波の中へ

連続HC戯曲、歌詞対訳、クラストコア、ノイズコア、USコア、ジャパコアなど、なんでもかんでもな内容のブログです!

Q: AND GASMASK?  A: AND GASMASK. その244

2020-07-19 23:12:51 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

A SELL ON DOZEN 3 (その243から)

 

 

(夕方。ハジメの部屋。

ハジメ。猫のキャルノスケ。

ケンジ到着)

 

 

‘、、、ピンポ〜ン、、、’

 

 

Kenzi「(バタン)よっ、

ハジメ、お邪魔〜! 

(シャカシャカ:袋音)これでしっかりと

飲みごたえてくれたまえ!」(ビール差し出す)

Hajime「うおう!」

Cal-no-suke「シャ〜ッ!」

Hajime「はっは〜! 

ずいぶんとキャルノスケに歓迎されてるかよ!」

Kenzi「おっ! 

これが噂のD-BEATネコか?」

Cal-no-suke「シャ〜〜ッッ!」

Kenzi「うっ、

やっぱ車の中でOZZY(Randy期)なぞ聴いてきたから、

ネコからすれば‘軟派’な匂いを嗅ぎつけているのだろうな!」

Hajime「うおう、

メタルがナンパなんて、

勝手に決めつけるんじゃねぇかよ!」

Kenzi「だから〜、

D-BEATを‘硬派’として捉えた時の話しであって、

例えればの話しよ! 

そうまじに受け取るでない!」

Hajime「別にまじになってなんかないかよ! 

なっ、キャルノスケ!」

Cal-no-suke「シャ〜ッ!」

Kenzi「ギャハハッ! 

おいおい飼い主さんよ、

なんかまだ本当のあるじとして

認められてないみたいじゃねぇか!」

Hajime「キャルノスケ〜! 

後でこってりと

‘SPEED KILLS’でも聴かせてやるかよ! 

覚悟しとけよ!

Cal-no-suke「ニャ、ニャ〜ッ、、、(汗)」

Kenzi「ギャハッ! 

まじ嫌やそうな顔してるぜ! 

そうそうところでハジメ、

DISCHARGE BOX SETの‘DISC 3’は、

あれから結局聴いたのか?」

Hajime「‘DISC 3’って、

ギターがもう一人の方のかよ?」

Kenzi「そう」

Hajime「オレが聴くわけないかよ! 

まだ一度だってレコード袋から出してないかよ!」

Kenzi「またそうムキになる〜! 

このDISCの最後に、

‘CANADIAN TV INTERVIEW 1983(BONUS TRACK)’

ってクレジットされてるけど、

じゃまだ聴いてないってことだな?」

Hajime「ったりめ〜かよ!」

Kenzi「お前な〜、

何か新しい音が入ってたらどうすんだよ?」

Hajime「なにかよ、

幽霊の声でも録音されてるってのかよ?」

Kenzi「幽霊、、、そんなんじゃなくて、

DISCHARGEファンだったら

どんな音源でも聴いておきたいってのが普通だろーが!」

Hajime「Pooch期だけはイヤかよ!」

Kenzi「わかったわかった。

じゃ、ハジメはそっちでD-BEATネコと遊んでてくれ。

俺がこっちで聴いてるからよ!」

Hajime「しゃーねーかよ。

キャルノスケ、こっちで遊ぶかよ!」

Cal-no-suke「ニャオ〜ンッ!(タタッ、、、)」

Kenzi「ったくハジメのやつ、

なんだってそうPooch氏のギター音を

毛嫌いするんだろうな〜? 

(レコードを掛ける)

おっ、オープニングは‘NEVER AGAIN’か! 

しっかし、音いいぜ〜!」

Hajime「うおう、ケンジよ! 

もっとヴォリュームを下げるかよ! 

なっ、キャルノスケ!」

Cal-no-suke「・・・・・」

Kenzi「なんだ、反応がないぞ? 

