波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

『むさぼる人』

2020-05-03 01:21:19 | 歌:NAUSEA

『むさぼる人』/ BATTENED

 

 

                 NAUSEA ‘EXTINCTION’ LP PROFANE EXISTENCE EXIST 2

 

 

女神が 神によってレイプされた

ひとの 無常につけこむ

恐れる姿に 飢えていて

私たちを 滅ぼしていく

他人に邪魔をさせない 仲裁人

全世界を 征服する

精神的に 性的気質を破壊して

活動停止まで おとしいれる

ひとの弱点を 食い尽くし

略いとって 優雅に生きる

深い欲を なだめ

私たちは 叫ぶ

差別的事実が この大地の上で

行為の対象にされ

残虐なことをやらされ

利益をむさぼられ

頭の中が 壊れていき

そして私たちは 死に至る

偽善者ぶりに 黙っていられない

 

 

 


『自殺行為』

2020-03-12 21:12:48 | 歌:NAUSEA

『自殺行為』/ SELF DESTRUCT

 

 

                  NAUSEA ‘EXTINCTION’ LP PROFANE EXISTENCE EXIST 2

 

 

天地を眺めひとは創造された

悲しみや憎しみに依存しているひとびと

宗教的な理由による戦争

憤怒にまかせた戦争

先駆者との戦いを開始する

 

お前は破壊する/ あなたは食い物にしてるわ

お前は大目に見すぎている/ 私たちのしていることは そう自殺行為

 

遺族への慰謝料はあらゆる深い傷から注がれる

滅ぼすための武器を売りさばく戦争

我々自身を破壊する

我々の大地を消失させる

子供たちの手から未来をだまし取る

 

アウシュヴィッツの墓石など充分にはほど遠いい

長崎と広島の海域は血に染まっている

カンボジアやヴィエトナムを忘れたのか?

「それは未開の土地であり、あまりにも遠く離れていました」

 

 

 

 

 

 


『大量虐殺者』

2017-10-22 22:42:32 | 歌:NAUSEA

『大量虐殺者』 / BUTCHERS

 

これまでのあらゆる研究においても

お前らのような変質者に対する治療法はまだ見つかっていない

動物の引き裂かれた目には、残された生命の光が微かに表れている

お前らからナイフで苦痛を味わされても抵抗する力などない

癌をうつされ、血を搾り取られ、挙げ句の果てに安楽死が待っている動物たち

生体解剖者め! 

お前の頭は完全にイカレてる!

 

やつは会社にとって契約社員の殺し屋である

者はいかにその商品が効果をもたらすか証明する

身の毛のよだつ状態であの動物たちは命を失っていく

にもかかわらずお前らは売ろうとする製品を大々的に宣伝する

 

お前ら用の煙草を無理やり吸わされるイヌたちから

電気ショックにかけられるサルたちまで

檻の中で激しく鳴き叫びながら訴える実験動物たち

どんなことをされても者に口をきけないので、

犠牲となるものたちは虐待され続けていく‥‥

 

 

               NAUSEA 'EXTINCTION' LP PROFANE EXISTENCE EXIST 2

 

 

 


『科・学・技・術・的・餌・食』

2017-10-22 22:38:28 | 歌:NAUSEA

『科・学・技・術・的・餌・食』/ TECH-NO-LOGIC-KILL

 

破滅兵器の準備が整った

強欲や可能性が運命を左右する

必ず苦楽を味わう進歩

金を費やして地球上を流浪するだけのこと

 

俺たちは自分の血を最後の一滴まで兵器の燃料としている

その結果虐殺がごくありふれたこととなる

不安の広がる中を狂人が征服する

虐殺される家畜のように、自分もそうなることを待ち望んでいる

 

C俺たちはもう既に死んでいるか精神的に死んだようなものだ

   この無感覚の現実がそのまま未来となる

   だが死んだも同然の人間でさえ存在しなくなるだろう

   科学技術による殺害のえじき

 

死の判断をシリコンでできた中枢部で行う

そして最後には都合の良い首領が君臨することとなる

支配者から奴隷へと、俺たちもすぐそうなるのだ

科学技術の殺人が俺たちすべてを消滅させる

 

予定通りの生き地獄が人間自らによって続けられる

もう元通りにはならないほど破壊され尽くした土地

追い出された住民は遭難者となる

しかしその後で彼らは四つんばいとなって首を切られる

ほんのわずかの時代の選択が根付いてしまった

絶望的な再生、今まさにそれを俺たちが変えるときなんだ

 

CHORUS

 

この世で生活するには運命に逆らうことも必要となる

ひとはだれでも先に進むにつれそれがつまらなかったり

無理かもしれないと思うことがある

ゆっくりと自分の宿主から栄養を摂る寄生虫のように

自分たちで破壊したものの利益をむさぼる

世界中に病気が広がるというのは

現代の象徴ともいえよう

多国籍企業が環境を破壊する

それが官僚たちの下らない手続きなどで保護されている

俺たち自身で人命尊重の法をつくったのにもかかわらず

この地球上で生きていくにはもう耐えられないくらい限界なんだ

ばかなやつらはそうなったのは神の意志だといい

ひざまづいて祈っていやがる。

 

 

    NAUSEA ‘EXTINCTION “THE SECOND COMING” ’ CD SELFLESS RECORDS SFLS-13