北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

2009年3月22日は6カ所(3) …新十津川

2009年03月24日 22時13分58秒 | つれづれ日録
(承前)  滝川で特急をおりる。  滝川は、美術自然史館に行くときはいつも自家用車なので、列車でおりるのは初めてである。  西友の撤退したあとのビルは、いくつかテナントは入ってるようだが、すこし痛々しい。  駅前の通りは「栄通」というようだが、失礼ながら、あまり栄えているようではない。  駅のすぐ横に中央バスのターミナルがあり、そこから新十津川役場行きのバスに乗る。客は小生をふくめ4人。 . . . 本文を読む

■一ノ戸ヨシノリ展-光と水 異空間へのアングル (4月12日まで)

2009年03月24日 22時13分04秒 | 展覧会の紹介-現代美術
(長文です)  旭川在住の現代美術作家、一ノ戸ヨシノリさんの個展。  以前から筆者は楽しみにしていた。  一ノ戸さんの作品は、道立近代美術館の常設展示室「これくしょんぎゃらりぃ」などで2度、「国旗」「朝の食卓」を見たのを別にすれば、1996年にギャラリーユリイカでひらかれたグループ展「帰ってきたダダっ子展」で拝見しただけだったからだ(ちなみに、今回も出品されている「WATER WORK U932 . . . 本文を読む

■一ノ戸ヨシノリ展-光と水 異空間へのアングル (4月12日まで)=続き

2009年03月24日 22時12分32秒 | 展覧会の紹介-現代美術
(承前)  もちろん、今回の展覧会には資料だけではなく、インスタレーションも展示されている。  代表作の「国旗」。  道立近代美術館の所蔵品である。  ごくシンプルなつくりだが、日米安保体制を鋭く批判している。  制作当時は、「70年安保闘争」を掲げて学園や街頭でデモなどが盛り上がった政治の季節。だが、米国への従属という基本的な構図はいまも変わっていない。  いちばん感服したのは「鳥かご」 . . . 本文を読む

WBC、次回はあるのか

2009年03月24日 20時51分23秒 | つれづれ日録
 第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)は「侍ジャパン」こと日本の連覇で幕を閉じた。  北海道民としても、稲葉選手が二塁打を放ち、ダルビッシュ投手がちょっと危なかったものの抑え役を果たし、喜ばしい結果となった。  選手のみなさん、お疲れさまでした。  しかし、米国メジャーのみなさんはなにをしているのだろう?  米国4大プロスポーツのうち、ローカル色の強いアメリカンフットボールは別として . . . 本文を読む