まるで、

Bones氏とPooch氏の違いが

まったくわからないみたいな顔しやがって!」

Hajime「わかるかよ!」

Cal-no-suke「・・・・・」

 

 

 

   (ネコとDISCHARGE その3)

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 

 

 

 


Q: AND GASMASK?  A: AND GASMASK. その243

2020-07-06 01:07:14 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

A SELL ON DOZEN 2(その242から)

 

 

(夜。ハジメの部屋。

ハジメ。猫のキャルノスケ)

 

 

‘プルルルルッ、、、プルルルルッ、、、’

 

 

Kenzi「はい、もし〜、、、」

Hajime「うおう、ケンジ、

いま電話いいかよ?」

Kenzi「ハジメか? 

なんだ、新しいHC情報か?」

Hajime「それが、聞いてくれるかよ。

昨日、

ネコを飼ったかよ!」

Kenzi「なに、ネコだ〜? 

確かハジメは、

イヌ派じゃなかったのか?」

Hajime「この前まではよ。

でも今は、

れっきとしたネコ生活様式に突入したかよ!」

Kenzi「お前まさか、

エミリがネコ3匹飼ってるからって、

交配させて近づこうという魂胆じゃねーよなー?」

Hajime「なに言ってるかよ! 

ネコどうしの前に、

オレがまず交わりたいかよ!」

Kenzi「そんな口先だけほざいてたら、

ネコ様に引っ掻かれちまうぞ!」

Hajime「うおう、

引っ掻く前に頭突きされるかよ!」

Kenzi「頭突きだ〜? 

ネコはオスか?」

Hajime「そうよ、

‘キャルノスケ’っていうかよ!」

Kenzi「なんだ、

そのD-BEAT的な名前は〜?」

Hajime「最初は

‘ロボ’って名前にしようと思ってたんだけどよ、

あまりにも頭突きの名手なんで

キャルノスケにしたってわけよ!」

Kenzi「ロボって、

MISFITSのドラムのか?」

Hajime「うおう、それもあるけど、

北謙三のハードボイルドに出てくる登場人物で

インパクトが強いのが一人(‘狼’という意味)、

しかし小顔ながら

頭から突進してくるは思ってなかったかよ!」

Kenzi「そうか、

なんか知らんが、面白そうだな!」

Hajime「今はキャルノスケに

DISCHARGEのデザインを見せて、

胎教してるかよ!」

Kenzi「胎教ちがうだろ〜! 

どうせステレオで、

音でも聞かせてんだろ?」

Hajime「ヴォリュームを上げると、

ビクッとして逃げていくかよ!」

Kenzi「当たり前だろーが! 

ネコは人間よりも耳がいいんだぞ! 

音も大事だが、

一番いいのはビデオを見せて

動きと連動でDIS-COREを指導してやることだな!」

Hajime「ビデオの映像、

そういう手もあったかよ!」

Kenzi「これから暑くなって窓も開けることになるから、

大音量流してクレームがきて

アパートを追い出されるなよ!」

Hajime「余計なお世話かよ! 

ほら、

キャルノスケも欠伸してるかよ!」

Kenzi「とりあえず、

明日でも遊びに行くぜ!」

Hajime「うおう、

ビールが切れたから、差し入れ頼むかよ!」

Kenzi「チッ! 

わかったよ!」

Hajime「あ、キャルノスケ、

それは噛んだらダメかよ!」

Kenzi「ギャハハッ! 

ついでにお前の玉も噛まれちまえ!」

Hejime「っせ〜かよ! 

バンシボ持ってこなかったら

頭突き喰らわすかよ!」

Kenzi「面白れ〜、見せてくれ! 

じゃーあばよ!」

(ガチャン)

Hajime「(ガチャン)ケンジめ、

顔面の目ん玉に頭突きしてやっからよ! 

