北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

「絵画の場合」始まっています!

2007年10月25日 22時24分31秒 | 展覧会の紹介-現代美術
 この秋、注目すべき現代アートの4大展覧会といえば 「SCAN DO SCAN」  (札幌宮の森美術館) 「Born in HOKKAIDO」(道立近代美術館) 「絵画の場合」   (ポルトギャラリーなど4カ所) 「かたちの復権」  (本郷新記念札幌彫刻美術館) と筆者が勝手に決めましたが、このうちキンビの「Born…」以外はすべて始まってますね。  「絵画の場合」は、第1弾の「渋谷俊彦個展」 . . . 本文を読む

■酒井浩慶展 (10月28日まで)

2007年10月25日 22時23分47秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体
 酒井さんは、木で立体を作る札幌の男性。ことしで40歳ぐらいのはずです。毎年、ミヤシタで個展をひらいています。  筆者は昨年も見ていますが、どうもピンとこなかったので(えらそうで、すいません)、このブログでは紹介しませんでした。  ご本人にうかがうと、やはり、というべきか 「もともと自分は、彫るのが好きなんだけれど、去年は『なんでおれはこんなことをやってるんだろう』という感じで、手がぜんぜん動かな . . . 本文を読む

安斎重男の"私(パーソナル)・写(フォト)・録(アーカイブス)" (東京07-12)

2007年10月25日 22時23分14秒 | 道外で見た展覧会
 東京旅行に関するエントリは10日の「川合玉堂展」以来、途絶えていましたが、わすれているわけではありません。  六本木の国立新美術館で見た最初の展覧会は、安斎さんが1970年以来撮り続けてきた「現代美術の現場」の膨大な写真を並べたものでした。  何千枚あるのでしょうか、多いところでは、6段とか10段がけになって、壁面をうずめつくしています。  中央の柱には、イサム・ノグチやナムジュン・パイクといっ . . . 本文を読む