇあんたー!』

2018-02-22 20:48:16 | 歌:MISFITS

『死んで! のたれ死んでよ! ねぇあんたー!』 / DIE, DIE MY DARLING

 

 

    MISFITS ‘FAMOUS MISFITS OF FILMLAND’ 7“EP

                                                SCATTERBRAINCHILD RECORDS PLAN 666 / SR-003

 

 

ねぇ、消えて、消えて、消えてちょうだいよ

ひと言も発しないままで

ねぇ、滅びて、滅びてよ、滅びるがいいわ

そのとんでもない口をつぐむだけでいいのよ

 

それじゃまたお会いしましょうか

地獄で密会しましょうよ

 

あぁ、私に泣きつかないで

あんたの未来は棺桶の中にあるのよ

あぁ、私を呼びつけないで

あんたの前途は有望に思えたけど違ったわ

あぁ、私に叫び声を上げないで

あんたの力が及ぶとこなんて知ったこっちゃないわ

あぁ、私を頼りにしないで

夢も希望も失った女たちが、やけっぱちの男どもを救ってるのよ

あぁ、私に嘆かないで

今じゃ、あんたは無一文でへたばってるじゃない

もう、私に懇願しないでよ