おっ、

キャルノスケいいところで止まってるかよ。

待ってろよ、

いま写真撮るからよ!」

 

 

(ネコとDISCHARGE その2の1)

 ‘獲物を仕留めた図’

 

 

(ネコとDISCHARGE その2の2)

 ‘デザインを見上げるの図’

 

 

(ネコとDISCHARGE その2の3)

 ‘突然ヘッドバンギングの図’

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 


Q: AND GASMASK?  A: AND GASMASK. その242

2020-06-28 22:10:56 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

A SELL ON DOZEN 1(その241から)

 

(朝。ハジメの部屋。

ハジメ。猫の‘キャルノスケ’)

 

Hajime「うおう、

しばらく外出自粛の生活が続いたからよ、

ヒマで死にそうだったし

部屋の断捨離でもしたかよ。

それでなくてもこの狭い間取り、

レコード・CD類をまとめて、

古い段ボール箱を処分して、

少しは床面が見えてきたってもんかよ。

それで、

衝動飼いじゃねーけど、

ネコカフェから

1歳未満のオス猫を1匹

譲渡してもらったかよ!

(ワクチン検査・去勢手術済) 

部屋で猫と生活するのは初めてだけど、

いやいや、ここまで遊びをねだられるとは思わなかったかよ! 

何かっていうと足元にまとわりついてくるし、

エサが欲しい時は

オレの顔面に頭突きをくらわせやがるしよ! 

お前は伊之助か?ってことで

キャルノスケって名前にしたってもんかよ! 

HC伝授っていうか、

ステレオでEXTREME NOISE TERRORなぞを

聴かせてやったらビクッとするくせによ、

オレの体に牙を剥き出して咬みついてくるかよ! 

そんなにDeanの歌い方が気に喰わねーってのかよ? 

しかし、考えてみたら

HC系って猫を飼ってる輩が多いってことだし

(何故なのかはわからねーけど)、

しばらくライブも見れなさそうな世の流れだし、

それまではキャルノスケに

オレのレコードを聴かせて

その反応でも研究するかよ。

では、

ちょいと出勤時刻になったから行ってくるぜ、

少しづつでいいから

DISCHARGEのデザインてか雰囲気に慣れてくれ。

キャルノスケ、

留守番を頼むかよ、

Ciao! 

(バタン)」

 

                    (ネコとDISCHARGE その1)

 

(、、、、、続く、、、、、)

 

では、Cheers!

 

 


Q: AND GASMASK?  A: AND GASMASK. その241

2020-05-20 01:02:30 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

SKATE BIOLENS SKATE CONTINENCE 37(その240から)

 

 

(深夜。タダヒロの部屋。

タダヒロ、シンイチロウ、エミリ、

ケンジ、ハジメ、サトシ)

 

 

Tadahiro「(バタン)今トイレついでに、

1階でテレビニュースをちらっと見てきたら、

20代のスポーツ選手が新型ウイルスで死亡したぜ!」

一同「20代、マジで!?」

Tadahiro「その人よ〜、

今月4日に発熱したが、

すぐに病院に入れてもらえず8日にやっと入院、

で13日の金曜日に

多臓器不全で死去っちゅうことだ」

Emily「ほら〜サトシ、聞いた? 

20代の普段からトレーニングしてる若者でも、

死ぬ時は死ぬのよ!」

Satoshi「そりゃ〜死ぬ時は

ニンゲン誰でも死ぬぜ! 

現に、死にながら生きている奴らも

ぎょうさんいることだしな!」

Hajime「‘ナイト・オブ・ザ・リヴィング・デッド’かよ?」

 

 

              THE MISFITS ‘NIGHT OF THE LIVING DEAD’ 7”EP PLAN 6 PL1011

 

 

Kenzi「おほっ、

‘THIS AIN’T NO FEELING IN MY ARM〜’ってか! 

(グビッ)関係ねーけど、

ゾンビからウイルスを感染させられないで済む

三つの防御方法って知ってっか?」

Tadahiro「‘3防’だと?」

Satoshi「なんだよ、言ってみろよ!」

Kenzi「➀警察官にはならない 

➁ワクチンは使わない 

➂シャワーは浴びない、

これ、対ゾンビ3防セットだぜ!」

Tadahiro「なんだ〜、この酔っ払い! 

