北海道新聞2009年1月22日の空知版から。
【芦別】市が所有する北海道出身の有名作家の絵画が来月、ヤフーのネットオークションに出品、公売されることになり、売却を前に星の降る里百年記念館で下見会を兼ねた美術展が開かれている。
出品されるのは小川原脩の「芦別風景1」(605ミリ×725ミリ)など3品のほか、上野山清貢の「ニジマス・ヤマメ」(240ミリ×333ミリ)、伊藤正の「バラの花」 . . . 本文を読む
この「北海道美術ネット」を以前から読んでいる方はご存じかもしれないが、筆者は、小樽の街に対し、言いようのない懐かしさを感じる。
時の流れからすっぽりと取り残されたような街並みも、時代の変化につれて変わってきている。それでも、海に、坂に、木造の家々に、郷愁を感じずにはおれない。
この小樽の風景を題材にしている1920-40年代生まれの画家9人の作品を集めた、見ごたえのある絵画展である。
決 . . . 本文を読む