それってホラー映画の世界じゃねぇのか? 

まったく話しにならないぜ!」

Satoshi「そういう同じく酔っ払いのタダヒロよ〜、

‘不倫’にならなくて済む、

三つの回避方法って、

知ってるか?」

Hajime「はっは〜、

こちらは‘3避’かよ!」

Kenzi「サトシッ、

言ってみろ、こら!」

Satoshi「➀婦警のコスプレはしない 

➁ワクチンに見立てた精力増強剤は飲まない 

そして

➂シャワー室でゲルマバス温泉プレイはしない、

の3逃セットってもんよ! 

かっかっかっかっカオリさん、ってな! 

ははっ!」

Tadahiro「(殴る) バゴッ!」

Satoshi「うぐっ! (ガシャン!)」

Tadahiro「てめぇ〜っ! 

カオリさんの名前を口に出すんじゃねえ、

汚らわしい!」

Satoshi「うるせ〜! (バン!)」

Emily「ほら〜、

二人やめなさいよ〜!」

Shin-Ichirou「やれやれ、

そろそろ解散だな! 

ハジメ、サトシをタダヒロから離して

車まで引っ張ってってくれ! 

エミリは運転できそうもないから

俺のバイクで送るか。 

ケンジ、

お前も酔っ払ってるから

タダヒロの部屋に泊めてもらうか?」

Kenzi「ああ、最初からそのつもりだ! 

(グビッ)」

Shin-Ichirou「タダヒロも、

そう熱くなるなって! 

ケンジが泊まってくらしいから、

あとは頼むぜ。

じゃぁ、

ほかは帰るからな!(バタン)」

Tadahiro「(ヒック) 

てやんでぇ!

1、2、3、ゴー!

‘STUMBLE IN SOMNAMBULANCE,

PRE-DAWN CORPSES COME TO LIFE…’

 

(見てみろ 夢遊状態を 

夜明け前に 死体が 生き返るんだ、、、)」

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!

 

 

 

 

 

 

 

 


Q: AND GASMASK?  A: AND GASMASK. その240

2020-05-06 15:39:06 | Q: AND GASMASK? A: AND GASMASK.

SKATE BIOLENS SKATE CONTINENCE 36(その239から)

 

 

(深夜。タダヒロの部屋。

タダヒロ、シンイチロウ、エミリ、

ケンジ、ハジメ、サトシ)

 

 

Satoshi「言わせてもらうけどよ、

さっきからシンイチロウの言ってることって、

今の与党である

JM党寄りの意見じゃねぇのか? 

もしかして、

隠れA首相支持派か?」

Emily「サトシッ! 

あんたはいつも言い過ぎなのよ、

わからないの?」

Satoshi「あのよ〜、

俺たちみたいに健康な若い世代が、

そんな最近湧いて出てきた

へなちょこウイルスに感染するわけないだろうが! 

若ければ若いほど、

現に10歳以下の感染者なんて

1人か2人くらいしか出てないだろうが?」

Emily「いつの情報よ〜、

最新情報では

この2〜3日で全国200人を超えたわよ! 

あんたの認識では遅すぎる、

今のウイルスは

1日で状況がガラリと変わる

スピードコアってことをわかってないわね〜!」

Shin-Ichirou「サトシよ、

今この状況を考えたら与党も野党もない、

官僚の宣言に依存することなく

俺たちハードコア独自のやり方を考えていく時期に来ている、

それは‘なにでしょ’だと思うんだがな」

一同「今でしょ!」

Satoshi「じゃぁ、

どうしたらいいってんだよ? 

近所の河川敷では禁止のはずなのに、

焼き肉やってるやつらがごまんといるってのによ! 

カルビーにハードコアと掛けてポテチと解くその心は、

‘コンフリパンク味’ってのか〜っ!?」

一同「、、、、、なんのこっちゃ?、、、、、」

 

 

          (from Lyric Sheet by FILTHKICK)

 

 

(、、、続く、、、)

 

では、Cheers!